日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

さくらねこ

2024年11月20日 | 地域

 「ノラ猫」、飼育放棄された猫のことをいつからこう言う呼び方にしたのか知らなきが、こうしたネコを「野良や野良猫」と普通に呼んでいる。飼いネコと区別するうえでは分かりやすいが、ネコ側に責任があるように聞こえて気の毒に思う。

 気の毒には思うが、悪戯をされると追い払ったり、どうにかならないか、と思ったり話したりする。「あなたがネコを飼った経験がないから、ネコは可愛い、抱くと温もりを感じる」などと教えられるが、飼おうと思ったことはこれまで一度もない。捨てられていた5匹のコネ子が次第に大きくなり、最近は単独で姿を見せることも多く、臭いのある置き土産をしてくれる。

 近くの個人駐車場に掲示が出た。「この地区の野良猫の増えるのを防止するためTNR(不妊手術をして「さくらねこ」)にして放ちます」とある。対象5匹の写真とその特徴が記されて、掲示された人の名前と連絡先も書いてある。対象の中には親子もいるようだ。駆除ではないので生き延びれるが、ノラの状態は解決するものではない。

 ボランティアで公園などにいる野良ネコを「さくらねこ」にし放つ活動をする人のフェイスブックでの報告で、限りなく続く活動にように思え、飼い主の無責任を責める気持ちになった。しかし最近そのFBが更新されなくなった。活動が止まったわけではなかろうが、長く続くには苦労が多いのだろう。

 (今日の575) 野良と呼ぶネコの責任ゼロなのに
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