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てらまち・ねっと



 家の「西の畑」は、サルやアライグマなど害獣除けのために金網と電牧で囲ってある。そのようにして、果樹や果菜類を栽培している。
 昨日から、その西端に「野菜や果樹の栽培用のベッド」を作る作業。
 今日は、昨日の外枠づくりに続いての作業で、土を入れるチカラ仕事。

 土の運搬作業を重量でみてみよう。
 「栽培用のベッド」のサイズが
 幅0.3 × 高さ0.3 × 長さ3.6 (m) だから、
 体積は = 0.324 (㎥) 。
 
 俗に「土の比重は1.4~2.0程度」( 基礎構造を学ぶ)
 ということからすると、比重1.5 として、移動させた土は 約400㎏ くらいか。

 「約400㎏」といっても、集めて軽トラックの荷台に乗せて、移動させて、西の畑でおろしてベッドにきれいに入れる、というわけだから2倍以上の移動量。 

 最後にベッドの土全体に水が浸み込むように、時間をかけて水をやった。
 今日は3時間ほどの作業だった。
 あとは、「当分は晴れ」の天気予報なので、野菜類にも水やりをしておいた。苗を植える場所にもたっぷりと水やり。
 
 その他、家周りの片づけ終わったら夕方。
 パソコンを見たら、うえのさんからzoomでミーティングしようとのメールが来ていたので、21時から先ほどまで4人でおしゃべり、情報交換などしてから今日のブログを仕立てた。
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★昨日の続きの作業
●軽トラックにトラクターの作業後に落ちる「土」を
載せてきて、「土」として利用






●山土を入れる


●落ち葉を混ぜる


そのあとは、スコップで上下、左右を拡販
●最後に、たっぷりと水をやる。
(写真は、水やりのイメージのためにセットしただけ)

これで、一連の作業は終わり。


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 夏のウリ類が好きなので、今年も多めにつくる。
 今年はパートナーが自家苗を作ってくれている。ちょうど、植えごろ。

 だから、栽培担当の私は、その定植場所を今日作った。
 西の畑に植える予定なのでその「定植床」づくり。
 3年前に"開墾"して作った「西の畑」、この西端には、「果樹の鉢」を置くようにと、空きスペースが作ってある。
 ここに、花壇のような「ベッド」を作って、
 今年のウリ類の定植床にすることにした。

●今後、果樹も植えることができるように、
長年数耐用の水田用の(再生プラの)畔波板で作ることにした。
幅(高さ)30センチ × 長さ120センチ を3枚つぐ。

 その上に、朽ちた落ち葉をたっぷり入れ、乾いた落ち葉を少し広げておいた。
 明日は、ここに2種類の土を入れて配合する予定。
 その作業の成果と、ウリやスイカ、トマト類は生育中なのでその様子も。
 
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★瓜類の苗。
西の畑に植える予定なのでその場所づくり。
  

3年前に"開墾"して作った「西の畑」
この西端には、果樹の鉢を置くようにと、空きスペースが作ってある。
 畑を作った当時の写真。


ここに、花壇のような「ベッド」を作って、
今年のウリ類の定植床にすることにした。
真ん中部分に細工することにした。
イメージを赤枠で加筆すると以下。



●以下は、今日、2021年6月5日の作業。
今後、果樹も植えることができるように、
長年数耐用の水田用の(再生プラの)畔波板で作ることにした。
幅(高さ)30センチ × 長さ120センチ を 3枚つないだ。

枠組みができたら、下の地面をスコップでつついて耕しておく。


その上に、朽ちた落ち葉をたっぷり入れ、乾いた落ち葉を少し広げておいた。



明日は、ここに2種類の土を入れて配合する予定。
 一つは、トラクターの作業に落ちた畑の土。
 あとは、昨年、ミツバチの巣箱置き場を整地するときに出てきた上質の用土。


●ウリやスイカは生育中




★トマト類




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 一昨日のブログで、★≪今年の里芋栽培は、初挑戦の方式の予定/ 3つのキーポイント 「種芋に前年の親芋を使う」 「逆さ植えにする」 「切イモにする」 ⇒ 縦に8分割程度、芽出しして、逆さ植え≫ という私の方針をメモし、この論拠の一部を載せた。
  ⇒ 3月21

 そして、「私にとっては『メからウロコ』ともいうべき、わかりやすく、かつ端的に説明していた2件の報告については、明日に載せよう。」と書いた。が、昨日は、見事に成功した11匹目のモグラ捕獲のことを載せたので、今日載せる。
 それは、次の2本の情報だけど、とっても面白い。

●サトイモの栽培 古くて新しい栽培技術 3.逆さ植え/JA横浜 2019年 営農情報 3月号/逆さに植えると、強い芽だけが伸びてくる。利点は、①土寄せしない、もしくは1回で良い、②芽欠きをしなくて良い、③比較的大きな子イモが収穫できる。
 問題点は、出芽までに時間がかかり、欠株になりやすい。

●サトイモの逆さ植え  格段に収量がアップ/『やさい畑』2015年春号 /木嶋博士の驚き育てワザ 第2回/東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。/ 収量が増える。孫イモの大きさが揃う。土寄せが不要。病気に強くなる/親イモができるのは,種イモのほぼ横の位置。地中での深さが変わらないため,温度も水分も一定に保たれ,よく育つ。
 裏ワザ2/種ショウガを50㌘くらいになるように,かならず手で折って割る。分割することで生育が活性化,細かく分けて植えつけるほうが,収量も増。

 これらのことも念頭にしながら、私の今年のサトイモの植え付け準備は、
 一昨日も書いた
  「種芋に前年の親芋を使う」 「逆さ植えにする」 「切イモにする」 という3つの課題を同時にこなす方法(「3つを同時」に、という報告は見当たらない)。

 ・・・そして芽出しの開始時期はいつも4月7日前後、植え付けは、連休ごろをめどにする。焦って「早植え」にするメリットはないから。
 芽出し方法は、いつもは川砂を箱に入れるけど、結構重い。なので今年は、バーミキュライト(用語解説例 ラブグリーン)を単体で使ってみようと思う。今日ホームセンターで確認したら「50リットル入り袋1000円」だったので、砂より安価で扱いやすいとみた。併せて「種ショウガ」も買った。

