中央日報 【社説】現場とかけ離れた認識を見せた文大統領の対談 2019年05月11日11時55分
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任2周年を迎えてKBS(韓国放送公社)と対談した。対談で見せた国政全般に対する大統領の現実認識は国民の認識とかけ離れているという感じだった。特に経済問題に関してはこうした印象がさらに強かった。経済の悪化にため息をつきながらも、有利な統計を持ち出して政策の正当性を主張した。「時間が経てばうまくいく」という根拠のない楽観主義を見せ、具体的な解決策の提示は不足した」
「見たいところだけを見ていれば問題は解決しない。1-3月期に-0.3%成長という最悪の成績表を受けながらも「4-6月期からは良くなるだろう」と楽観した。週52時間勤労制で産業現場が混乱しているが、「週5日勤務制のように無事に到着するだろう」という見方を示した」
「 誤りを認めようとしない姿勢は韓日関係の認識にもそのまま表れている。文大統領は韓日関係が「未来志向的にならなければいけない」と述べながらも、そのための解決策は特に提示しなかった。「過去の問題が足かせになっている」とし、これを国内政治に利用する日本の政治のせいにして終わった。韓日問題を国内政治に利用するのは日本だけなのか。こじれるだけこじれた両国の問題を他人のせいにばかりにすれば解決策が決して出てこない。「両国が共に知恵を合わせるべき」という儀礼的な言葉の代わりに、具体的で勇気ある行動と提案で問題を解決しなければいけない」
酷評というべきか、静かな怒りを一文字ごとに込めているとでもいうべきか、恐ろしいほどに冷静に文大統領を非難している。「韓日問題を国内政治に利用するのは日本だけなのか」という疑問文は、もちろん「いやもちろん文大統領も便利に利用しているよね」という答えを予想させる。
とりわけ厳しいのは「具体的で勇気ある行動と提案で問題を解決しなければいけない」ではなかろうか。
もちろん、韓国側(メディア・現政権)の認識としては、安倍首相の日韓問題に対する無理解と曲解、その対策についての非難は大いにある…のだろう。だが、そうした評価が完全に正しいとしても、彼が(極右政治家という評にも拘らず!)慰安婦問題で妥協を示したことは事実で、それは「具体的で勇気ある行動と提案」といわざるを得まい。自分の政治的立場を危うくする危険を冒してまで妥協したのは―まあ、たかが10億で問題を一切合財完全に終わらせようとした傲慢を誹ることは、立場によってはできても―確かなのだ。
他方、文大統領については、そのような具体的で勇気ある行動と提案」がないのではないか―と。したことといえば、”非礼で傲慢で無思慮な安倍の否定”ばかり、という評価に落ち着きはしないか。だからこそ、国会議長の、これはこれで非礼な”ちょっくら天王、謝罪に来いや”という、まあ、それはそれで重大な提案が、まあそれなりに好感を持たれてしまい―報道もされてしまい―かえって関係を拗らせるはめになったのではないか。
延々と私は、安倍が無能であり悪党であり低能であり低学歴であり…そのような者に政治を任せては日本は滅ぶと繰り返し繰り返し聞かされてきた。いやリアルでも。
まあ、「お前は鬼か」と言いたくなるような面は確かにあり、一応仮にも景気を回復させた体までもっていって、低収入職の口を多数確保し、さらにそこから税金をとることで―「働けど働けど我が暮らし楽にならざる」といった状況を作りもした、それはまあその通りだろう。
しかしこれによって、とりあえず無職から脱した人たちは多数いたものと思われ、だから選挙で負けはしないわけだろう。だって以前だったらその(高収入の高学歴なイシキタカイ先生たちが言う)”非正規職・パート”如きでさえなくて呻吟していたわけであり。
まあ、だから、「お前は鬼か」といいたくもなるわけだが。
しかし、その鬼、正規職員の大黒柱だけでは足りないので止むをえず共働きをせざるを得ないように低収入家庭を追い込んだ鬼によってこそ―イシキタカイひとが”そんなんじゃ食っていけないよ”というような―給料を得て、家計を安定させることができもしたわけだ。
