幕藩時代の勝山藩、藩主が勝山に転封になり、333年になる年らしい。
藩主菩提寺「勝山開善寺」は、明治維新まで8代の藩主様のお墓があります。藩士等はこの寺院にお墓を持つことが出来ず、
現在の檀家3軒のみ、それなりに維持が大変なことになっています。
この寺院の当地での歴史・遺跡を大切にしょうと
「本家勝山小笠原の会」が3年前に出来、
この節目の大きな行事企画の日でした。
この行事に私も招待を受け、
市民会館のステージ上で「神事の来賓」として参加。
(勝山地区老人会連合会の代表として、昨年来の開善寺清掃ボラ等のお礼の様子)
神官から、333年祭が無事終わることとの
祈りとお祓い、続いて記念講演
・フルート演奏・ダスン等、多彩な儀式でした。
今一つ、この行事に、
小笠原公の始祖が初めて大名に任じられた
小笠原公の始祖が初めて大名に任じられた
「武蔵野国本庄藩(現在の埼玉県本庄市)」
その藩主菩提寺が「本庄開善寺」、
今回、この寺院の副住職氏も参加、このことが私とのご縁で有ったからです。(この件は以前ご報告済)
午前の儀式が終わり、
会場を開善寺に移り、
住職氏の読経。
昼食のもてなし、のち、
殿の3階菱の家紋入りのお茶碗
当地のお盆に出る笹寿司
遠来の「本庄開善寺大野氏の講話」を受けることになりました。
小笠原公は、勝山入封迄の幾か所の藩を転封、
それぞれの地に菩提寺「開善寺」が建立されています。
その初代「開善寺」が本庄でした、
「開善寺創建秘話・勝山藩主とのつながり」等。
持参された、初の大名小笠原公のお軸も掲げられてのお話しは、
勝山では知らない、有意義なお話を伺う事が出来、
初めての史実を知る時間となりました。