私たちは歌っていなかったが、山の歌に「鉈目(なため)」がある。
明治大学ワンダーフォーゲル部の部歌だ。
(歌の方はネットで容易に探すことができる。)
「なため」 作詞・作曲: 小林 碧
一 森深く 迷いたどれば
古き鉈目は 導きぬ
人の心の しみじみと
懐かしうれし 木暗き径に
二 岨茨(そばいばら) いかにありとも
努め拓きて ともどもに
愛のしるべを 刻みつつ
仰ぎて 行かん 真白き峰を
【語注:広辞苑より】
・鉈目(なため):はっきりした道がない森林で、山中生活者・登山者などが
樹木の幹に鉈でつけた目印。
・岨(そば) :山の切り立った斜面
写真は道標(みちしるべ)。山の中でこれほど心強いものはない。
道に迷ったかなと思ったときに、目印の赤いテープやケルンを見つけると
何ともいえない安堵感につつまれる。
暗い森の中、不安でいっぱいの時に見つけた鉈目、
よくぞここにと、うれしさとともに感謝の気持ちがわいてくる。
これから進もうとする道は、鉈目さえもついていないかも知れない。
いかに困難が待ち受けていようとも、志を忘れず誠を尽くし、
夢に向かって一歩、一歩と進んでいこう。
明治大学ワンダーフォーゲル部の部歌だ。
(歌の方はネットで容易に探すことができる。)
「なため」 作詞・作曲: 小林 碧
一 森深く 迷いたどれば
古き鉈目は 導きぬ
人の心の しみじみと
懐かしうれし 木暗き径に
二 岨茨(そばいばら) いかにありとも
努め拓きて ともどもに
愛のしるべを 刻みつつ
仰ぎて 行かん 真白き峰を
【語注:広辞苑より】
・鉈目(なため):はっきりした道がない森林で、山中生活者・登山者などが
樹木の幹に鉈でつけた目印。
・岨(そば) :山の切り立った斜面
写真は道標(みちしるべ)。山の中でこれほど心強いものはない。
道に迷ったかなと思ったときに、目印の赤いテープやケルンを見つけると
何ともいえない安堵感につつまれる。
暗い森の中、不安でいっぱいの時に見つけた鉈目、
よくぞここにと、うれしさとともに感謝の気持ちがわいてくる。
これから進もうとする道は、鉈目さえもついていないかも知れない。
いかに困難が待ち受けていようとも、志を忘れず誠を尽くし、
夢に向かって一歩、一歩と進んでいこう。
これからどんな困難が待ち受けているかもわかりませんが、K.Hが言うとおり「誠意を尽くせば、必ずや道は開ける」と思って進んでいきます。