日々のことを徒然に

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待望の梅雨入り

2022年06月12日 | 自然 季節

 10日ほど前、市内北部に住む人の話し。「我が家は山の上にあり、隣の家までは300㍍離れていて、ポツンと一軒家、TVとは違って麓からは2㌧車が通れる道がある。困っているのは田植えが出来ないこと。このところ雨が降らず、山の上なので水がないから」そう言いながら梅雨入りを待っていると続いた。

 先日、この地域のこのところの降雨量は平年の三分の一で、田植えを見合わせる農家のあることを書いたが、そんな話しを直接聞けた。そんな待望の梅雨入りが昨年よりひと月遅れで昨日発表された。しかし、静かな雨が降ったり止んだりの一日だったが、市内北部の田植え見合わせ中の地域にどのくらい役立っただろう、今日の青空を見上げながら気になる。

 名勝・錦帯橋の架かる錦川も見た目で水量が減少していること分かり、今月から解禁になったアユ魚はどうなんだろう、スーパーでもまだアユの姿を見かけないので気になっている。稲田も川も梅雨入り後のこれからの雨に期待しているだろう。次の雨は週半ば以降で、降水確率は70%の予報になっている。期待しよう。

 梅雨入りの初日はしとしとと表現される静かな雨の一日だった。最近は雨が降れば洪水に氾濫、土砂崩れと雨を忌み嫌う現象が多発している。雨が無ければ生き物全ては生きてはいけないが、原因は人が作り出した地球の温暖化は定説になっている。今夏は来月からの節電が呼びかけられている。エアコン設定は28度とか、温暖化を阻止しなければ生きていけない地球を変えよう。

(今日の575) 雨を待つ人の語りは切実だ
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