TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

不覚 毛虫にやられる

2021年09月21日 | 畑・園芸・工芸・片付け
9月20日は敬老の日ですが、祝ってもらうにはまだ若すぎると、早朝より日が暮れるまで野良仕事に精を出しました(別に無理をしているわけではありません)。
前回は半袖で作業をしてひどいめにあったので、今回は長袖・長ズボン、帽子、手袋と完全防備で作業をしました。

イチジクの枝の剪定




前回は、この切り口の樹液が皮膚につきかぶれをおこしたのでした。二度と同じヘマはしまいと慎重に作業をしました。枝の切り口にはトップジンMペーストを塗り作業は完了。

次に、ゴーヤの棚の撤去。


ゴーヤ棚を撤収していていたとき、腕に違和感を感じたのですぐに袖をまくって確かめました。何も変わった様子はありませんでした。作業を再開したらまたもや腕に痛みを感じたのです。これは何かあると感じ、腕を水道水で流し様子をみました。しばらくすると赤い発疹が出てきたのです。

発疹がでた腕


洗面所で、上半身裸になり確認していたらお腹のところに黒いものが見えました。とっさに手で払いのけたらそれは毛虫でした。

洗面台に落ちた毛虫


毛虫…しかもチャドクガの幼虫ではありませんか。身体に毛虫の毛が残っているかも知れないので、粘着テープを赤くなった所の周辺にペタペタくっつけてからシャワーを浴び、身体に残っているかも知れない毛を洗い流しました。幸いなことに、8月に皮膚科でもらってい虫刺されの薬があったので、それをすぐに塗りました。

よく利く薬



応急処置を終えたら、仕事の再開です(私はまだ若い)。

庭の伸び放題の芝生を除草機で一気に刈り上げました。





途中、なにげに梅の木に目をやると


下の方の葉っぱが食べられています。
近づいてよくよく見ると



チャドクガの幼虫がびっしりでした。



一気に怒りがこみ上げてきて、ふだんはあまり使わない殺虫剤を散布。



数分後、ぽたぽたと落ちてきた毛虫を見て、殺虫剤って効くもんだなと、妙に感心してしまいました。



毛虫退治後、芝刈りを再開し作業完了。





この頃、腕を見たら、発疹の赤みが増していました。



災難が続いています。今回の反省点は、作業前の周囲の観察です。よく観察し、小さな変化を見落としてなければ、毛虫被害は防げたかも知れません。
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