ある放送で「今年になって蚊にさされましたか」という問いに対し「近年、蚊は1年中いる」と答えて会場を笑わせていた。言われてみるとそんな気もする。各種殺虫剤のCMは若干オーバーな効能で流れている。そんなCMに抗するわけではないだろうが、陶芸同好会員にはひと工夫した「蚊取線香立て」を作る人もいる。重くてどっしり、倒れる心配が少なくていい。
蚊の生態に合わせた殺虫剤も売り出されているが、なるべく使わないようにしている。しかし、蚊の存在を知った日の就寝時は煙も匂いもなく火の気が心配のない商品を使うこともある。そんな日は夜中、目が覚めて殺虫スプレーを見舞わせることもある。狭い庭の草ぬきの時は蚊取線香に火をつけ腰に吊るしている。しばらくすると蚊も慣れくる。
蚊に思い出がある。小学校3年の夏休みに蚊を捕らえ観察した。詳細は記憶してないが研究発表会で賞をもらった事だけは覚えている。今から60数年も昔、蚊取線香が唯一の殺虫剤、就寝はうちわ片手に蚊帳の中、蚊に刺される心配はなかった。今は五輪出場を辞退させる恐ろしい蚊が存在する。メールに、夏とともに蚊の恐怖とある。侮ってはいけない、刺されたら処置を心がけよう。
昨年の6月、メカに詳しい人のブログで知り購入したテニスのラケット型の「蚊っとばし」は静電気を利用して簡単に蚊を退治する商品。飛び回る蚊を錦織選手のように振って捕らえる。蚊が外壁に止まっているときはラケットで覆うと、静電気に引き寄せられ蚊を捕らえることができる。その捕獲率は8割強、ストレス解消になるかもしれない。「蚊っとばし」は殺虫スプレーのように部屋を汚さないので安心して使っている。お試しあれ。
統計によると一年間に人の命を奪ったのは
一位が「蚊」で約72万人以上 二位は人間で47万人
三位は「蛇」で5万人だそうだ。 「蚊」が直接人間を
殺すことは無いのだが吸血によって病原菌を侵入させ
病気にして殺すのだ。一説では150万人から200万人
以上死亡しているとも云われている・・
来月ブラジルリオで開催されるオリンピックに
ジカ熱を心配して出場辞退するアスリートが多く
出ているのもうなずける・・
確かにことが起きると大きなビュースになることを思えば納得です。
リオ五輪、マラソンなどで日本人は集団観戦を避けるように指導がされるようです。
蚊に刺されないような対策が必要になります。