
10月からの郵便料金は値上げと言わず改定と称するが、はがきは85円で22円、封書は110円で26円それぞれ上がる。買い置きのはがきや年賀状のお年玉3等賞の切手などがあり、改定後の料金に合致する新発売の切手が発売されている。
近くの郵便窓口で切手購入。料金改定前のはがきを改定後のはがきに交換すると1枚5円の手数料で交換は何度か経験している。親切に交換の案内があったが、切手を張れば済むことでお断りした。使い残しの古切手も新切手の支払いに充てる。切手の交換は額面の半分が手数料、1円切手は2枚あったので端数が出ずに済んだ。
「この切手はご使用できますが」とも案内をもらったが手数料にあてた。面倒な交換だったが窓口担当者は笑顔での応対だった。来年の年賀はがきも発行枚数の大幅な減少が報道されている。見えない電波での挨拶送りが優勢な世のなかに変わった。高校時代の忙しかった郵便アルバイトの思い出からは想像つかない時代にかわった。
〒は郵便を表し、どこの局にも表札のようについている。なぜ〒がそうなったのか、小学校の郵便局見学で質問が出た。理解できたどうか思い出せない。その昔、郵便は逓信省の管轄だった。その頭文字の「テ」をモチーフにしていたが「〒」マークに変わったとか。正式な呼び方は何だろう。
(今日の575) 値上げだけ文字増したいが思いだけ