a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

こういう日もあります

2010-10-06 23:21:00 | 旅公演
今日のワークショップも午前、午後。
福岡県内の2か所で、
午前のワークショップは、
いわゆるホールに集まってもらって、
市内のことどもたちが一緒に観る、
という今年からのパターン。

これまでの体育館でのワークショップと違って、
なんだか、舞台に出てきてマイクで話すなんて…。
つい、僕の方が恥ずかしかったり。
ただ、今回は歌のための歌詞を出すために、
急遽プロジェクター操作をしていたので、
若き講師陣の奮闘を、満喫することはできませんでしたが…。



マイクを使って、舞台の上からということと、
800人という多人数ということもあり、
なかなかきめ細かく、とはいかないところもありましたが、
学校空間から解放された、
という、これまでとは違うテンションを感じることができました。

そして、午後は福岡市内に移動。
今回の旅のシリーズでは、
単独校では一番多い学校。
来る前から、まず、キャパのことが心配でした。


せっかくだからみんなに観てほしいとは思うので、
悪条件を克服すべく、
舞台監督が、様々な方法を模索しました。
電源も足りず、鉄骨もない天井、
イントレはどうしても用意してもらなくちゃいけないけど、
電源は何とかなりそう…。

実はこの事業、
申請するのは前年度。
今回の学校は、申請時の先生が転任してしまい、
急に担当になった先生が、
もう一度にいろんなことが起きて…という感じでした。

それでも、さすがに人数が多いこともあり、
後半のびてきた歌声が、
当日まで、さらに伸びていけば、
びっくりするような公演になるんじゃないかと、
期待もしてしまう。
いろいろと手配を頼んで、
ワークショップ最後の地へ移動。

熊本の山間にある温泉地。
途中、渓流にそって移動しました。


残すところあと1日、あと1校。