ということで、安倍首相に政権を任せてたら、彼が初期に言ったような経済成長は実現しないまま、しかし比較的安定的に低空飛行ができている状況かとおもわれるが―
文大統領が頑張っちゃった領域(賃金改革)では低所得者層が壊滅して無所得者層に転落し、外交は外交でトランプと2分会談という偉業を達成(しかもそのあと、にっくき安倍めが40分以上の会談をしたうえゴルフで遊んでたらしい)。どうするんですかと言われたら、まあまってて、という態度…まあ、厳しくなるわな。
それにまあ、大統領任期は5年と固定されてるから、終了前にやめさせるにはかなーりハードルが厳しいし。
別に安倍政権なんぞ8000回否定してもかまやしないんだが。
安倍なんぞどーでもいーから、さっさと”安倍のよーな低学歴の低能には不可能”な高度経済成長ロードマップを示してくださいな、というくらいのことなんだが、なんでか、一緒になって「安倍は馬鹿だ」と叫ばないと人間じゃない、みたいな話をされて、困っちゃうのである。
心のそこから、安倍政権の存続なんぞ、どうでもいいのだ。
…というか、私は安倍氏がそう有能でないと確信しており、仕事はさほど進まないと見る。いやほら進んでないじゃない。もう野党が足を引っ張れないくらい、野党の支持率が落ちてる状況でも―まあ、さほど進まない。なので、反アベ主義者が言う、安倍政権的な不可逆的改悪は、そもそも碌々ありえないと…思っているのだが。
…反アベ主義者は、この何年かの現象を、どう評価するのかなーとは疑問に思っている。無能なアベが悪事をなす限りにおいては極めて有能で明日にも日本を破壊しそうな状況が―何年続きましたかねと。
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任2周年を迎えてKBS(韓国放送公社)と対談した。対談で見せた国政全般に対する大統領の現実認識は国民の認識とかけ離れているという感じだった。特に経済問題に関してはこうした印象がさらに強かった。経済の悪化にため息をつきながらも、有利な統計を持ち出して政策の正当性を主張した。「時間が経てばうまくいく」という根拠のない楽観主義を見せ、具体的な解決策の提示は不足した」
「見たいところだけを見ていれば問題は解決しない。1-3月期に-0.3%成長という最悪の成績表を受けながらも「4-6月期からは良くなるだろう」と楽観した。週52時間勤労制で産業現場が混乱しているが、「週5日勤務制のように無事に到着するだろう」という見方を示した」
「 誤りを認めようとしない姿勢は韓日関係の認識にもそのまま表れている。文大統領は韓日関係が「未来志向的にならなければいけない」と述べながらも、そのための解決策は特に提示しなかった。「過去の問題が足かせになっている」とし、これを国内政治に利用する日本の政治のせいにして終わった。韓日問題を国内政治に利用するのは日本だけなのか。こじれるだけこじれた両国の問題を他人のせいにばかりにすれば解決策が決して出てこない。「両国が共に知恵を合わせるべき」という儀礼的な言葉の代わりに、具体的で勇気ある行動と提案で問題を解決しなければいけない」
酷評というべきか、静かな怒りを一文字ごとに込めているとでもいうべきか、恐ろしいほどに冷静に文大統領を非難している。「韓日問題を国内政治に利用するのは日本だけなのか」という疑問文は、もちろん「いやもちろん文大統領も便利に利用しているよね」という答えを予想させる。
とりわけ厳しいのは「具体的で勇気ある行動と提案で問題を解決しなければいけない」ではなかろうか。
もちろん、韓国側(メディア・現政権)の認識としては、安倍首相の日韓問題に対する無理解と曲解、その対策についての非難は大いにある…のだろう。だが、そうした評価が完全に正しいとしても、彼が(極右政治家という評にも拘らず!)慰安婦問題で妥協を示したことは事実で、それは「具体的で勇気ある行動と提案」といわざるを得まい。自分の政治的立場を危うくする危険を冒してまで妥協したのは―まあ、たかが10億で問題を一切合財完全に終わらせようとした傲慢を誹ることは、立場によってはできても―確かなのだ。
