BBC France seizes passports of six 'Syria-bound' citizens 23 February 2015
フランスは、シリアに赴こうとした6名の自国民のパスポートおよびIDカードを取り上げた―シリアに行ってIslamic Statesに参加しようとした男たちを、出国前に阻止した。
なおフランスは、空母「シャルル・ドゴール」をバーレーンに展開したのだと。これで、UAEから展開するより、飛行時間が半分くらいになるらしい。大きな貢献といえる。
BBC Ex-SS medic, 94, charged over Auschwitz deaths 23 February 2015
もとSSメディックが訴追されると。
BBC Greece submits proposed reforms in bid for loan extension 24 February 2015 Last updated at 08:16
ギリシャがEUの提示する改革要請を受け入れたと。税金支払い逃れや、タバコ・燃料密輸に対処することを求められる。ギリシャ首相Alexis Tsiprasは、選挙前の公約と、彼のEUのカウンターパートへの妥協とのバランスをとることを求められる。
読売新聞 ギリシャ財務相「議長が文書差し替えた」と怒り 2015年02月18日 09時12分
「ギリシャの債務問題で、欧州連合(EU)のユーロ圏19か国が16日に開いた財務相会合は、支援策の延長を巡ってEUとギリシャの対立は解消されず、協議は決裂した」
「「会合の直前まで署名するつもりだった。だが議長が文書を差し替えた」。ギリシャのバルファキス財務相は会合後の記者会見で怒りをあらわにした」
「デイセルブルーム議長(オランダ財務相)は「単なる言葉の問題だ。合意の余地は十分ある」と話した。EUも協議に応じる姿勢は見せており、双方とも交渉に時間がかかるという認識で一致する」
「EUは「財政が軌道に乗る確証がないのに、追加資金を投入することはできない」(ショイブレ独財務相)との考えだ」
…厳しいお言葉であります。
であるので、そりゃ怒られますよね、ということではある。
そういうダメな人と言うのは、分かりやすい日本語で言えば、「器が小さい」「器が足りない」のだと思う。
―知識が足りない、というのも、一要素として数えられるだろうが、しかしその場合、調べてモノを知れば改善されるし、言われて納得すれば改善する。
…わたし、ショイブレ氏を知らなかった。まさかコール時代からの大物だとはさらに知らなかった。モノを知らぬ者には、しかし学ぶ喜びはあるなあ。
私はさておき、ダメの人のありがちなパターンとして、『自分の(小さな)器の限りでしかモノを推し量れない』というのがある。
いやまあ私だってさほどでないのだが、しかし自分の能力以上のあたりというのは、『私じゃわかんないところはどのくらいかなー』と推測してみはする。で、そこの部分を尊重とかしてみる。
が、ダメの人って、自分の器(以下)でしかモノを見ない、っぽい。
安倍首相批判のところでそういうのはよく観察できる。どうも幼稚な対応・異例な発言などがあって、私としても”いささか軽ぅござるな”と思う。ただ”神輿は軽いほうがよいとは昔からいいますな”とも思う。だから、(おそらく自由裁量の幅が広いところでは○○○○を起用して、それでネット右翼的な人が大喜びしてみたり―ということがあるが、自由裁量の幅が狭いだろうところ(財政方針の大枠とか、外交の多くの領域についてとか)では、不規則発言程度しか自由行動の余地がないのだろう、と私は判断する。
ところが、沖縄県知事の突撃訪問をかわして行った先がたまごクラブ取材だとかだと、そこを捉えて人格攻撃やら家族を巻き込んでの中傷的な発言とか、ダメの人は言うわけだ。
で、民主主義は死んだ、とか言うわけであるが:
味わい深いお言葉である。
フランスは、シリアに赴こうとした6名の自国民のパスポートおよびIDカードを取り上げた―シリアに行ってIslamic Statesに参加しようとした男たちを、出国前に阻止した。
なおフランスは、空母「シャルル・ドゴール」をバーレーンに展開したのだと。これで、UAEから展開するより、飛行時間が半分くらいになるらしい。大きな貢献といえる。
BBC Ex-SS medic, 94, charged over Auschwitz deaths 23 February 2015
もとSSメディックが訴追されると。
BBC Greece submits proposed reforms in bid for loan extension 24 February 2015 Last updated at 08:16
ギリシャがEUの提示する改革要請を受け入れたと。税金支払い逃れや、タバコ・燃料密輸に対処することを求められる。ギリシャ首相Alexis Tsiprasは、選挙前の公約と、彼のEUのカウンターパートへの妥協とのバランスをとることを求められる。
