a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

Dea Loher "Diebe" TEE vol.8

2017-09-04 13:55:50 | 東京公演
TEE東京演劇アンサンブル公演
『泥棒たち』
Dea Loher作 三輪玲子訳 公家義徳演出
2017/09/08-18 @ブレヒトの芝居小屋
平日19時 土日祝14時


★登場人物の紹介 08
ヨーゼフ・エアバルメン 竹口範顕


撮影:松浦範子

※先日、竹口自身の投稿をFacebook の東京演劇アンサンブルページでシェアしていますので詳しくはそちらを。


未成年の恋人を持つ葬儀屋さん。
ローアーさんは葬儀屋さんが好きみたい。
『無実』にも葬儀屋さんが登場しました。
が、あの暗さとは比べられないくらい、この男はアクティブ。
彼女に自分のこどもを産んでもらいたくて、恋人ミラのほんとうの父親を探しつづけます。

「抜かりはない。…痕跡を探ってるんだ。見込みはある。ちょっとの辛抱だ。」と。
芝居では、「何の役に立つんだ。」が鍵かなあ。
父親を知らないということ、父親を知るということ、
それがどんな意味を持つのか、父親がわかっている人にはわからない。

竹口はキャッキャッしてるミラ(正木ひかり)に翻弄されるのを愉しんでるおじさんの役そのままに、楽しんでるみたい。
オトコだね~と思います。
なんだか楽しそう~な竹口を観に、ぜひ芝居小屋へ!! 

衣裳はあるんですが(稲村さんの衣裳がちゃんと)、でも脱いでる時間の方が多いみたい。
ちょっとアップすぎたかしら? 


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル公演
泥棒たち

Dea Loher “Diebe”
デーア・ローアー/作
三輪玲子/訳
論創社刊『泥棒たち/黒い湖のほとりで』より


演出 公家義徳
音楽 国広和毅
舞台美術 池田ともゆき
衣裳 稲村朋子
照明 真壁知恵子
音響 島猛
舞台監督 永濱渉
舞台監督助手 入江龍太
宣伝美術 久保貴之 奥秋圭
制作  小森明子 太田昭


■キャスト
フィン・トマソン(保険の外交員) 和田響き  
リンダ・トマソン(フィンの姉(妹)) 奈須弘子  
エルヴィン・トマソン(フィンとリンダの父親) 伊藤克  
トーマス・トマソン(警察官 フィン・トマソンの一家と親戚関係はない) 雨宮大夢  
モニカ・トマソン(その妻 スーパーの店長) 町田聡子  
シュミット氏(ゲルハルト)(医師) 浅井純彦  
シュミット夫人(イーダ)(その妻) 真野季節  
ヨーゼフ・エアバルメン(葬儀屋) 竹口範顕  
ミラ・ハルベ(その恋人 古着屋の従業員・未成年) 正木ひかり   
ガービ・ノヴォトニー(古着屋店主) 洪美玉  
ライナー・マハチェク(その恋人 スポーツ用品のセールスマン) 大橋隆一郎  
イーラ・ダヴィドフ(歌手) 志賀澤子


2017
9/8 Fri 19:00
9/9 Sat 14:00☆
9/10 Sun 14:00☆
9/11 Mon day off
9/12 Tue 19:00◇
9/13 Wed 19:00◇
9/14 Thu 19:00
9/15 Fri 19:00
9/16 Sat 14:00☆
9/17 Sun 14:00
9/18 Mon 14:00 

☆はアフタートーク
◇はLow Price Day 2,500円

当日券:4,500円
全席自由(一般):3,800円
全席自由(学生):3,000円
全席自由(Low Price Day)(一般・学生):2,500円


☆★アフタートーク★☆
9/9 翻訳/ドラマトゥルク・三輪玲子 ✖ 演出家・公家義徳
9/10 ドイツ演劇・庭山由佳 ✖ 演出家・公家義徳
9/16 演出家・生田みゆき(文学座) ✖ 演出家・公家義徳


リニューアルした劇団ホームページもぜひご覧ください。
http://www.tee.co.jp/
コメント
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