参考:大阪市に対する情報公開請求が権利濫用と判断されたケース。nikkei.com/article/DGXNAS…
— Takehiro OHYAさん (@takehiroohya) 2013年4月15日
その記事:
日経新聞 大阪市、「権利の乱用」と却下 情報公開請求で同じ内容370件 2013/3/23 23:21
「女性は生活保護の医療扶助を巡り、同区役所などに2010年度は35件、11年度は90件、12年度(今年2月末時点)は241件の情報公開を請求。12年度は市の全請求の約1割を占めた」
一人からこんなにも開示要請があるのは想定外だろう。いやこの女性が何らかの調査活動に従事していたら年間35件くらいは十分あり得ようが。
興味深いのは「存在しない文書の請求が多く、大半が非開示になった。不服申し立ても259件に上り」―。
…「存在しない文書の請求が多く、大半が非開示になった」。存在しない文書を請求するというのはどういうことか。回答が「非開示」なら,開示しようと思えば開示できるものがあるんだなよぅし開示しろー!と不服申し立てしたものであるか(259件)。
朝日新聞 情報公開3年で370件 「請求権の乱用」大阪市が却下 2013年3月23日18時40分
「女性は生活保護の医療扶助を巡り、同区役所などに2010年度は35件、11年度は90件、12年度(今年2月末時点)は241件の情報公開を請求。12年度は市の全請求の約1割を占めた」
―「存在しない文書」が何物かはやはり,これでもわからない。
しかしまあ,12年度は二月末時点で241件とあり,ほぼ一日一件の割で出しているわけで(※目算),質問内容の質は以て計るべしという気はせんでもない。
>RT 首長の立場からの率直な意見(市長さん自身やその政策への評価はともかくとして)。弱者保護の必要性はあったが、訴訟費用を抑えて解決しようとすると濫用や政治的利用の問題が出てくるのではないか、ということ(やはり今回の事例の評価はともかく)。同じ問題は情報公開制度などにも。
— Takehiro OHYAさん (@takehiroohya) 2013年4月15日
武雄市長物語 住民訴訟、勝訴しましたが・・ 2013-04-13 10:30
もちろん,(正当な)住民訴訟を脅かすようなことは許されるべきではないのである。
しかしそれなら,市長個人への(度を超えた)脅かしも認容しがたいのではあるまいか(当人の記述するところに従えば,「原告は訴状において、武雄市は21億6121万531円の損害賠償額を市長(私)に請求するよう求めていました」―21億円の支払いが可能な個人など,まず存在すまい)。
いや,トップの決断はそれほどまでに重いのだというのも正論ではある。ならば”「少なくとも、古賀医師会長の辞任を求めます。行為には責任が伴います。トップは尚更そうです」”と言いたくなるのは,まあ少なくとも個人的には同情可能な範囲であろうか。
学生のうちにしか出来ないことをしたいと学生団体系のサークルに入る新入生が居るそうですが、大学生のうちにしか出来ないことは大学の勉強です。特定分野について世界一詳しい教授陣から4年間丸々指導を仰げる機会なんて、普通に生きてたらもう二度と来ません。勉強を頑張りましょう。
— sho_yokoiさん (@sho_yokoi) 2013年4月7日
なるほどと思う次の瞬間,『あれ?』と思うことであろう。君の目の前の先生は本当に「特定分野について世界一詳しい」ひとだろうか。そりゃあアナタ,京大くらいならそーゆーことはざらに起ころうが(以下自粛)。例えば,それが唯一の指標ではないのは無論承知の上で言うが科研費を受けた教員の割合とか受け入れ金額が(以下自粛)。
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