 あと、昨日から頭の中で「芽出し」の試行実験をしてみて、「いっそ、初めから下向きに種芋を箱に並べて出芽させると植え付けの時、芽が折れにくいのではないか」ということ。だから、今は、そのように並べて出芽させてみるつもり。
 なぜなら、昨年、10センチほど伸びた芽を逆さに植えようとした時、芽が折れてしまわないかとの心配が強かったから。

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●サトイモの栽培 古くて新しい栽培技術/ 3.逆さ植え
     JA横浜 2019年 営農情報 3月号
 ・・・(略)・・・サトイモは20℃・20日間で萌芽します。・・・(略)・・・
 逆さ植えは、頂芽を下にして植え付ける方法です。

栽植密度や肥料等は、通常の植え付と同じです。

逆さに植えると、強い芽だけが伸びてくる。
種イモの概ね横に、親イモと子イモや孫イモが比較的深い位置に出来る等の特徴があります。

 逆さ植えの利点は、
①土寄せしない、もしくは1回で良い、
②芽欠きをしなくて良い、
③比較的大きな子イモが収穫できる。


問題点は、出芽までに時間がかかり、欠株になりやすい。
◇植付の深さ:溝もしくは植え穴の底まで、15〜20㎝。通常より5㎝程度深くする。
*植付の2週間程度前までに被覆、地温を暖めておく。
②雑草防除目的:黒〜茶・緑マルチ*マルチは、植付前、又は植付後(穴無し)どちらでも良い。・・・(以下、略)・・・
 

●サトイモの逆さ植え  格段に収量がアップ
   『やさい畑』2015年春号 /木嶋博士の驚き育てワザ 第2回 
  きじま・としお 東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。

丸々としたイモが,どっさりとれる
「サトイモの種イモは芽を上向きに植えつけるもの」と思っていませんか。

でも,逆さに植えつけると,あら不思議!
格段に収量がアップします。だれにでも筒単にできて,失敗知らず。
木嶋博士,おすすめの育てワザをご紹介します。

ここがすごい!
  一 収量が増える
  二 孫イモの大きさが揃う
  三 土寄せが不要
  四 病気に強くなる


理論編 ── 芽を下に向けるだけで,育ち方が激変する  まちがえやすい種イモと親イモの関係
親イモができるのは,種イモのほぼ横の位置。地中での深さが変わらないため,
温度も水分も一定に保たれ,よく育ちます。親イモが地表に露出しないので,土寄せは不要で手間もかかりません。

実技編 ── 種イモの向きをよく確認。下向きに植える
ポイント 「サトイモは熱帯地方原産。早く植えつけると低温でイモが傷み,病気になることがあります。遅霜のおそれのない4月下旬を待って植えつけます。逆さ植えは普通植えよりも芽が地上に出るのがやや遅れますが,この時期であれば,十分に生長が追いつきます」

検証編 ── 種収量の違いは一目瞭然!
11月下旬,初霜にあたり,葉が枯れ始めたので急いで収穫。「きれいに違いが出ましたね。子イモが大きく育つと,逆に孫イモ,ひ孫イモは大きくなりません。逆さ植えはイモの大きさがほぼそろい,使い勝手もよさそうです。養分もそれぞれのイモにしっかりと行き渡っているので,食べるとおいしいですよ」

裏ワザ2
種ショウガを小分けすると収量が増える。

種ショウガは,大きな固まりで売られています。
植えつける際は,大きいままのほうが,よく育つように思うかもしれませんが,けっしてそんなことはありません。

種ショウガは50㌘くらいになるように,かならず手で折って割るようにします。手で折るのは,内部を走る導管を傷つけず,自然な場所で分割するため。ナイフなどで切ると,かえって不自然な場所で導管が切れ,傷口から腐ることがあります。

50㌘ほどの大きさであれば,芽は3~4つ程度ついています。

分割することで生育が活性化され,芽がよく伸び,十分な大きさのショウガに育ちます。
大きな種ショウガを植えつけるよりも,細かく分けて植えつけるほうが,収量も増えます。



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 今日は、2月に注文しておいた「短形自然薯」のウイルスフリーの種芋を種苗店に取りに行ってきた。
 3月初めには届いていると連絡はあったけれど急ぐ必要はないので。
 自然薯の植え付け適期は桜の花の咲くころ、といわれさる。特に今年は、急がなくてもよいし、貯蔵中に芽出が進むぐらいでいいと思っている。理由は、4年ほど前から「マルチ栽培」していないので、「マルチからの出芽した芽の発掘」作業が不要、つまり「芽が伸びた種芋を植え付けてもよいから。その方が後が早いことは過去に経験済み。
 
●-1 里芋栽培
 ところで、うちの里芋栽培の方法は次。
 「ただ、植えっぱなし」で終了も多い栽培ができてきた「里イモの栽培」の今年の課題は、「種芋に前年の親芋を使う」こと。その場合に、今のうちのやり方では、「植穴の大きさが10センチほど」しかないから、種芋のサイズをどうするかということ。

●-2 頭で考えたポイントは3つ。
 「種芋に前年の親芋を使う」 「逆さ植えにする」 「切イモにする」
 ネットで見ると、この3つの課題のうち「2つ」を同時に行う論文や菜園の実地のリポートはあった。
 しかし、見た限りでは、「3つを同時」に、という報告は見当たらなかった。
 ともかく驚いたのは、農試や大学などの専門家がこれらの方向で調査し報告していること。十分に満足、納得できるデータがいくつもあった。

●-3 そのための実績
◎「種芋に前年の親芋を使う」 ということについては、昨年、10株で試みた。終了につき特に差を感じなかった。しいて言えば、現在の防草シートを用いた栽培では、一本しか芽が出る余地がないから芽欠きはほとんど必要なかったが、親芋は近い部分がらいつも出るので、何回か芽欠きをしたことぐらい。

◎「逆さ植えにする」ということについては、一昨年、昨年、と一部で試みたが、特に違和感はなかった。

◎「切イモにする」ということについては、経験がない。しいて記憶をたどれば、前年の親芋を畑でトラクターで切り刻んでも芽が出てくるということは、通常に理解していることだった。

●-4 ⇒今日、いろいろな報告を見たうえでイメージした今年の方針の基調は次
 ◎親芋の頭(前年の軸部分)をカットし、
 ◎縦に8分割程度、
 ◎切り口は石灰か灰をつけて乾かしてから
 ◎芽出しし
 ◎逆さに植える(芽を下にする)

