a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

諫早市立喜々津東小学校

2011-03-10 08:07:33 | 旅公演
2011年3月8日―9日

諫早市立喜々津東小学校。
穏やかで陽気な校長先生、
実直そうだけど人懐っこい教頭先生、
かわいくて一生懸命な担当の先生と、
三拍子(笑)そろった学校、
というのは冗談ですが、
荷降ろしは5年生が手伝ってくれて、
学校全体からの期待を感じた。
こういう期待は、多いにしていただきたい。

体育館はテックスタイプで、
イントレを使っての仕込み。
お手伝いが多いと、照明仕込みに早めにかかれるのが利点。
おかげで、スムースに仕込みができて、助かりました。
今回の追加公演は、5ステージ。
分量的には島が入ってる分、ゆったりした日程ですが、
慣れた頃に旅が終わる、
という、何とも物足りない気分ではある。vc
とはいえ、
順調に仕込みが終わるのは良いことである。
翌日が午前開演なので、
全仕込み。
仕込み中に音楽室から、顔を出して歌の練習をしている子どもたち。
長閑で楽しい。

翌日、
朝から出演する先生のリハーサル。
何と、校長先生と教頭先生。
楽しみとなる。

開演すると、ものすごく濃いリアクション。
俳優同士の会話に反応し、
いちいち笑ったりするのが面白い。
良く芝居を見ているなぁ、と。

歌の参加、
先生たちの参加は大盛り上がり、
文化庁公演ならではだなぁと。
終演後に、とにかく拍手が大きく、
カーテンコールでの児童代表のあいさつも、
用意された原稿ではなく、
6年生の子が、
ピクニックのシーンが楽しそうで印象的だった、
と、自分なりの生の感想を話してくれて、
それもなんだが、感動的だった。


終演後に、
6年生が手伝ってくれて、
良く動く。
おかげでずいぶん助かりました。
お見送りも、校長先生以下、
先生方がたくさん出てきてくれて、
ちょっと気分の良いお別れとなりました。

さて、残すところ、あと1。