山頂でステキな若者に出会いました。
彼は息を切らしながら山頂に到着するなり、「やっと着いた、バンザイ!」と、一人で喜びを爆発させていました。
その潔さにこちらも嬉しくなって、「どこから来たの?」と声を掛けました。
すると「大崩から」というではないですか。
詳しく話を聞いてみると
1日目(昨日)
昨日は頭巾岳の下りで道に迷い、見立に着いたのが夜の9時だったそうです。五葉岳一帯は山の中に水がないので山中泊ができず、夜道を見立まで下ったとのことでした。ちなみに、1日目は朝の4時から登り始めたそうです。
2日目は、午後1時までに祖母に着けたらコーヒーを飲むぞと決めていたらしく、嬉しそうにお湯をを沸かしながら話してくれました。
「この後は?」と尋ねると、目の前の稜線を見ながら「大障子岩、前障子を越えて上畑に下ります」と。
「尾平に下りて林道を歩くより山道が面白いですから」とも。しかも、下山後は自宅がある山口まで帰るというから驚きです。
でも、一番驚いたのは彼の年齢でした。生き生きと話してくれる彼に「失礼ながらいくつ?」と尋ねると、「51」と言うではないですか。
「えっ~!」私は心底驚きの声を上げました。
生き生きと話してくれる彼は30歳前後に見えこそすれ、とても50には見えなかったからです。
「ありがとう。いい話を聞かせてもらい、元気をもらいました」
「こちらこそ話を聞いていただいて嬉しかったです」
お互いにお礼を言って分かれました。
彼との会話で本当に元気をもらい、帰路の足取はとても軽やかなものになりました。
その帰路の様子です。
帰路は国観峠から神原を目指しました。
分岐
国観峠までの道
国観峠に到着
峠から見た祖母山頂
少し下りたところからアケボノツツジが顔を見せてくれました。
急斜面に設けられた木の段々
ヒカゲツツジ
さらに高度を下げるとミツバツツジが彩りを添えてくれていました。
とても鮮やかです。
さらに下るとまぶしいばかりの新緑の森
やがて五合目の小屋に到着
行きとは反対側の川岸を下りました
反対側から見た滝
無事に駐車場にたどり着きました。
彼は息を切らしながら山頂に到着するなり、「やっと着いた、バンザイ!」と、一人で喜びを爆発させていました。
その潔さにこちらも嬉しくなって、「どこから来たの?」と声を掛けました。
すると「大崩から」というではないですか。
詳しく話を聞いてみると
1日目(昨日)
上畑 → 傾山 → 新百姓山 → 夏木山 → 五葉岳 → 鹿納山 → 五葉岳 →頭巾岳 → 見立(テント泊)
2日目(今日)
見立 → 九折越 → 本谷山 → 古祖母山 → 障子岳 → 祖母山
昨日は頭巾岳の下りで道に迷い、見立に着いたのが夜の9時だったそうです。五葉岳一帯は山の中に水がないので山中泊ができず、夜道を見立まで下ったとのことでした。ちなみに、1日目は朝の4時から登り始めたそうです。
2日目は、午後1時までに祖母に着けたらコーヒーを飲むぞと決めていたらしく、嬉しそうにお湯をを沸かしながら話してくれました。
「この後は?」と尋ねると、目の前の稜線を見ながら「大障子岩、前障子を越えて上畑に下ります」と。
「尾平に下りて林道を歩くより山道が面白いですから」とも。しかも、下山後は自宅がある山口まで帰るというから驚きです。
でも、一番驚いたのは彼の年齢でした。生き生きと話してくれる彼に「失礼ながらいくつ?」と尋ねると、「51」と言うではないですか。
「えっ~!」私は心底驚きの声を上げました。
生き生きと話してくれる彼は30歳前後に見えこそすれ、とても50には見えなかったからです。
「ありがとう。いい話を聞かせてもらい、元気をもらいました」
「こちらこそ話を聞いていただいて嬉しかったです」
お互いにお礼を言って分かれました。
彼との会話で本当に元気をもらい、帰路の足取はとても軽やかなものになりました。
その帰路の様子です。
帰路は国観峠から神原を目指しました。
分岐
国観峠までの道
国観峠に到着
峠から見た祖母山頂
少し下りたところからアケボノツツジが顔を見せてくれました。
急斜面に設けられた木の段々
ヒカゲツツジ
さらに高度を下げるとミツバツツジが彩りを添えてくれていました。
とても鮮やかです。
さらに下るとまぶしいばかりの新緑の森
やがて五合目の小屋に到着
行きとは反対側の川岸を下りました
反対側から見た滝
無事に駐車場にたどり着きました。
山頂で元気な岳人と出会い、元気を分けてもらったおかげで、帰路の足取りは軽く2時間で下山することができました。