
猛暑日、真夏日、熱帯夜、熱中症、局地的豪雨などいろいろな夏の記録を更新し、その影響で多くの被害も発生した今年の夏だった。暦のうえのでは白露も過ぎ朝夕は多少しのぎやすくなった。
いろいろな夏の思い出や忘れ物も気づくころかも知れない。午前中になすべき事は済ませ、午後は静かにすることを基調にした過ごし方で、さして暑さの影響を受けずにすんだ。毎日が日曜日のありがたさだ。
山を切り開いて作られたある幹線道路を走っていて気づいた。斜面の雑草の大方が枯れ、雑草の緑に取って代わった茶色が覆っている。暑くてもよく伸びる、とは雑草の強さをいいあらわすが、今年のそれには耐えれなかったのだろうか。
暑さだけでなく降水量も極端に少なく、斜面も渇きに乾いたのかも知れない。水量が少なく錦帯橋上流の川原が日に日に広くなっていくように感じる。その錦帯橋そばのさつきに枯れた株がいくつかある。これも暑さのせいだろうか。秋の観光シーズン、早く何とかして欲しい。
(写真:夏に負けたのか錦帯橋そばの枯れたさつき)