TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

梅雨明けに焦る

2022年06月28日 | 山にまつわる話
昨日(6/27)、気象庁は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
さらに、関東甲信越も。

関東甲信越の梅雨明けは「1951年の観測以来最も早い」とも。

昨日の雲仙方面

(6/27)

ここしばらく見えなかった雲仙のお山がクッキリと。

定点観測ではありませんが、一昨日の6/25は


空はどんより
何よりも雲仙のお山がすっぽりと雲に隠れ、九千部岳がハッキリと確認できます。
これは珍しい1枚です。

ここ上山からは、ふだんは九千部岳の山容は後ろの雲仙のお山と重なり埋もれてしまって見られません。

2枚見比べてもらえればその違いが一目瞭然です。

順番は前後しますが、6/26の同じ所




九州北部も「週内の梅雨明けが十分考えられる」とのことです。
ちなみに、平年は7月19日頃です。

またもや昨日(6/27)の別の写真


まだ不安定な空模様ながら夏の雲・積乱雲が顔を出していたので、気象庁の発表前でしたが近々の梅雨明けを予感しました。

梅雨明け
梅雨明け

なぜ梅雨明けにこだわるかというと、梅雨前線が押し上げられると

「梅雨明け」=「夏山の到来」

だからです。

今年こそ涸沢、そして穂高へ

退職後に一番やりたかったことが急に現実味を帯びてきました。
コロナ渦で2年待ちました。
今年は是非ともと思い少しずつ準備を始めていました。

からだ作りでは、上の写真からも分かりますように、梅雨の中ですが傘を差してでも上山歩きを続けていました。
体力の維持のためです。
蒸し暑い中でしたが、暑さにからだを慣らす意味もありました。

それでも、穂高遠征出発日は、梅雨明けが例年並みと想定し7月24日と決めていました。
あと1ヶ月後と思い、ゆっくりと体作りをしていたので、昨日の「関東甲信越」の梅雨明け宣言には驚きました。
焦りました。

急がねば…
予定の大幅変更です。

6月いっぱいは体慣らし
7月に入ってから徐々に負荷を上げ、最終的には天山歩荷まで計画していたのですが急がなければなりません。


窓の外は青空が広がっています。
今日は軽く九千部に登ってくることにしました。

暑そうですが、実際に山に登ると自分のからだの状態が分かります。
もし、九千部でバテるようだったら穂高は夢の夢…
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2 コメント

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Unknown (TANE)
2022-06-28 08:35:20
tenzanbokkaさん、おはようございます。

日々、記録写真を撮られているようで感心させられました。
2.3日前と昨日では空気の澄み具合も、雲も空の色も全くと言っていいほど違いますね。
思ったよりも随分早い梅雨明けにみんなが驚いていることでしょう。tenzanbokkaさんの焦る気持ちが伝わってきます。
急激な温度変化にまだ体が慣れていないでしょうから、ゆっくりじっくり調整してくださいね!
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Unknown (tenzanbokka78)
2022-06-28 09:04:10
コメントありがとうございます。例年より早いのであれば、
できるだけ雪渓の多いうちにと気がはやります。
最近は筋トレも始めて少しずつからだの準備をしているところでした。その中でも一番気を付けているのは水分の調整です。
ベストの体調に向けて❗

I have a dream.
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