日々のことを徒然に

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スマートなサンマ

2024年11月09日 | 自然 季節

 「サンマ 秋刀魚」、こんな紹介がされている。北太平洋に分布し、晩夏、北海道方面から南下し、秋、千葉県沿岸に達する。全長約35㌢、体は細長く、背部は青藍色、腹面は銀白色。そんなサンマだが、水産庁の話しでは「これからだんだん漁獲量が落ちてきて年内の漁獲量は去年と同じ低水準となる見通し」という。

 秋口の漁獲量は好調ということで、活気ある水揚げの様子を報道映像で見て楽しみにしていたが、水産庁の見込みでは漁獲量は落ちているという。サンマで有名な目黒でも値上がりしているというから見通しは良くない。原因は大きな群れがロシア方面に移動し、その後に来る群れは、体長が小さく、量も減っているという。子どもでは1匹が食べれないほど大きなサンマがいたように思う。

 スーパーの魚コーナー、パック入りのサンマがごっそり並んでいる。人様ならスマートと言えばあこがれだが、昔のサンマのイメージが残っておりサンマのスマートはあまり受けない。2匹パックが税込み約400円になっている。脂が乗って味が良い、ようには見えないが、これだけ大量に並んでいるから少しは安いのだろうと求めた。その味の報告はまたの日に。

 「七輪で焼く煙、脂肪が燃えて夕闇をあかあかと照らす」、サンマといえばこんな光景が一般的な表現、だったがそんなのは昭和の初めころまで。商品の紹介に「今は煙も匂いも出さないで美味しく焼ける」時代になった。でも、催では七輪が頑張っているが、どちらが日本人向きなのだろう。

 (今日の575) 青魚嫌いがサンマ大好きだ
コメント (2)
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