●-5 上記の根拠として良さそうなデータ。
 今日は、基礎データとなる報告などを確認しておく。
 あと、私にとっては「メからウロコ」ともいうべき、わかりやすく、かつ端的に説明していた2件の報告については、明日に載せよう。

★種芋個体の大きさの影響が大で種芋個体の大きい方が多収であった。安全な分割程度は親芋で1/8(栃木農試)
★垂直分割区が水平分割区に比べて副芽の成長が促進された。(鹿児島農試)
★分割した種いもを催芽後40~60日育苗し、8~14cmの深さに定植することによって、収量は慣行の栽培法と同程度となる(富山農試)
★親イモ区と孫イモ区の6年間の収量調査の結果からも差異は認められないことから,親イモを種イモとして十分利用できる。(岡山大学大学院)

 今日のブログ後半にリンク・抜粋しておくけど、出典と私にピンときたポイントのメモは次。
①●サトイモの親芋副芽の利用による大量増殖 第1報/鹿児島農試 2008年
・・・・親芋を切断することで、副芽が伸長する。
切断方向は、垂直分割区が水平分割区に比べて、長さ4ミリ以下の副芽が少なく、逆に5~19ミリの副芽が多くなり、副芽の成長が促進された。

②●さといもの種芋分割による増殖法について/栃木農試 
  芋重も芋数と同様に無催芽区がやや多く,芋の種類では親芋区より,子・孫芋区がやや多収の傾向を示したが,種芋個体の大きさの影響が大で種芋個体の大きい方が多収であった。
株の萌芽率や目漂とする1芋重を考慮すると安全な分割程度は親芋で1/8,子・孫芋で1/4であると考えられた。

③●サトイモの種いも分割育苗法及び栽培方法/富山県農業技術センター 研究期間 1997~1998
分割した種いもを催芽後40~60日育苗し、8~14cmの深さに定植することによって、収量は慣行の栽培法と同程度となる。種いもの必要量は1/6程度である。
催芽の前にいも片を殺菌剤に浸漬または粉衣し、乾燥させると出芽率が向上し、腐敗率が低下する(図1)。

④●サトイモ用移植機が利用できるサトイモセル成型苗の育苗方法と栽培管理法 研究期間 平成11~15年度/新潟県 農業総合研究所
成果の内容・特徴/種イモには、子イモ・孫イモや極小イモ(20g以下の孫・ひ孫)が使用可能で、慣行の約4倍量の種イモ数を確保できる。

⑤●サトイモにおける親イモの種イモへの活用/岡山大学大学院自然科学研究科 2000年ごろ
親イモを種イモとするT区と,対照として孫イモを種イモとするC区で、6年間の収量調査の結果からもC区とT区の差異は認められないことから,親イモを種イとして十分利用できると思われる。

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●サトイモの親芋副芽の利用による大量増殖 第1報
 鹿児島農試 2008年
・・・・親芋を切断することで、長さ5ミリ以上の副芽の割合が多くなり、副芽が伸長することが認められた。
切断方向の違いでは、垂直分割区が水平分割区に比べて、長さ4ミリ以下の副芽が少なく、逆に5~19ミリの副芽が多くなり、副芽の成長が促進された。これは・・・

●さといもの種芋分割による増殖法について
    栃木農試 
1.試験のねらい
 サトイモの優良品種,系統の増殖と従来廃棄していた親芋の有効利用をはかるため,種芋の種類と分割程度及び催芽処理が生育・収量・増殖率に及ぼす影響を検討した。

2.試験方法
  品種は女早生を用い,種芋の種類は親芋(1609),子芋,孫芋(809)とし・分割程度は無分割,1■2,1/4,1/8,1■16(親芋のみ)を設け,催芽の有無を組合せて試験を行った。
種芋の植付時期は,無催芽区が3月3工目,催芽区が5月ユ5日℃畝幅100㎝,株 間40㎝の1条植えとした。施肥量は3要素ともa当たリ成分量で2κg施用し走。マルチ(透 明ポリ)は両区とも3月31目に畝幅70㎝に行い,培土は6月25目のマルチ除去直後に行い,収穫は11月13目に行った。試験規模は1区10株2区制とした。

3.試験結果及び考察
  萌芽期は,催芽区がやや早く,芋の種類では親芋,子芋区がやや早く,孫芋区はやや遅れた。
萌芽株率は、無分割区が100%と高かったが,分割片が小さくなるに従い低くなリ,親芋の 1■工6,子,孫芋の1■8分割区は30%以下であった。
 生育は,催芽区がやや良く、芋の種類では差が少なかったカ、種芋個体(分割片)が小さくなるに従い,草丈が低く,葉の大きさも小さくなった。
  芋数は,無催芽区がやや多かったが,芋の種類では差が少なく,種芋個体の大きさの影響が 大きく,種芋個体の大きい区が芋数は多かった。
  芋重も芋数と同様に無催芽区がやや多く,芋の種類では親芋区より,子・孫芋区がやや多収の傾向を示したが,種芋個体の大きさの影響が大で種芋個体の大きい方が多収であった。
  芋の増殖率は,無催芽区がやや高く,芋の種類では孫芋区がやや高い傾向を示した。種芋個 体の大きさでは親・子・孫芋区とも1■8分割区が高かった。

4.成果の要約
  種芋の分割による増殖は,種芋個体の大きさを小さくすることによリ高まるが,株の萌芽率や目漂とする1芋重を考慮すると安全な分割程度は親芋で1■8,子・孫芋で1■4であると考えられた。なお,種芋個体の大きさを209以下の小片とする場合は催芽後植え付けが望ましい。 

下記が面白い報告だが、育成期感が40日から60日長いことを考慮すると、私の場合の実地としては、切イモに薬剤を使わない、腐敗率が高いという(図-1)から、適応は困難かとみた。

●サトイモの種いも分割育苗法及び栽培方法/富山県農業技術センター 研究期間 1997~1998
      農林水産研究に関する国内の論文・情報が探せるデータベース(アグリナレッジ)
タイトル サトイモの種いも分割育苗法及び栽培方法
要約 サトイモの種いもを数個に分割し、育苗、栽培する方法である。分割した種いもを催芽後40~60日育苗し、8~14cmの深さに定植することによって、収量は慣行の栽培法と同程度となる。種いもの必要量は1/6程度である。
・・・・
サトイモ栽培を新規に始める場合や気象条件によって貯蔵中の種いもが腐敗した場合に、定植用の種いもの確保は大変困難である。サトイモは1つの種いもから1株を養成するのが一般的であるが、1つの種いもには数個の側芽及び伏芽が存在しており、それらを利用すれば、種いもの必要量は少なくて済む。そこで、側芽及び伏芽を利用し種いもを数個に分割する場合の育苗、栽培方法を検討する。

