学術雑誌とか

○さすがにめもる：週刊オブイェクト「2009年08月03日　トンデモ本の紹介・・・杉山徹宗（著）「平和宇宙戦艦が世界を変える」」

　自衛隊の学校の講師とあって，JSF氏と同様ぎゃああと叫びたくなったわけですが，コメント250, 253の真夏のダイバー氏の説明からして，自衛隊の学校に「講師」は存在しないらしい。言われてみれば納得。しかしこんなアレなものでもアカポスのすみっこに引っ掛かって生きていけてるらしいあたり，やっぱり若手としては納得しがたいものがありますわねぇ。こーいう連中を放り出して，席をあけろと，そりゃ言いたくなりますよ。

　ところでこの人の名前で，Ciniiの検索かけると困難出ますが（第一変換候補），「サピオ」っていう学術雑誌があったんですね初めて知りましたありがとうございます（嫌味）。

　…一般雑誌か身内の機関紙か紀要にしか書いてないんじゃないか。「外部」と言えそうなのは「時事英語学研究」なるのが唯一か？
　………紀要って，要らないんじゃないかな，と，割と真剣に思ってしまった…。…アレよねぇ，出身校の紀要は，アレはまともだったんだな。ページの限界を気にせず書きたいもの（文献の翻刻だの校訂だの長文全訳だの，資料集提供だの）のためにあるのだ，と今までずっと信じてきたんですが…そーいう理想論とは別個にダメなものはダメと，まあそういうことなのでしょう。うん。

　で，物のついでに自分の名前で検索してみたが，主要学会誌の掲載分しかでない。
　出身研究室関係の雑誌掲載分は出てこない。
　某研究所のモノグラフの分は出てこない。

　してみると，サピオだのなんだのの掲載情報は，或いは自己申告なのかも（出来るのかどうかも知らないが）。サピオあたりなら，或いはもしか自動採録なのかもしれないけど，「彩文社」の「知識」なんて雑誌の掲載情報，そうそう拾えるものではないと思うのー。

　…あと，JSF氏が拾ってきたとある人のエッセイのPDF，ちょとみたけど，そのね，だいいちぱらぐらふからろんりがこわれててうん，これ，田母神以下（200字内外読んだ時点での評価）。