日々のことを徒然に

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南天の葉の白化

2022年10月27日 | 生活・ニュース

 沖縄近海の珊瑚の白化(しろこ)が報道されている。この白化の原因の一つに、温暖化による海水温の上昇が影響しているのは間違いない、という研究者の見解がある。高温水だけでなく珊瑚のストレスとなる淡水や土砂の流入、強い光なども原因するという。温暖化を防ぎストレスを起こさない環境を人為的につくことで白化は低減するとある。

 当市には天然記念物「岩国のシロヘビ(白蛇)」が生息し、観光資源の一つとして飼育や観覧の施設がもうけられている。また金運の神として白蛇神社もあり多くの人が参拝もしている。シロヘビは青大将の突然変異でおよそ290年くらい前に見つかったと記録が残っている。神の使いとして大事に保護されてきた。

 我が家の庭にある一株の南天の葉が例年のように色づき始めた。次第にその範囲が広がっていく中で、ひと葉だけ緑から紅色にならず白くなった。何日たっても周囲に惑わされることなくそれを保っている。さては南天の葉の白子かと思い撮っておいた。シロヘビのいわれもあり、いつまでこのままいれるか楽しみだ。

 突然変異の説明の一部に「子孫や枝葉に突然出現」とある。この小さな1枚の葉にそんな突然は訪れないとおもう。何年も狭庭から出たことのない小さな南天の木だから。でも、来年も出現したらどう説明するか、来年のことをいうと鬼が笑う、その時はその時、楽しみにして待とう。

 (今日の575) 白い葉にいろいろ思う高齢者
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