成果の内容・特徴 /種いも分割育苗の手順は次のとおりである。
育苗にはペーパーポット(4.7cm×4.7cm×5cm、72穴/冊)を用いると良い。種いもを5cmに切り揃え、1片が10~15gになるよう頂芽を中心に4~8個に縦割する。分割したいもをペーパーポットに植え付ける前に催芽を行った方が植え付け後の出芽率、生育が良く、苗のばらつきも小さい(表1)。
催芽の前にいも片を殺菌剤に浸漬または粉衣し、乾燥させると出芽率が向上し、腐敗率が低下する(図1)。催芽したいも片を育苗床土を詰めたペーパーポットに植え付ける。切り口は下に向けて植え付け、いもが露出しないように覆土する。植え付け後は25~30℃に加温する。育苗期間は品種「大和」で40~50日、「石川早生」で、50~60日である。定植予定日からさかのぼって育苗を開始する。

全期間マルチ栽培を前提とした場合、ポット上面から畦面までの定植深さが8~14cmで最も収量が多く、規格外いもの発生率も少ない(図2、図3)。定植は最大葉柄長8~14cmの苗を葉身が埋まらない程度に深く植えるか、14cm以上の苗を8~14cmの深さに植え付ける。8cm以上の苗であれば定植後の欠株は見られない。
収量は慣行栽培と同程度得られる(表2)。
種いもの必要量は慣行栽培の1/6程度である(表3)。

成果の活用面・留意点 /種いもを分割する際に、病気及び腐敗の見られるものは使用しない。
育苗中に1株から2つ以上出芽している場合には、1本にして定植する。
慣行栽培では使わない小さい種いもでもこの育苗、栽培方法により使用できる。
定植後の草丈は慣行栽培に比べ低く推移する。・・・(以下、略)・・・

●サトイモ用移植機が利用できるサトイモセル成型苗の育苗方法と栽培管理法 研究期間 平成11~15年度
      新潟県 農業総合研究所 園芸研究センター 栽培・施設科 
成果の内容・特徴/種イモには、子イモ・孫イモや極小イモ(20g以下の孫・ひ孫)が使用可能で、慣行の約4倍量の種イモ数を確保できる(表2)。
育苗経費は、購入種イモを使用した場合に削減効果が大きく、セル成型苗育苗では、慣行育苗に比べ10a当たり約8万円(60%程度)削減できる。ただし、育苗にかかる時間 は10a当たり7時間増加する(表4)。
育苗方法
セルトレイは、タバコ移植機用セルトレイ(72穴:42mm角、深さ45mm)を使用する。育苗培土は、市販の野菜育苗用培土に微粒の被覆燐硝安カリ40日タイプ又は70日タイプを育苗培土1リットル当り窒素成分で250mg(肥料現物で約1.8g)を混和したものを使用する。育苗手順は、図1に従って行う。
本育苗方法では、①頂芽部分を切除後、珪酸塩白土で種イモ全体を粉衣し、②脇芽発生・分割後のイモ片は、種イモ消毒を行う。
育苗日数は、出芽後のハウス内での育苗を加温ハウス温床上で行う場合で40日程度、無加温ハウス内冷床で行う場合で、50~60日要する。
定植方法および定植後の管理
セル成型苗は、サトイモ用移植機で支障なく定植できる(表3)。
植付け深さは、約17cm(・・・(以下、略)・・・

●サトイモにおける親イモの種イモへの活用
    岡山大学大学院自然科学研究科 農学部附属山陽圏フィールド科学センター 2000年ごろ
 ・・・(略)・・・考察
親イモを分割して植え付けを行なったが,分割に要する労力的な問題はない。
発芽率が良好であった一因として,石灰に粉衣することで親イモの腐敗を抑えたものと思われる。親イモを種イモとして使用できれば従来の種イモの孫イモ1200個分を販売に回すことができ,約3万円の増収となる。
6年間の収量調査の結果からもC区とT区の差異は認められないことから,親イモを種イとして十分利用できると思われる。
また2003年から設定した子頭イモを種イモとするK区における収量調査結果からもこれら3区の間には差異は認められなかった。

このとから子頭イモもまた種イモとして十分利用できることが明らかになった。
以上のように,サトイモにおける親イモおよび子頭イモの種イモへの活用は増収対策とコスト削減の点から極めて有効と思われ,今後の運営に活用したい。

2004年は親イモを種イモとして栽培面積の3割を,2005年は親イモと子頭イモを種イモとして5割使用している。
参考文献
山奥 隆・酒井冨美子(2005)クロッピングシステム部門耕種概要,岡山大学農学部センター報告,27, 29_41.
2018-04-20


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 今年の稲刈りは、先週の水曜日に半分、昨日の水曜日に半分、これで全部済んだ。
 「寺町畑」の二人だけでこなした。
 だから、私はまったく何もしていない。

 さて、その新米が先日、回ってきた。無農薬初霜の新米(白米)。
 おいしかった!!! 
 白米だけで食べた。噛むほどに味が出てくる。
 近年で、一番味が良いと感じた。

 偶然、その翌日のテレビで、たしか全国で800人ほどといっていたように記憶するけど「米のプロ」がおいしい炊き方の解説をしていた。
 「今年のコメは特に美味しい」という。理由は、乾燥していて、炊きあがったとき外に固い部分が残って中に味、甘みを閉じ込めているから、というよな主旨を話していた記憶。

 そんなことで、その新米の写真とたの食事のことを載せておく。
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●無農薬初霜の新米(白米)

お米をさっと研いで15分ほど水につけてから、
炊飯器の急速炊飯で炊く。

ほっかほかでピカピカの新米の炊きあがり。

久しぶりの白ご飯。

ごはんによく合うおかずたち。

サバの味噌煮。

厚揚げとシイタケの炊き合わせときんぴらごぼう。

小松菜と揚げの炒め煮。




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 今日は除草剤を使わない無農薬栽培の水田6.000㎡(6カ所に6枚)の田植え。
 今年は、夫婦二人だけで全部やってみる、という。
 6時半ごろから、苗運びを始めていた。
   (※ 寺町畑 トップの文末から引用・・・・ 「寺町 大円 菜穂子 『シンプルでも、こころ豊かな暮らし』 そんなライフスタイルを目指しています。」)。
 
