空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

アル・シャバブは援助団体を敵視しない旨声明:ソマリア

2008-01-12 22:33:32 | ソマリア関連
Somalinet Somalia: Foreign aid workers won't be targeted, Islamist leader says Wed. January 09, 2008 10:19 am.- By Mohamed Abdi Farah

 ソマリアの青年イスラム運動,アル・シャバブの広報官Sheik Mokhtar Robow 'Abu-Mansor'は水曜,アル・シャバブの戦士は外国の援助団体員を対象とせず,ただエチオピア軍と暫定政府を敵手とする旨,声明。

 イスラム戦士はソマリア社会のためにあり,その敵対対象は「傀儡ソマリア兵士とエチオピアの占領軍」であると言うわけ。

 外国人一般は,自分たちの攻撃対象ではなく,彼らは煩わされる事はない,というのです。
 一方,ジハードは既に始まっている!ともしており―そのジハードでどれ程の付随的被害が出ているかは,どう思っていることやら。

 …ああ,死んでるのは一般ソマリ人だな。外国人が死んだとは聞かない。バカラ・マーケットで商売したり買い物したりする一般人が銃撃戦の巻き添えで死んでるだけだ。

 そんなこんなで,たまには反政府側の動向に目を向けてみた,そんな記事。エリトリアの新聞でも読めば,ソマリア再解放連盟の動向がわかったりするのかもしれませんけど,そこまでの気力はないなぁ。

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