tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今年も届いた「法恩寺山からの真冬」。

2013年01月23日 | 季節の便り(北陸、福井)
年あけてからの降雪が以外に少ない年となり、
山スキー行も足が遠かったそうでしたが、
突然行ってきた・・・と。
行程は、法恩寺山(1356.7m)中腹「スキージャム勝山」ゲレンデから登られたようです。


「早朝坐禅会仲間のH氏の撮影
現地へ行かないと見られない迫力。
愛機ニコンの調子が悪かったとかで、
第2弾も期待したいものです。

それでも、スケール・迫力、マジカな白山連邦。
幾人の人がこの位置からのシャッターを押せるのでしょう。
美しい、綺麗・・・・。
*勝山市街地と九頭竜川下流福井を望む






*加越国境の山並み・越前かぶと岳



*別山、加越国境、赤兎山



*スキージャム勝山イリュージョンのこぶ斜面、



*イリュージョンサイトのリフト、10分で下り
、その後20分の徒歩で法恩寺山頂上(1356.7m)




*経ヶ岳、左が北岳、右が本峰





*法恩寺山頂上からの白山連邦



*白山頂上、真ん中が御前が峰(2702m)、左が大汝が峰、右の離れが別山
これら、白山三山と呼ばれる。





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「福井の天神様信仰」と初天神。

2013年01月22日 | 当地の催事・行事など
1月25日は、「菅原道真公」をお祀りする天満宮(天神様)の「初天神」でにぎわいます。
当地には、余り大きな天満宮はありませんが、
その分、当地独特の信仰の形があります。

この日は、床の間に天神様の掛け軸を飾り、
三宝の上に「尾頭付きの焼きかれい」を、お供えします。
勿論、その家の男児の健康な成長と、天神様にあやかり、頭のよい子に
育ってもらうための風習です。
この風習は、TVの「けんみんしょう」にも取り上げられた、独特のもののようです。

なぜ福井に、天神信仰、なぜ焼きがれいかは諸説あり、真相はわからない様子。

我が家では、もう子供は独立していますので、
この「天神様のお軸」を掲げています。





正面の天神様は、広島県三次市に伝わる
三次人形」(私のコレクションの一つ35cmある土人形です)





天神様の掛け軸は、
お顔の向きが正面・左向き・右向き・座位・牛乗り等があり、
木彫、その他、色々。
何れもコピーものは少なく、作家ものといわれる直筆、
数十万円もするものが多く有ります。

この掛け軸、男児が生まれると、「お嫁さんの里から送られる風習」になっています。
福井市では、孫渡しを売る家具屋さんで売られているのも肯けます。
(石川県・富山県の一部にもある風習)

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25年の初「坐禅会」

2013年01月20日 | 坐禅会
当地の日の出は、午前7時3分(日の入りは17時10分)、
坐禅が終わるころに、外が白ける、一年で一番早朝がこたえるころでもあります。
加えて比較的降雪は少ない今日までですが、
ご覧のような昨夜来の雪が道路にあり、小股で注意深く歩く必要があります。














老師が撞かれる6時の梵鐘が響く。
座り始めてはいますが、師が自分の席に着かれると一段と緊張が走る。
スタートと同時に久々の「警策(きょうさく)」が、右肩にピシツ!、また緊張である。

年の始まりは、「正しい呼吸の仕方」から始まった。
「吸う息は、すばやく、下腹に入った力、腹圧を掛けたまま、お隣に聞こえないくらい静に 長く長く吐く」この事のみに集中する。
座中には、雑念が入る(妄相、もうぞうと読む)、これを呼吸だけに意識を戻す(回光返照、えこうへんしょうと読む)意識すると、いつもしている呼吸がこれほど難しいとは。

25年年頭に当たり、一柱40分の〆は、「坐禅は、人の生き様を習う」でした。

今日の坐後の振舞い「塩粥」は、お餅入りの粥、
格別の味となりました、幾人かのこの話題に、
師おっしゃるには「坐禅の後だから、尚おいしいのでは・・・・。

永平寺のカレンダーもいただいてきました。



コメント (2)
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水ようかん」を真冬に食べる?。

2013年01月18日 | 福井のPR大使?
水ようかん」これって夏のものでしょう。
ところが福井では、コタツに入って真冬に食べる?もの。
いずこのスーパーやコンビにでも売られている。
私も始めは驚きましたが、
今ではまったく違和感なし。



むしろ都会から来た人や、上京時の手土産に意外に好評。
なんかミスマッチのようですがね・・・・。

私が知ってもう50年くらい前になるのでしょうか。
何時の間にやら、冬の当地の特産の一つ。
今では、県内10社以上のブランドがある。

箱の能書きには、
「都会へ丁稚奉公に行っていた方が、帰郷の際、お土産として水ようかんを
持ち帰って」食べていたのがはじまりとか。
練り羊羹より練が浅く、滋賀県などにも、ウイロウに似た「でっち羊羹かん
があり、よく似ている。
賞味期限は冷蔵で5日、糖度が低く、素材がシンプルで日持ちしづらい、というのも、冬場で食べられる理由のひとつとも。

こんな小さなものもあり、
成人病の私のおやつには、まずまずです。



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雪の「平泉寺菩提林」その2

2013年01月16日 | 福井のPR大使?
この境内の一部、参道に続く杉林の道「平泉寺菩提林」。
「日本の道100選」「美しい歴史的風土100選」「歴史の路100選」
「かおり風景100選」に選ばれている古道です。
神社本殿の参道まで、約2000m、

「その2」では、菩提林中間地点から神社本殿の参道までの約1000mのご案内です。








この道路、717年(養老元年)泰澄大師が開かれた場所。
とりわけ1574年には、一向一揆により全山消失、
今の杉の大木がその時代のものとは
思えませんが、
何れも古木、そして大木の杉・ぶな・夏椿(沙羅)の並木です。
夏でもうっそうとして、ウォーキングには日焼けしない道路でもあります。



この時期、旧道は雪にうずもれ明確には紹介できませんが、
なぜか、新道を背中にしたお地蔵様が立ち並んでいます。










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