 私たち二人は、3人の子ども(孫)の子守と昼の食事の準備が役割。
 だから、私は6時半過ぎに3人の子どもを迎えに行き、うちに来て、パートナーが焼いたパンで5人で朝食。
 そのあとは、近所の子どもたちも一緒に、魚・ザリガニとりにお付き合い。時々、田植えの様子を見に行く程度。

 昼は、パートナーがおにぎりや飲み物などを買い出しして、みんなで食べてすませた。
 午後は、大きい子たちは外遊びの約束、2才の子だけはユーチューブを見たいというのでうちでノートパソコンで操作してのお付き合い。
 かくして外に出たら、16時前には田植えも今日1日で全部終わって、田植え機を洗っていた・・・
 ・・・という田植えの様子を一部だけ撮ったので記録しておく。

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★5月21日の苗の様子


●まず、寺町畑の家族の家の前の水田。


次は、家に続く畑の東側の水田




植え終わり


★水田の水位の調整と給水は、
自分で開発した「自動水位検知・給水システム」。
水位計は「約2センチ」のレベルで水位の増減を感知し、
水中ポンプの電源のオン・オフをしてくれる。

用水路の水が水田より低くても支障ないから、
水路管理はほとんどいらない。
水位計の高さの設定は、稲の生育に合わせて、
シーズンに3回程度調節する。
プラスねじを少し緩めて、水位計をわずかに上げるだけ。


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 田植えが6月10日頃なので、そろそろ水田の代掻きが始まる。
 その準備のため先日から、4年前に自分で考案した「水田の自動水位調整・自動給水システム」の機器の調整や作成作業などを行ってきた。
 
 「寺町畑」の無農薬米や卵は1年後まで予約でいっぱいだという。
 それで栽培面積を増している。水田を借地して増やす。
 今年は2枚2000㎡の水田を増やして、合計「6枚(カ所)で6000㎡」で栽培する。

 だから、「自動調整システム」の機器も新設する作業が必要。
 電気の機器を配線などして組んでいく。細かい部品を買い足してセットした。
 併せて、従来からの水中ポンプも、より合理的に細工し直した。
 もちろん、新規の追加ポンプも同様に修正版の方法にした。
 
 そんな田植え前の稲の苗の生育状況や作業の成果を写真にしておく。
 なお、「自動調整システム」の方法は、ブログには何度か載せてきた。
 2016-07-19ブログ⇒ 
 2018年6月4日ブログ⇒ 
◆水田の細工/「水位感知式自動給水システム」 経費は4万円ほど/これで、田植え後の水田の水管理はオートになった

 この方法は、月10万部発行の月刊誌「現代農業」の2019年7月号でも紹介された。その時は、「出版後の8月になったらブログに載せる」と書いていたが、今見たら、載せていなかった。多分、オンブズ全国大会の準備などで忙しかったのだろう・・・
 だから、もうしばらくして、うちが田植えシーズンになったら載せようかと思う。

 ところで、昨日5月20日の私のブログへのアクセスは「閲覧数7,319 訪問者数2,629」。
 夕方の気温は21度。ウォーキングに出かけようとした時、孫3人が遊びに来たのでおやつを食べたあと、一緒にウォーキングに出掛けた。(その実は、公園の遊具で遊んだ)

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●苗も順調に伸びている


先日の日曜日に、
まずは、水中ポンプの調整。
以前から使っているポンプも、
安定し、かつ、丈夫なように細工しなおし。
新規のポンプも同様にした。
水田と水路の高低差の違いも縦の管で調整

後は現地で、ホースを接続・固定するときに最終調整する。

新設の配線などのセットを終わったボックス


新設の3台を組み立て終わり


テーブルの上で、
「水位計・配電盤の機器の接続・水中ポンプ」が
ちゃんと作動するかどうかの点検をした。

テストはOK。
明日セットする予定。




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 今日は朝から「サトイモ」の収穫作業。
 たっぷり1日かかることは分かっているのでブログは後回しにした(その "おかげ" か、ブログランキングは2位に落ちた。気がある人はクリックしておいてください)

 今年の栽培の方法は新しいやり方を考案。しかも、ただ植えただけ、あとは 何もしなかったという超省力栽培。だから、詳しい報告は後日にするとして、100株の種イモから、400キロとれた。一株平均4キロだから、まあまあ。

 一番の特徴は、大玉、中玉の小芋、孫イモで抜群に良いイモが "ほとんど" と言っていいほどだったこと。しかも、大きい。下記の写真の手袋で比較してほしい。
 小さいイモは販売しないから、いわゆる商品化率が極めて高いことが一目瞭然。

 ・・そんなことで、仕事を終わって風呂から出たら、夕方6時前。
 即興で写真を載せて、今日のブログとしておく。

 なお、今朝の気温は5度10度。ウォーキングは快適。昨日11月24日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,438 訪問者数1,357」。

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●作業前の様子

●2人で、両側からスコップで掘り上げる




●水洗いの前
作業手袋でイモの大きさを比較


●水洗い後
作業手袋でイモの大きさを比較




●全部 終わった・・・・



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 ショウガの保存温度は15度以上といわれる。さつまいもは13度で次に敏感。
 一緒に地下室で保存するけど、一番気をつかう保存野菜。

 昨日11月9日の朝の気温は「2.3度」。ウォーキングのとき、周りの水田は水霜・薄霜が降りていた。
 数日後にはもっと低温になるとの天気予報。それで、念のため、ショウガを収穫することにした。

 4月21日に芽出しを開始して5月2日に定植した。黒マルチの被覆で始めた。・・5月から6月の超高温で出芽が極めて不良。
 その不調に、(忙しさもあってか)栽培する気がなくなって、放置、放任状態になった。
 追肥も土寄せもせずの無管理状態で収穫時期になった。

 ・・・13キロ。昨年の半分の収量。来年は真面目に作ろうとの反省を持ちつつ味わった。
 そんな、春、夏と昨日の様子を整理。
 後、畑からいくつの野菜の様子。
 幾つかに共通して記した文字のキーワードは「野菜別の保存温度、貯蔵温度」。
 冒頭のショウガは15度以上、さつまいもは13度のほか、サトイモは4度から5度ぐらい、じゃがいもは0度近くても大丈夫。

