空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

メキシコ:大学生集団消失事件から5年

2019-10-09 18:58:03 | Newsメモ
 解決付かずにそのままである、と。

BBC Mexico missing students: Questions remain five years on 19 September 2019

On the evening of 26 September 2014, a group of 43 Mexican students disappeared in south-western Guerrero state. Five years later, the case remains shrouded in unanswered questions.

 何が起こったか、とりあえず、43名の学生たちが、デモに参加したあと誘拐されて全員殺害されたことだけは確か。しかしなんでこの回にかぎってそうまでの苛烈な対応をされたか、どこでどう殺されたか、そこらへんが、もう、わからない。

As they were travelling back from Iguala to Ayotzinapa, they were confronted by municipal police, who opened fire on the buses they were travelling in.

 現地の市長の奥さんが演説するのを邪魔する格好になったのが激怒の原因だとかなんとか、しかしだからといって、この問題学生とやらを、付随被害をだしてまで―誤認でサッカーチームのバスが襲撃されたり―潰すには弱いだろう。

 たぶん汚職警官がギャングに始末を依頼したのが実情とは思われるが、しかし集団墓地で発見された遺体はどうも当人たちのものではないかもしれないかも、とか―いやもう、そうまでさくさく集団虐殺が行われる国情というのもなんというか…。

過去のメモ「みていた記事メモ(2014-10-05)」(2014-10-05 )
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過去のメモ「みていた記事メモ(2014-11-12) メキシコの学生虐殺の件とか」(2014-11-12)

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