高齢者の交通事故で、アクセルとブレーキの踏み間違いが原因という報道は多い。そうした事故は思いのほか大きな事故になっている。私も運転する時は、しっかり意識して運転している。先日は踏み間違ではなく操作間違いの車に出くわした。
広い道から巾5㍍くらいの狭い幅員のT字路交差点へ信号に従って左折した。ところが、幅員の狭い対向車線で信号待ちで停車の車が、一時停止線を大きく越えて止まっていた。これでは小さな角は曲がれない、私は斜めのままで急停車した。私は対向車はピカピカだが初心者マークがついているのに気づき、急がせてはいけないと思い、後続車の停止を確認して、じっとしていた。
対向車も不適切な停車に気づき動かそうとする姿がフロント越に見える。と、後進すべきなのに前進してきた。これにはヒヤリとしたが、私には避ける余裕はない。対向車もすぐに気づき止まり、操作をし直し正常な位置までゆっくり後進し事なきを得た。これはシフトレバーの操作間違いだろう。
車では踏み間違いや誤操作は事故につながることを、常に心しておかないといけない、改めて思った。 すれ違って通りぬける時、若い女性ドライバーが軽く会釈をされた。同じことを二度とされないようにと軽く手を挙げて応えた。報道ではレバー操作を間違えた事故は発生している。
(今日の575) 停止線越して止まって驚いて