ある民主主義国家があった。
自由を愛し,平和を愛する市民たちはことあるごとに大きく声を張り上げ,自由の守護のため戦った。そう,戦闘的な市民こそ,思想の自由,言論の自由の守護者なのだ!
あるとき,その国でとある公人が舌禍で職を追われた。確かに彼の見解は妥当を欠き,その問題について発言すること自体,不用意である。しかし自由な思想の発表を保障すること,これは自由主義国家では当然の事ではないか。何故,自分は追われねばならないのか!
「これではこの国は,北○鮮のような独裁国家と同じではないか!」
自由と平和の闘士たちの声は,今回は些か小さすぎるようだ。
まあ事態の流れは当然だと思って(彼の罪は寧ろ「無能」「自制心のなさ」にあろう),いろいろスルーしてましたが,なるほど愛と正義と自由の闘士たちはなんか今回,静かなんじゃないかなとか,言われてみればそのとーりではありますな。今こそ大きく声を張り上げて前空幕長閣下を擁護してこそ普段の主張にも合おうところ,擁護するには余りに彼が天然すぎる感があり,やりづらくもあろうところ。
メリケンの裁判官だか誰だかが,論敵に対して『自分は君の意見に生命を賭けて反対する。しかし君にその意見を表明する権利があるということは,自分は生命を賭けて守護する』とゆー意味のことを言ったという話がありますが,まぁそーいう覚悟あってこその(西洋風)民主主義なんだろうと思うにつけ,そーいう人々を尊敬の目で見てしまう私としては,恐らく自分は人民民主主義社会では生きにくいのだろうなぁと思ってしまったりまあやはりこの国は割といいとこだよね。
自由を愛し,平和を愛する市民たちはことあるごとに大きく声を張り上げ,自由の守護のため戦った。そう,戦闘的な市民こそ,思想の自由,言論の自由の守護者なのだ!
あるとき,その国でとある公人が舌禍で職を追われた。確かに彼の見解は妥当を欠き,その問題について発言すること自体,不用意である。しかし自由な思想の発表を保障すること,これは自由主義国家では当然の事ではないか。何故,自分は追われねばならないのか!
「これではこの国は,北○鮮のような独裁国家と同じではないか!」
自由と平和の闘士たちの声は,今回は些か小さすぎるようだ。
まあ事態の流れは当然だと思って(彼の罪は寧ろ「無能」「自制心のなさ」にあろう),いろいろスルーしてましたが,なるほど愛と正義と自由の闘士たちはなんか今回,静かなんじゃないかなとか,言われてみればそのとーりではありますな。今こそ大きく声を張り上げて前空幕長閣下を擁護してこそ普段の主張にも合おうところ,擁護するには余りに彼が天然すぎる感があり,やりづらくもあろうところ。
メリケンの裁判官だか誰だかが,論敵に対して『自分は君の意見に生命を賭けて反対する。しかし君にその意見を表明する権利があるということは,自分は生命を賭けて守護する』とゆー意味のことを言ったという話がありますが,まぁそーいう覚悟あってこその(西洋風)民主主義なんだろうと思うにつけ,そーいう人々を尊敬の目で見てしまう私としては,恐らく自分は人民民主主義社会では生きにくいのだろうなぁと思ってしまったりまあやはりこの国は割といいとこだよね。
さて今回の一件ですが、いろいろな角度で見ることの出来る案件ではあるのですが、その焦点にあるべき人間が恐ろしく低レベルなので、なかなか話としてまとめにくいですね。
個人的には「自衛隊(少なくとも航空自衛隊)では、天然バカの出世を止められないし、天然バカの行為を掣肘することもできない」という点が気にかかっています。
こういう椿事があると背広組が優勢に立ちそうですが、それへの反発から制服組暴走…なんてことになるといやだなあ。
ありがとうございます。
昔は読書メモなどを取る習慣がなく,今になって色々忘れ果てて色々困っているところで,助かりました。
>その焦点にあるべき人間が恐ろしく低レベルなので、なかなか話としてまとめにくいですね
ですので,何か論じるのは諦めました。寧ろ彼にまず必要なのは論文指導かと思われます。
>個人的には「自(以下略
…まあどんな組織でもそうした可能性は否定できないだろうしと一般論を…。…いえあの,具体的にとある元教授の名前が思い浮かびまして。
ある種の自浄作用の健全な運行を保障する制度を用意すべきなんでしょうけど,例によって泥縄つぎはぎ式に「改善」がなされるかもとか思ってしまったりします。