他方、文大統領については、そのような具体的で勇気ある行動と提案」がないのではないか―と。したことといえば、”非礼で傲慢で無思慮な安倍の否定”ばかり、という評価に落ち着きはしないか。だからこそ、国会議長の、これはこれで非礼な”ちょっくら天王、謝罪に来いや”という、まあ、それはそれで重大な提案が、まあそれなりに好感を持たれてしまい―報道もされてしまい―かえって関係を拗らせるはめになったのではないか。
延々と私は、安倍が無能であり悪党であり低能であり低学歴であり…そのような者に政治を任せては日本は滅ぶと繰り返し繰り返し聞かされてきた。いやリアルでも。
まあ、「お前は鬼か」と言いたくなるような面は確かにあり、一応仮にも景気を回復させた体までもっていって、低収入職の口を多数確保し、さらにそこから税金をとることで―「働けど働けど我が暮らし楽にならざる」といった状況を作りもした、それはまあその通りだろう。
しかしこれによって、とりあえず無職から脱した人たちは多数いたものと思われ、だから選挙で負けはしないわけだろう。だって以前だったらその(高収入の高学歴なイシキタカイ先生たちが言う)”非正規職・パート”如きでさえなくて呻吟していたわけであり。
まあ、だから、「お前は鬼か」といいたくもなるわけだが。
しかし、その鬼、正規職員の大黒柱だけでは足りないので止むをえず共働きをせざるを得ないように低収入家庭を追い込んだ鬼によってこそ―イシキタカイひとが”そんなんじゃ食っていけないよ”というような―給料を得て、家計を安定させることができもしたわけだ。
ということで、安倍首相に政権を任せてたら、彼が初期に言ったような経済成長は実現しないまま、しかし比較的安定的に低空飛行ができている状況かとおもわれるが―
文大統領が頑張っちゃった領域(賃金改革)では低所得者層が壊滅して無所得者層に転落し、外交は外交でトランプと2分会談という偉業を達成(しかもそのあと、にっくき安倍めが40分以上の会談をしたうえゴルフで遊んでたらしい)。どうするんですかと言われたら、まあまってて、という態度…まあ、厳しくなるわな。
それにまあ、大統領任期は5年と固定されてるから、終了前にやめさせるにはかなーりハードルが厳しいし。
左派高齢者の煽る「若者は怒れ」は「安倍政権を否定せよ」だが、実際の若者達の怒りは「若者を見捨てたこの社会を作った当時の大人達」と「社会を左翼ごっこの学生運動で引っかき回したあげく、きちんと学生運動の総括をしないでバックレた団塊の世代」……つまり煽っている人達に向いているのよ。
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2019年4月29日
別に安倍政権なんぞ8000回否定してもかまやしないんだが。
安倍なんぞどーでもいーから、さっさと”安倍のよーな低学歴の低能には不可能”な高度経済成長ロードマップを示してくださいな、というくらいのことなんだが、なんでか、一緒になって「安倍は馬鹿だ」と叫ばないと人間じゃない、みたいな話をされて、困っちゃうのである。
心のそこから、安倍政権の存続なんぞ、どうでもいいのだ。
…というか、私は安倍氏がそう有能でないと確信しており、仕事はさほど進まないと見る。いやほら進んでないじゃない。もう野党が足を引っ張れないくらい、野党の支持率が落ちてる状況でも―まあ、さほど進まない。なので、反アベ主義者が言う、安倍政権的な不可逆的改悪は、そもそも碌々ありえないと…思っているのだが。
…反アベ主義者は、この何年かの現象を、どう評価するのかなーとは疑問に思っている。無能なアベが悪事をなす限りにおいては極めて有能で明日にも日本を破壊しそうな状況が―何年続きましたかねと。
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