 なお、今朝の気温は6度。ウォーキングは快適に行けるだろう。昨日11月9日の私のブログへのアクセスは「閲覧数13,739 訪問者数1,196」。

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●4月21日に芽出しを開始して
5月2日に定植した


●9月の様子

●(昨日11月9日)
夜の食事では、味見でおろしショウガにした


● ショウガの保存温度は15度以上といわれる。
 地下室で保存するけど、一番気をつかう保存野菜。
 畑では、11月になっても大丈夫だけど・・・
 昨日11月9日、朝の気温が2.3度と薄霜が降りた。
 数日後にはもっと低温になるとの予報なので、
ショウガを収穫することにした




●自家用分を玄関に入れた
左は新、右はヒネ


●夜は、久しぶりに近くのマーケットに買い物へ。
30%引きの「生キハダマグロ」に定価の豆腐。
豆腐にショウガをたっぷりとのせて食べた。
自家栽培だからできる贅沢=キウイは毎日数個ずつ食べる


★畑の様子(昨日11月9日)から
ショウガの隣のサトイモ。
サトイモは4度から5度ぐらいでも大丈夫だから
収穫は11月20日過ぎから月末ごろ、か


秋ジャガ。
じゃがいもは0度近くても大丈夫だから
収穫は12月になってから


白菜やダイコン、カブなど


左・ニンニク 右・イチゴ



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 今年の稲刈りは周辺の人たちより10日は遅い。意図的にそうしたこと。でも、刈り取り時期の稲の様子からは適期とみた。
 あと今年は、2回に分けて稲刈り予定で組んでいる。

 だから、のんびりペースで臨んだ・・・・と、そしたら、開始早々に機械のトラブル。回転軸シャフトのベアリング部分が壊れた。外見ではわからないところ。
 もともと10年ほど使用済みの中古品を買って2010年から使っているコンバイン。なんとまぁ、20年にもなる機械。
 壊れた部品からして、経年劣化だろう・・・とあきらめ。すぐに業者に来てもらって部品を取り寄せ、修理がすんで翌日昼に再開・・とはいえ、2時間ほどで雨が降り出して・・・・

 それでも2回に分けたから気楽。そんな初回の様子。

 なお、今朝の気温は13度。ウォーキングは快適。昨日10月25日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,599 訪問者数1,374」。

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10月23日(水)
●鳥小屋の前
快晴の天気で稲刈り開始




お昼前からコンバインの調子が悪くて






・・・なんと、この後
コンバインの後部のファンのベアリング壊れてストップ。
直りそうもないので、業者に来てもらって、部品を注文。
午後からの稲刈りは中止



●翌日24日(木)の昼前に直ってきたので残りを再開。
雨が降り出すのが心配な天気。

●畑の横
刈り始め






ほぼ終わり


刈り終わり




●東の水田
一部は倒れている


この半分ほどを借り終わった14時ごろ
雨が降り出した。
そこで断念。

次の水田は、もともと後日に稲刈り予定だったので、
まぁまぁのスペースと受け止め

●2アールの小さい水田
もっとも出来が悪いところ


●これと別の10アールの水田は後日。






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 今年のネギ栽培は新しい方法を試みている。7月末日に掘り上げた苗を、日陰の通路で棚に並べて乾かしている。
 ・・干しネギ苗。
 枯れた葉は相応、というよりたくさんあるけれど、芯の葉は起き上がってきて、元気に生きている。
 干しネギ栽培は、うまく成功しそうな気配。

 予定では8月末から9月初めに植える・・・が、最近の秋雨前線による強い雨続きで延び延びになっている。でも、苗は元気に立っているから、いつまで待ってもよさそうな気配。慌てずに、好機を待って植え付けるつもり。

 とはいっても、ネットで調べても、「九条ネギ」の干し苗栽培しか出てこない。うちは、越津ネギという中太の長苗品種と下仁田ネギ。秋から冬にどうなるかの懸念もある・・・そんな、試験的な栽培もまた面白い。
 ネットでは、夏越しが大変だから新品種、という宣伝もあったし、実際に栽培している人の記録もあるので、今日は以下を記録しておく。
 
 なお、昨日8月30日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,335 訪問者数1,727」。

●耐暑性に優れ、夏越しに強い一本ネギ『夏扇タフナー』発売/サカタのタネ 2018年09月13日
●九条太ねぎ 干しねぎ/家庭園芸 カネコ種苗/葉肉が長くて軟らかい品種 ユリ科ネギ属/栽培のコツ/植付ける前に余分な枯れや根は取り除き、上部の葉を切り落とす。苗をまっすぐ立てるように5㎝ほど植え込む。1ヶ所に2~3本の苗を定植。植え付け後約1週間で、葉が伸びてくる/植え付けるときに水分が多いと腐りやすいので、根付くまでは乾燥気味

●干しねぎ苗(下仁田ネギ苗)/楽天 千草園芸/約1kg (太いネギナエが12本以上くらい)

●干しネギ、成長の早さにびっくり!/たか爺の楽しいDIYや家庭菜園 2018年10月21日/包装を解いて、枯れた部分を取り除き、長さ15cmくらいにカット/1回目の収穫からたった1週間、15cmくらい伸びている すごい成長力・生命力

●干しネギ!!(九条太ネギ)/Heyモーの家庭菜園を楽しむ 2009年04月29日/このときに決して水を与えない、腐敗してしまう/干しネギにすると水を得た魚のように後の成長力がぐ~んとよくなる

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●うちの干しネギ苗
棚は、4メートル×4段あり、左右に1品種ずつ置いた。
苗床だった16メートル×2畝分をそのまま並べたのと同じ計算。

7月末日に干したネギは、根が乾いている。

が、葉は起き上がってきて、元気に生きている。

干しネギ栽培は、うまく成功しそうな気配。

●耐暑性に優れ、夏越しに強い一本ネギ『夏扇タフナー』発売
     サカタのタネ 2018年09月13日


●九条太ねぎ 干しねぎ
   家庭園芸|カネコ種苗

特徴 京都特産の葉ねぎで、葉肉が長くて軟らかい品種です。
繰り返し3~4回収穫できます。超お手軽にプランター栽培も楽しめます。
科目・属名 ユリ科ネギ属

栽培のコツ
● 土作り・植え付け・栽培環境
植付ける前に余分な枯れや根は取り除き、上部の葉を切り落とします。

苗をまっすぐ立てるように5㎝ほど植え込みます。1ヶ所に2~3本の苗を定植します。
植え付け後約1週間で、葉が伸びてきます。

● 管理方法
植え付けるときに水分が多いと腐りやすいので、根付くまでは乾燥気味に育てます。

● 肥料
植え付けるときに元肥を混ぜ込みます。

● 収穫・楽しみ方
植付け2週間後、地際から5~7㎝程度残して収穫。

その後、約2週間後に2回目の収穫を行います。
肥料を足してうまく管理すれば翌春まで収穫可能です。

●下仁田ネギ
    楽天 千草園芸
煮物、鍋物として甘みがあり、とろけるような舌ざわりで下仁田ネギ独特の風味を持ちます。軟白部は太く、葉肉は厚みがあり柔らかいです。
干しねぎ苗(下仁田ネギ苗)約1kg (太いネギナエが12本以上くらい)

