TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

仁比山神社 忘れていた記憶

2021年12月01日 | お出かけ
前回の「紅道をゆく」の続きになります。
はるばる小郡市まで行ったので、その帰りに、大興善寺と仁比山神社を訪ねました。
今回は仁比山神社です。

仁比山護国寺・地蔵院(仁比山神社の隣)

六地蔵 

室町時代に建立されたそうです。

レリーフ「福徳地蔵尊」

こちらは新しい。

水子地蔵


この地蔵院の隣に石段があって


それを登ると仁比山神社の広い境内に出ます。








松尾宮


松尾宮にはお酒の神様を祭ってあるそうです。


境内にあった「見ざる・聞かざる・言わざる」


この三猿には見覚えがあるような…

後は境内の紅葉見学





























まだ新しいえびす様
手にしている釣り竿にはお神籤がいっぱい


えびす様と言えば小脇に抱えた鯛


ちゃんと尻尾まで彫ってあります。


だいぶ日も傾いてきました。


駐車場に戻ってきました。


帰る頃になって、遠い日の記憶が蘇ってきました。
「そうか…ここには20年前、子ども達と一緒に九年庵に来たとき、紅葉に誘われて立ち寄った所だったんだ…」

蘇る20年前の記憶

あの時には、東背振ICを下りたところから大渋滞だったこと。
神崎町役場に駐車して、そこから歩いて行ったこと。
入場整理券をもらうも長蛇の列
何時間(3時間以上)も待って、やっと九年庵に入れたこと。
人・人・人で立ち止まらないように促されながら見学したこと。
九年庵を出たら、隣の丘にも鮮やかな紅葉が見えたので、そちらに行ったら人はまばらで、ゆったりと九年庵にも見劣りしないほどの紅葉が見られたこと。
そこで子ども達はお神籤を引き…
そうだ!そこにあの「見ざる・聞かざる・言わざる」があったんだ…

ここがあの時、九年庵の後に立ち寄った所だったんだ…

「仁比山神社」
とてもステキなところなのに…
もうこの名前は忘れません。

最後に、神社にあった看板

宮司さんのお考えに、深い感銘を受けました。
コメント