雪の「平泉寺菩提林」その1

「平泉寺菩提林」は、国史跡で市内最大規模の旧跡。
梅雨のシーズンには、その苔の規模と美しさは、
都会地の有名苔寺と言われる名所より、勝るとも劣らじ。
一年中、癒される場所。

四季折々の美しさ、珍しさは
どこから掘り起こすかにもより
楽しい場所でもあります。





この境内の一部、参道に続く杉林の道。
菩提林。
「日本の道100選」「美しい歴史的風土100選」「歴史の路100選」「かおり風景100選」に選ばれているだけでも関心を持って頂きたい古道です。
神社本殿の参道まで、約2000m、
1330年も昔に開拓された道路だと伝えられています。















雪のため、4つの特色の一つづつはご覧に入れられませんが。
杉の大木は、見事。心打たれるものがあります。

「花卉たち」は、もう春の準備。

春はまだまだ、立春まで20日以上もありますが、
「花卉たち」は、ちゃんと春の準備をしているのが見事。



庭の根雪は15cmまで減少、うれしくなり一回り、
しっかりと蕾をつけたり、膨らませています、
中にはすでに色づいているものまで・・・
人間界では真冬のはずですが、
まだまだ春遠からじで、慌てることも無いはずなのに・・・・。
色づいている「牡丹」「鉢物の盆梅」「ボケ」







開花まで、まだまだ何ヶ月もある「蓮華つつじ」「もくれん」









「はなみづき」「あじさい」。





今朝も来ていました。

この時期のガーディニングは寂しい。

庭には20cmの根雪、
花たちは雪の下と言うことになります。

下屋下に入れていた「椿」が膨らんできました。
この時期、蕾がいくつかありますが、温度が低すぎ、外皮は色が悪い、
それでも開き始めると、中はおはな、綺麗に4部開きました。







ここのところ当地の朝の外気は、－9度、昨夜は－6.5度と、
余り聞いたことの無い下りよう、
天気がいいと、雲が無く放射冷却の影響を
もろ受けているようです、
曇天も又、意味があるのですね。

暑く張った氷、5cmもありました。



こちらは「めだか用ほていあおい」です、春にはまだ生きているのでしょうか。



つつじの木の下の「やぶこうじ」雪の間から、顔を見せています。



また、まだ小鳥に食べられていない、「南天の赤い実」も健在です。

この寒空に何を狙っているのでしょう。

「とび(とんびとも)」と「ごいサギ」のせめぎ合い。
といっても、毎日の陣地（とまり場）の取り合いです。
面白いので、
ここ１週間「毎日観察？」しています。

この時期、庭は根雪で、獲物は無いはずですが、
この位置から見ると、庭端の「大連寺川に流れる食べ物」か、
「小さな魚」を狙っているのでしょうか。





隣家4階の屋上、取外れた看板の鉄骨、幅2m、
3匹がとまることは無く、日々微妙な間隔の中で喧嘩せずに止まるのが不思議、
それでいて、左右とまる位置は、日々違うのです。

今日は「七草粥の日」

　「七草粥」を食べる風習は、古くは平安時代の宮中行事
にまでさかのぼるのだそうです。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ　」
これぞ七草と詠まれました。

我が家でも出ましたが、「お昼」でした。
そして、例年はスーパで買われた生物でしたが、
今年は「フリーズドライ物」。





二人きりっとはいえ、手抜きをしてくれたものです。
これから以後ずっとこれかな・・・。

それでも、「青野菜の味」が有ったのが救いです。
また、我が家では、お粥の中に「お餅」が入る、お雑煮様のものです、
これでは、本来の胃休めには成らないのかも・・・なぜか伝統です。