日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

木蔭が一番

2022年06月28日 | 自然 季節

 「雨が降らないのに梅雨が明けた?」、平均40数日といわれる梅雨が明けた見込みという気象庁の発表に冒頭のような感想が聞かれた。そう、県の梅雨入りは今月11日だった。入りと明けの日を含めて18日間、この間の当市の降水量は100㍉を下回っている。錦川の水量を眺めながら、このままでは夏場は完全に水不足となる事を予測する。

 雨のすくないことは錦帯橋の夏の風物詩である観光鵜飼いには好条件だろう。このところのコロナや川の増水で中止など、篝火の灯らない日が続いていた。鵜飼いにはいいが、アユ釣りを楽しむ人はどうか、市内北部でアユ釣りを楽しむ人は「水量が少なく、よって苔が少なくアユの育ちも好ましくなく、数も少ない」という。

 関東地区では電力事情が逼迫し、熱中症にかからないよう注意した節電が呼びかけられている。こう暑くてはエアコンを止めるわけにはいかない、電力ひっ迫注意報発令地域の方は体調優先で対応して下さい。各地で気温が上昇、10時には熱中症警戒アラートが発表された 。

 電力不使用で涼を感じるのは屋外の木蔭。心地よい風が池の方から寄せて来る。何人もの人が首にタオル、中には団扇を持って木蔭に身を寄せている。ここなら近くで会話しない限り安心してマスクは不要で通せる。暑さがしのげるこうした緑陰地帯を設けるのはどうだろう。

 (今日575) 降れば止め降らねば降れと人の業
コメント
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