日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

棟上げ(工事6)

2024年07月17日 | 生活・ニュース
 

 雨で延期になっていた隣の新築棟上げ、梅雨明けではないが暑さは相当、でも作業に支障ない空模様で進んだ。事前準備だろうか昨夕も、今朝は5時台からしばらく作業されている。棟上げの始まる前に一仕事、普通なら無い作業は雨仕舞のかたずけ、これからの作業場を濡らさないように剥いでいく。大型のブルーシートご苦労さんでした。

 散歩の途中で棟上げに出会うとしばらく足を止めて眺めるのが癖になっている。かつて城下町の名残が少しずつ今風に変わっていく。時代劇ドラマの背景になりそうな白壁や木材の外壁は消えて、自家用車駐車場、それも複数台のスペースや太陽光発電を備えた家に変わる。特産野菜の畑も宅地に、稲田はすっかり姿を隠した。

 我が家は30年あまり前に新築した。そのころ、現役で工事現場を見に立ち寄るのは仕事帰りに回り道をして覗いていた。日の短い時は懐中電灯を使ったこともある。そんなことで、基礎工事から棟上げを、そして完成まで素人チェックはほとんど無しで、住宅メーカー任せだった。隣の新築過程でいろいろ学ばせてもらった。3軒建てると満足の家になるそうだから、チャンスがあれば参考にする。

 朝から、準備されていただろう資材が繰り返し運ばれてくる。レッカーに吊られて運ばれ、手際よく組み立てられる。それが手順よく進む。ずっと眺めているわけではないが、聞こえてくる工事の音からそう感じる。夕方、屋根がブルーシートで覆われ終わったようだ。さぞ暑かっただろう。

 (今日の575) 施主さんの思いの型が見えてくる
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