
衣更え、季節の変化に応じて衣服を着かえる。古くは平安時代の公家のしきたりから始まり、江戸時代になると4月1日、10月1日をもって春夏の衣を変えたという。現在は、6月1日と10月1日に行うことが多い。中学。高校時代は確かな決りのように切り替えていた。
会社勤めになってもその習慣は続いた。勤務中は会社貸与の制服を着用していた。特にプラント運転者にとっては安全を確保する保護具の役目も担っていた。常勤者も交替勤務者も男女の区別なく同類の制服だった。通勤着を制服に着かえると気を引き締めて任務についたことを思い出す。
登校する児童は昨日までと変わらず、衣替えの日は特別な日ではないようだ。家の前を通る中高生も夏服に変えている姿は見かけなかった。こんなことを思うのは高齢者の昔を懐かしむ気持ちだろうか。今朝はすこし気温低めだったことがあるかも。制服が何であれ登校姿の元気なことが一番だ。
衣替えの日を知って登場したわけでもなかろうが、小さな白い蝶が、名を知らない道べりの雑草の花から蜜を得ている。近くには何種類もの花が咲いた庭もあるが、この小さな花がお気に入りらしい。沖縄方面梅雨末期のよう雨量となっている。今日からは線状降水帯の予報がでる.。確率は25%といわれるが高まると期待する。名勝・錦帯橋の架かる錦川は今夜からウ飼いが始まり夏に衣替えする。
(今日の575) 夏服にゃスマホを入れるポケが無い