日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

葉の上の興趣

2014年06月18日 | 地域


 岩国レンコンの出荷量は全国で4位と載っている。レンコンの穴は8つが相場だが、岩国で栽培されるレンコンの穴は9つある、このことは地元の人は誰でも知っていて、買うときは穴の数を確認して地産地消をしている。スーパーに並ぶ地元産は泥の付いたものが多い。これは光や空気からレンコンを守り日持ちさせるためという。贈り物にするには泥つきがお勧めです。穴が9つ、見通しが良いことも喜ばれます。

 植えつけの終わったハス田、その成長の度合いは、ようやく水面に特徴ある葉が見え始めたもの、すでに一人前かと思わせるような茎と葉の成長した田など、植えつけ時期の違いだろうか、見かけに差がある。ハスの大きな葉はにわか雨に出合った時の傘の役目になる、そんな絵を子どものころには見ていた。差した経験はないが子どもには重そうに思える。

 昨夜からの梅雨らしいしとしと雨が昼ころもで続いた。その雨がハスの葉の上に溜まっている。ハスの葉は風まかせに揺れる。溜まった雨水はその葉の上をひと塊となって葉の揺れるままに転がる。勢いよく転がりヒヤリとするが、向きを変え、落ちることなく別の方に転がる。葉の裏にびと仕掛してあるような光景。

 梅雨のないといわれる北海道で雨の日が続いている。札幌では6月としては記録となる14日連続の雨予報が出ている。また、東日本以北の各地で集中豪雨にヒョウ、竜巻など各地で大荒れの模様、その原因は気象予報で詳しく解説される。しかい、それを聞いても対策の手がないと被害は防げない。復活台風もありしばらくは気の抜けない空模様のようだ。それでも明日の天気は回復の予報、あれも、これもと家事が待っていそうだ。
コメント
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