読売新聞 ギリシャ財務相「議長が文書差し替えた」と怒り 2015年02月18日 09時12分
「ギリシャの債務問題で、欧州連合(EU)のユーロ圏19か国が16日に開いた財務相会合は、支援策の延長を巡ってEUとギリシャの対立は解消されず、協議は決裂した」
「「会合の直前まで署名するつもりだった。だが議長が文書を差し替えた」。ギリシャのバルファキス財務相は会合後の記者会見で怒りをあらわにした」
「デイセルブルーム議長(オランダ財務相)は「単なる言葉の問題だ。合意の余地は十分ある」と話した。EUも協議に応じる姿勢は見せており、双方とも交渉に時間がかかるという認識で一致する」
「EUは「財政が軌道に乗る確証がないのに、追加資金を投入することはできない」(ショイブレ独財務相)との考えだ」
…厳しいお言葉であります。
「富裕層への徴税強化や脱税・汚職対策、それに燃料やたばこの密輸入の摘発強化によって、歳入の増加を見込む」…多くの日本人が考える「構造改革」とは次元が違う。国としてマトモに機能してなかったのね…。/ ギリシャ EUに構造改革案を提出 http://t.co/zd2sFTzhYh
— 菊池雅志 (@MasashiKikuchi) 2015, 2月 25
であるので、そりゃ怒られますよね、ということではある。
ヴォルフガンク・ショイブレか。コール政権の内相。そのころテロリストに撃たれ、以後ずっと車椅子生活。当時すでに、与党の重鎮だった。メルケルがヒヨッコどころか、まだ東独で学者やってた時分から。その発言には、ドイツだけでなく、欧州全体に響く威厳がある。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2015, 2月 17
首相がコールで外相がゲンシャー、ソ連の大統領がゴルバチョフで外相がシュワルナゼ、アメリカは大統領が父の方のブッシュで国務長官がベーカー、フランスはミッテランで英国はサッチャー。そんな時代から主要閣僚を歴任してるヤツが、財務大臣なんだぜ。欧州のたいていの政治家は、子供扱いだろう。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2015, 2月 17
「しょせん財務省のポチ」って、新入りが次官になるくらいの期間ずーっと大臣やってる政治家が、どうしてその、かつて新入りでいまや次官になった官僚の「ポチ」になるの? そんな調子だから、ダメなのよ。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2015, 2月 17
そういうダメな人と言うのは、分かりやすい日本語で言えば、「器が小さい」「器が足りない」のだと思う。
―知識が足りない、というのも、一要素として数えられるだろうが、しかしその場合、調べてモノを知れば改善されるし、言われて納得すれば改善する。
…わたし、ショイブレ氏を知らなかった。まさかコール時代からの大物だとはさらに知らなかった。モノを知らぬ者には、しかし学ぶ喜びはあるなあ。
私はさておき、ダメの人のありがちなパターンとして、『自分の(小さな)器の限りでしかモノを推し量れない』というのがある。
いやまあ私だってさほどでないのだが、しかし自分の能力以上のあたりというのは、『私じゃわかんないところはどのくらいかなー』と推測してみはする。で、そこの部分を尊重とかしてみる。
が、ダメの人って、自分の器(以下)でしかモノを見ない、っぽい。
安倍首相批判のところでそういうのはよく観察できる。どうも幼稚な対応・異例な発言などがあって、私としても”いささか軽ぅござるな”と思う。ただ”神輿は軽いほうがよいとは昔からいいますな”とも思う。だから、(おそらく自由裁量の幅が広いところでは○○○○を起用して、それでネット右翼的な人が大喜びしてみたり―ということがあるが、自由裁量の幅が狭いだろうところ(財政方針の大枠とか、外交の多くの領域についてとか)では、不規則発言程度しか自由行動の余地がないのだろう、と私は判断する。
ところが、沖縄県知事の突撃訪問をかわして行った先がたまごクラブ取材だとかだと、そこを捉えて人格攻撃やら家族を巻き込んでの中傷的な発言とか、ダメの人は言うわけだ。
で、民主主義は死んだ、とか言うわけであるが:
自分の推し政治家が当選しないとすぐに「不正選挙だ」「民主主義は死んだ」とか言う人よりも「自分の推しが足りなかった」と自分を戒めるAKBオタの方が遥かに人間が出来ている。
— 大刀・ザ・スラッシュダーク (@DAIGATANA) 2014, 12月 14
味わい深いお言葉である。
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