価格
1,080円 (税込)
栽培方法
植付け:株間15~20cm1本ずつにして上の枯れた葉を切り取ってよく耕した畑に植付けます。
プランター栽培の場合は、株間10~15cm1本ずつ。大株に育てたいときは大きなプランターを使うか、株間を広くして栽培してください。土は標準のもので大丈夫ですが、古い土を使う場合は、適度な酸度にするため、苦土石灰を加えるとよいでしょう。

肥料:肥料を与えて大きく育てると、冬に寒気が訪れると葉が柔らかくなって太くて柔らかいねぎが収穫できます。

白根を長くしたい場合:葉が生育するにしたがって土をかぶせていくと白い部分が長くなります。

冬場:寒さには強いですが、冬に生育が鈍くなりますので、真冬もやわらかい葉を収穫したい場合は、11月下旬以降、ビニールをかぶせてあげるとよいでしょう。蒸れるようでしたら、少し換気してあげてください。

●干しネギ、成長の早さにびっくり!
          たか爺の楽しいDIYや家庭菜園、その他諸々など 2018年10月21日目次
1 「干しネギ」とは
2 さっそく植えてみた
3 1回目の収穫(植え付け3週間後)
4 2回目の収穫(更に1週間後)
5 まとめ
「干しネギ」とは ねぎを根ごと掘り上げて1か月ほど乾燥させたものです。
乾燥させることで、植え付けた時に成長が早く、丈夫に育ち、土から5センチほどを残して上部を収穫することで、残った根からまた成長して繰り返し収穫することが出来るそうです。

近くのホームセンターでは7~8株を約300円で売っていたので、試しに買ってみました。

包装を解いて、枯れた部分を取り除き、長さ15cmくらいにカットしました。

さっそく植えてみた
植穴を掘って、堆肥と緩効性の化成肥料を撒いて少し土をかけ、その上に植えました。

植付けはこんな感じになりました。(9月10日植え付け)

植えた直後に水をやると根が腐ることがあるので3日後に初めて水を与えました。
これから収穫出来るまで、しばらく成長を観察することにしました。
・・・(略)・・・
1回目の収穫からたった1週間ですが、15cmくらい伸びているでしょうか。
すごい成長力・生命力ですね。

●干しネギ!!(九条太ネギ)
    Heyモーの家庭菜園を楽しむ 2009年04月29日
干しねぎ09.04.28.jpg1月末に畑から堀上げて来た
「九条太ネギ」を植える場所が無かったので
今まで3ヶ月の間 軒下に「干しネギ」として保存して置きました
この写真のようにヒモで吊って保存しておきました
これは「九条太ネギ」が分けつしてこの一束になっているものをそのままぶら下げておきました
分けつしたものをバラバラにしたら2本ばかり腐っておりました
干しネギにするときは一度ばらばらにしてから干したほうが良さそうです

(写真右)のように乾燥した薄い皮を丁寧に取り除きます
そして皮をはいだものはなんとなくしっとりしていますので
半日ほど風通しの良い日陰で軽く乾燥させます
その後畑にミゾを掘って植え付けます

植えつけるときの注意
土は深くかけないで根がちょっと隠れる程度掛けておきます
置くだけでも良いくらいです
その上にかる~く枯れた落ち葉でカバーしておけばOKです

注意!!
このときに決して水を与えないで下さい、腐敗してしまう場合が有ります

しばらくすれば根が自然に自分で水分を求めて伸びてきます
そうなった時点で土をもう少し寄せておけばよいでしょう

2月から3ヵ月間干しておいた九条太ネギの根の状態を見てみましょう
この写真をクリックして 拡大してを見ると古い根の上の方に新しい充実した根がはちきれそうに膨らんで水分が来るのを待ち受けているように見えます
それにしても3ヵ月間の乾燥に耐えながら生きている力はすごいですね
この根から空気中の水分を取り入れているのでしょうか?
全く乾燥し切って居ないと言うことは
きっと水分をどこからか取り入れていると言うことですよね
すごいもんですね

干しネギにすると水を得た魚のように
後の成長力がぐ~んとよくなるようです


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 昨日、ホームセンターによったら、九条ネギ(葉ネギ)の「干し苗」があった。みすぼらしい姿が特徴の「干し苗」。これが勢いよく伸びる(らしい)。

 うちでは、中長ネギの越津(こしづ)ねぎ、太い下仁田ネギを栽培。真夏の高温期を土をかけて乗り切る方法を3年間試みた。
 しかし、近年の高温や多雨・豪雨もあってか不調。
 そこで、今年は、8月に苗を陰干しする方法に挑戦している。
 
 今時、ネットにいろいろな人のいろいろな栽培方法が出ているけれど、「干しネギ」に関しては、葉ネギの九条ネギについてしか出てこない。
 それでも、越津ねぎならできるだろうと出発。
 対して、独特の栽培法の下仁田ネギは懸念が残る。昨年は、立派な葉が定植してすぐの台風でポキポキに折れてしまったし、一昨年は雨でか苗がすんなり伸びなかった。

 ま、しょせんネギ類だから生理は同じだろうと、期待して挑戦している。
 3月29日に苗を植え、一か月ごとに土寄せ、7月31日にすべて掘り上げた。この段階で、痛みかけ、とけかけの葉はきれいに除去して乾燥用に組んだ棚に横に並べた。
 20日経過した今朝の様子までを記録として整理しておく。
 植え付けは、8月末から9月初めを見込んでいる。
 秋から冬が楽しみだ。どう転んでも、昨年までの不調をよりはましだろうと想定している。

