我が家の庭木「雪吊り」完了の報告しましたが、
いろいろと感想など語りくださり、嬉しいことです。
北海道からのコメンティター氏、あの地では「雪囲い」と言いますとの事。
実は、当地も10年位前までかなり長い期間「雪囲い」でした。
当時は降雪量も多く、特に屋根雪を下した後での降雪は物凄い量ともなり
勢い家屋の窓やガラス戸に圧力がかかり、割れてしまうのでした、
このため、家の四周に、板や柱のような木で頑丈な囲い「雪囲い」
を施していました、
現在は、屋根雪を電気融雪で融かしたり、降雪量の絶対量の減少は、
こうした様は、全く見られなくなりました。
(郊外の山間地域では、まだ続いています。)
また、見かけを重視した観光地、特に「兼六園」など
縄で枝を吊り上げる「雪つり」が流行り、
この施工を、総称した当地でも「雪囲い」よりも
「雪吊り」を使うようになっています。
今一つ、ここのところ雪吊りをする「荒縄」の価格がかなり高騰(1包1100円)、
我が家の庭では、毎年3包も買っていました。
ご覧ください、その強さ、安さから細手でナイロン製
「黄色と黒のトラ綱」を数本使うようにしました、
その強さは、かなりの引っ張り(細い荒縄では、新品でも切れてしまう)
に耐えるので、庭では「椿・八つ手、株の大きい雪柳」などに使っています。
そのため購入荒縄は、1包と昨年の残りで完了。
少々、体裁は悪いかもしれませんが、
素早く施工できることと、安く(25m巻で350円)、来年からの再使用も可能
「黄色と黒のトラ綱」ぜひおすすめしたい工法です。