TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

蝉の声

2014年08月10日 | エッセイ


台風が接近し、雲の流れが速くなっている中、鳴き急ぐ蝉の声が響きわたっています。
台風が2つ続き、8月に入ってから雨の日が続きました。
庭の木に羽化した蝉の抜け殻を見つけました。
土の中から出てきた日の天気を恨むことなく、精一杯自分の命を燃やしているように聞こえます。

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SUWV

2014年08月04日 | SUWV

(人文字SUWV.)


「天山歩荷」を閲覧いただきありがとうございます。
記事のジャンル分けを行いました。
これまで、エッセイや思い出に入れていたSUWV関係の記事を、一括して「SUWV」のカテゴリーに整理しました。
よかったらのぞいて見てください。



ちなみに冒頭の写真は、大学3年(1980年)の新歓登山、久住高原での1コマです。

ついでに、あのときの写真を載せます。



後ろの3人は3年生。キスリング部隊の後をリュックサックで楽しそう(^o^)




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ある風景

2014年08月02日 | 山にまつわる話
以前、山の行き帰りに目にした風景です。








山を削って、太陽光発電の施設に変える建設現場です。

エネルギー問題に言及するつもりはありません。
それぞれの考え方があり、それぞれの生活がかかっているからです。
それまで山だったところの木が伐採され、切り拓かれているのを見て、
「酋長シアトルからのメッセージ」という絵本のある場面を思い出しました。

白人に土地を追われたインディアン達が、白人が切り拓いた禿げ山を見て呆然と立ち尽くしている場面です。

この本は、19世紀アメリカの西部開拓時代の話で、インディアンの酋長シアトルが、自分たちが住んでいた土地を白人に渡さなければならなくなったときに訴えた、「どうかあなた達もこの土地を愛してください」というメッセージを元につくられた絵本です。

酋長シアトルのメッセージの一文を紹介します。


   「われらは、知っている 
     大地はわれらのものでなく
       われらが大地のものであることを」


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