2011年3月1日-3月2日
長崎県壱岐市立田河小学校
これで見納め。
『おじいちゃんの口笛』最後の旅公演。
文化庁の追加公演に出ています。
こんなに短期間で、
4度も壱岐島を訪れるなんてことは、
もうないだろうなぁ、と思いながら、やってきました。
心配だった入口付近の坂を4tが無事に通れたので、
体育館条件も、まぁ、悪くなく、
少し天井が高いことと、
電源の容量が少し足りないこととくらい。
タイミングが悪く、霧雨が降る中での搬入。
足元が濡れていて、滑りやすく。
音響の笑みが滑って転ぶ。
痛そう……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/bb/23ba48a0c8f1fc79a25ada6d2a56c495.jpg)
前日の仕込みは順調に進み、
夜は宿で、島の魚を堪能。
何人かで、
演出家の青井陽治さんが、
地元のアマチュア劇団を指導しているとのことで、
見学に行く。
壱岐国博物館のロビーを使ったパフォーマンス。
小学生から、結構な年配まで、
それぞれのレベルで一生懸命やっているのが印象的。
島にまつわる、伝説というか、
神様と、青年とお米の話。
こう言う機会でもなければ見れない風景。
出会いに感謝。
翌日も仕込みは順調で、予定通り午後開演。
昨日稽古をのぞかせていただいた、
青井さんもやってきてくれた。
観客は120弱。少し広い感じもあったけど、
真ん中にぐっと集中して、空気は良い具合。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/41/196fc70d3255de08d8a10bc2ecec4c06.jpg)
芝居がはじまると、
無邪気に騒がしかった客席が、急に静かになった。
驚くことに、最後までこの集中力は途切れずに、
ずっと静かで、緊張感のある空間だった。
途中、校長先生登場のシーンも、
気付かなかった子も多く、
気付いた子も、笑っていいのか分からずに、
真剣な客席の雰囲気に圧倒されていた。
こう言うのも、また、おもしろい経験だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e7/628c0175c0fc1b1dc9ae03da747a7fec.jpg)
終演後に、
一生懸命5,6年生が手伝ってくれて、
バラシも早く終わりました。
ほんとならもう1泊したいところですが、
フェリーの兼ね合いと次の会場の条件で、
この日のうちに熊本へ。
野球部の少年たちに見送られ、
学校を後にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/51/2d10422ba9f42bb9781674200aa4020a.jpg)
その後、青井さんからメールで、
いままで見た学校公演とは違う、
とても高品質な公演だった、とのおほめの言葉をいただき、
うれしい限りでした。
こう言う出会いも、大切にしたい。
バタバタと出発しましたが、
劇団の旅が始まったなぁ、という実感と、
やはり、これはこれであわただしいな、という思いが交錯する初日でした。
長崎県壱岐市立田河小学校
これで見納め。
『おじいちゃんの口笛』最後の旅公演。
文化庁の追加公演に出ています。
こんなに短期間で、
4度も壱岐島を訪れるなんてことは、
もうないだろうなぁ、と思いながら、やってきました。
心配だった入口付近の坂を4tが無事に通れたので、
体育館条件も、まぁ、悪くなく、
少し天井が高いことと、
電源の容量が少し足りないこととくらい。
タイミングが悪く、霧雨が降る中での搬入。
足元が濡れていて、滑りやすく。
音響の笑みが滑って転ぶ。
痛そう……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/bb/23ba48a0c8f1fc79a25ada6d2a56c495.jpg)
前日の仕込みは順調に進み、
夜は宿で、島の魚を堪能。
何人かで、
演出家の青井陽治さんが、
地元のアマチュア劇団を指導しているとのことで、
見学に行く。
壱岐国博物館のロビーを使ったパフォーマンス。
小学生から、結構な年配まで、
それぞれのレベルで一生懸命やっているのが印象的。
島にまつわる、伝説というか、
神様と、青年とお米の話。
こう言う機会でもなければ見れない風景。
出会いに感謝。
翌日も仕込みは順調で、予定通り午後開演。
昨日稽古をのぞかせていただいた、
青井さんもやってきてくれた。
観客は120弱。少し広い感じもあったけど、
真ん中にぐっと集中して、空気は良い具合。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/41/196fc70d3255de08d8a10bc2ecec4c06.jpg)
芝居がはじまると、
無邪気に騒がしかった客席が、急に静かになった。
驚くことに、最後までこの集中力は途切れずに、
ずっと静かで、緊張感のある空間だった。
途中、校長先生登場のシーンも、
気付かなかった子も多く、
気付いた子も、笑っていいのか分からずに、
真剣な客席の雰囲気に圧倒されていた。
こう言うのも、また、おもしろい経験だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e7/628c0175c0fc1b1dc9ae03da747a7fec.jpg)
終演後に、
一生懸命5,6年生が手伝ってくれて、
バラシも早く終わりました。
ほんとならもう1泊したいところですが、
フェリーの兼ね合いと次の会場の条件で、
この日のうちに熊本へ。
野球部の少年たちに見送られ、
学校を後にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/51/2d10422ba9f42bb9781674200aa4020a.jpg)
その後、青井さんからメールで、
いままで見た学校公演とは違う、
とても高品質な公演だった、とのおほめの言葉をいただき、
うれしい限りでした。
こう言う出会いも、大切にしたい。
バタバタと出発しましたが、
劇団の旅が始まったなぁ、という実感と、
やはり、これはこれであわただしいな、という思いが交錯する初日でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/74/1b5725ff93e6a1c30de2c0f86493ea2c.jpg)