tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「雪吊り」「雪囲い」考と、ひと工夫。

2017年11月15日 | 季節の便り(北陸、福井)

我が家の庭木「雪吊り」完了の報告しましたが、

いろいろと感想など語りくださり、嬉しいことです。

 

北海道からのコメンティター氏、あの地では「雪囲い」と言いますとの事。

実は、当地も10年位前までかなり長い期間「雪囲い」でした。

当時は降雪量も多く、特に屋根雪を下した後での降雪は物凄い量ともなり

勢い家屋の窓やガラス戸に圧力がかかり、割れてしまうのでした、

このため、家の四周に、板や柱のような木で頑丈な囲い「雪囲い」

を施していました、

現在は、屋根雪を電気融雪で融かしたり、降雪量の絶対量の減少は、

こうした様は、全く見られなくなりました。

郊外の山間地域では、まだ続いています。)

また、見かけを重視した観光地、特に「兼六園」など

縄で枝を吊り上げる「雪つり」が流行り、

この施工を、総称した当地でも「雪囲い」よりも

「雪吊り」を使うようになっています。

 

今一つ、ここのところ雪吊りをする「荒縄」の価格がかなり高騰(1包1100円)、

我が家の庭では、毎年3包も買っていました。

ご覧ください、その強さ、安さから細手でナイロン製

「黄色と黒のトラ綱」を数本使うようにしました、

その強さは、かなりの引っ張り(細い荒縄では、新品でも切れてしまう)

に耐えるので、庭では「椿・八つ手、株の大きい雪柳」などに使っています。

 

そのため購入荒縄は、1包と昨年の残りで完了。

 

少々、体裁は悪いかもしれませんが、

素早く施工できることと、安く(25m巻で350円)、来年からの再使用も可能

「黄色と黒のトラ綱」ぜひおすすめしたい工法です。

コメント (2)
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