a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

シンチャオ! ベトナム 2日目

2009-02-27 23:18:47 | 旅公演
不安な照明がばっちりいったので、
9時に劇場入りは衣裳班と字幕スライド。
スライドは英語と違って、
まったく異国の言葉なので、
現地の反応なども見て、
日々変えていくしかない。

お昼は近所の定食屋さんで、
肉を食す。
これまた安くて、うまい。
海外公演では、
食が合うというのは、
何よりの好条件。

予定通り15時からのゲネプロも、
特に問題なく、
スライドだけが、不慣れな部分が出たりしたが、
そのへんは修正できそう。


開場時間になると、
ぞろぞろとやってくる。
事前の情報では、チケットはとにかく全部はけている。
招待公演なので、
あとは海のものとも山のものとも言えない。
なかなか出だしが悪く、不安になったけど、
開演直前には7割程度埋まり、ほっと一安心。

今回は、
各自一言をベトナム語で披露。
一番ウケタ(?)のは、失業者の元太。
かなり発音が良いらしい。
ベトナム語って、母音が多くて、
結構難しいんだよね。
「水~」を、ベトナム語で言ってるんだけど、
発音がちょっと違うと、
「おしっこ~」になっちゃうんだって。

2時間を越える芝居にもかかわらず、
客席は帰る人もいなく、
かなり集中して芝居を観ていた。
反応もまずまずで、
ラストでは、無責任な神様が、
拍手喝采(?)を浴びていました。

公演初日、
大成功でしょう。
ホッと一息。

たくさんの花束をいただき、
カーテンコールでは、水売り役の浅ちゃんが、
「日本のことわざに、二度あることは三度あると言いまして・・・、
次は青年劇場との共同製作でハノイに来ます!」
だって・・・。
聞いてねぇよ!

てな、感じで、
演ったほうも、
客席の暖かい雰囲気を感じて、
つい、口走ったようです。
何はともあれ、公演初日、終了。

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