日々のことを徒然に

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遠のくウナギ

2024年07月19日 | 生活・ニュース

 24日が土用の丑の日、その入りが今日という。先日の話し。暑さ対策としての何を食べるかと言う時、ウナギがの声がなかなか出ない。冷たい麺類がいくつか出たところで、食べたいが無理だと言いながらウナギの声が出た。年金生活者の物の考えはみんな似た様なだと笑いあった。

 食べれない、食べにくくなったことにはいろいろ原因はあろう。子どのころには川でウナギ籠に入った天然のウナギが何匹も大きな籠に移される様子を見た記憶が残っている。しかし、護岸工事などでそうした個所は消えていき次第に見かけなくなった。鮮魚店も消え、生きたウナギを見ることは無くなった。

 口に入りにくくなった原因、自然現象の変化による資源の減少なども大きな原因だろう。
この影響だろうが、ニホンウナギ稚魚の大幅な減少がいわれる。昭和30年代中頃の30分の1くらいに減少している資料がある。口に入るかば焼きの価格はここ20年で3倍弱に上昇というから庶民から遠のくのがわかる。

 初夏のころに市内に開店したウナギ専門店がある。折り込みチラシでは「ちょっとお昼に気やすく」という値段ではない。しかし、昼前に店の前を通るといつも駐車場の状況は繁盛している、と思いながら通る。幸いにも我が家は先日、妹が「食べて元気出して」と大きなうな重を届けてくれた。一足早い丑の日を喜んだばかりです。

 (今日の575) 源内にウナギの現況伝えたい
コメント (2)
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