越津(こしづ)ねぎ
★≪愛知県津島市越津町 越津(こしづ)ねぎは根深ネギの主要品種が属する千住群と、葉ネギの代表的な品種が属する九条群の中間的品種≫(越津ねぎ-徳川将軍に献上されたあいちの伝統野菜/注目の農業技術 >/全国農業改良普及支援協会とクボタで運営する「営農情報サイト」みんなの農業広場)

下仁田ネギ
★≪下仁田ネギは群馬県甘楽郡下仁田町を中心として、その周辺に栽培される根深、夏型ネギの品種です。 一本ネギで株分れは少なく白根の長さ20cmあまりで直径は6cm~9cmのものもあります。 他の同型品種に比べて白根が特に深く太いのが特徴≫ (下仁田ネギ産直センター)

 なお、今朝の気温は22度。涼しい中ウォーキング。昨日8月17日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数5,137 訪問者数1,528」。

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●植え付け 3月29日
左・下仁田 右・越津







●土寄せ 4月28日 ネギ坊主もトル


●土寄せ 5月21日


●土寄せ 6月19日 
 左・下仁田の左側 と 右・越津の右側だけ土寄せ


●6月23日
19日の反対側に最後の土寄席をするかどうか迷った。
が、しなかった。

結果として、土寄せした方が良かった
(下記26日の様子で歴然)

●7月22日の様子


●7月26日の様子


●7月31日 堀上げ


運搬


(上)調整する前
(下)調整後


アルミ梯子をコンテナーの上に置いて
腰の高さの作業台にした


急遽セットした棚


苗を並べた
上から下へ4段ま棚


最上段


根の様子

●今朝8月18日 の様子
左・越津 と 右・下仁田 
(上記までと逆の配置)
全景




縦に4段の様子


側面から根の様子


取り出したみたところ




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 今朝の気温はなんと25度。昨夜来の雨は60ミリほど。市内の北の方では80ミリ以上の累計雨量になっているデータがある。
 朝6時前から、畑や水田を見回った。もちろん、強雨でない時に。水田には適度な雨。畑も支障は出ていない。

 その関連として今朝のブログでは、最近の畑の野菜やゴールデンピーチ(黄金桃)などの様子。

 おまけは、さば水煮缶のこと。この何年も、さば水煮缶が大人気で、店頭では欠品も珍しくない。減塩に徹底している我が家としては、市販の中でも塩分の少ない製品を選ぶ。180g当たり0.9g、とか。それでも「一缶1g」近くは好ましくない。・・・「食塩不使用」はないかと思っていた。・・・そしたら「食塩不使用のさば水煮缶」が市販されていた。早速ケースで購入。安心して毎日食べている。
 そんな様子。ウォーキングはもちろんお休み。

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寺町畑の野菜たち
●逆さ植えのサトイモ
種芋の上下を逆、つまり芽の出る方を下にして植えた

ミョウガ

ニラとミント
  
ネギ苗

ジネンジョ


●えだ豆は無農薬では難しい野菜、
丁寧な管理で、今年は虫食いもなく、たわわに実がついている。



配達日に、枝付きの枝豆が届いた。

すぐに豆の鞘をはさみで外して、
5分くらい茹でました。

なんと、出てきたのは黒豆の枝豆。

おどろくほど甘くておいしい。
食べ過ぎに注意。

●オクラとインゲン。

ナスはもう収穫できそう。
  

●10年ほど前に植えた
ゴールデンピーチ(黄金桃)が大きな木になってきた。
昨年よりも実が大きい。

しかも、今年は実がたくさんついていて、、
落下せずにけっこう大きくなってきた。

昨年は、小さい実を2個、かじった。
摘果と袋掛けを覚えたいと思っているけど・・・

●おまけ
ネットで見つけて注文した食塩不使用のさば水煮缶。

つくっているのは八戸の食品会社で、ちょくせつケース買い。
塩分を心配しないで、サバ缶が食べられる。

缶をあけたら、大きなサバがごろごろ。
新玉ねぎと一緒にサバカレーに。





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 無農薬で稲の栽培を40年以上やっている。いろんな方法をやってきて、3年前までの15年ほどは、紙マルチ田植え機を4軒共同で使っていた。それでも7月にはある程度の草が生えている。

 2年前から紙マルチをやめチェーン除草に転換。その年は、寺町畑さんが自作した除草機を一人で引き歩くという人力で水田を引っ張る超ハードな作業でこなした。結果は・・草がほとんどない抜群の方法。しかも、この年から、私が開発した自動で水位コントロールできるポンプで給水するシステム。水が切れることがないから草も生えにくい。

 昨年はチェーン除草機を二人で畔から引っ張る方法。二人だから半日で済むとはいえ、これは極めて重くて、60歳を過ぎた身体には、1往復を引くのがやっと。若い二人に任せた。いずれにしても、3200㎡の水田の除草のために、毎週1回、半日引き続けることを4回行うのはあまりにも過酷。今の時代、不合理すぎる。
 そこで、冬のうちに、電気の動力で巻き取り機を開発できなかと思案。

 その機械ができて、実際に使ってみたら、抜群の働き。今年1000㎡増えて4200㎡の水田。楽々に済んだ。
 自分で「発明品」というのは手前味噌かも知れないけれど、やっぱり「発明品」は大成功、との実感。
 費用は、しめて約3万円。
 その状況を簡易に記録しておく。
 詳しい作成方法や特性は後日改めてブログにする。

 なお、今朝の気温は16度。雨なのでウォーキングはお休み。昨日6月14日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,631 訪問者数2,223」。

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●試作機を、まず庭でテスト


5.8キロのチェーンの除草機も引っ張れた
除草機は寺町畑さんの作


3ミリワイヤーでやってみたら、巻けたけど、
クルクルに巻いてしまって、気持ちよくない。
巻き取り軸が細いからだろう


前年、人力で引くために使ったロープは順調にまけた


そこで、漬物の押し蓋で60mのロープも巻けるように
巻き取り部を拡大
(巻き取りの軸はハウスの直管の19ミリに拡大)
畑の通路では抵抗が少ないので楽に巻けた


この時点で、30数年前からの350Wのドリル。
耕起前の稲の株がある水田で試したら、
ドリルから煙が出たので、出力不足はあきらか。
800Wのドリル(ブレーキ付き)を注文して試すことにした。

●おおむね完成した装置


ドリルはフリー(ある程度の自在性)にしてある




水田の縦が55mなのでワイヤーは2ミリ60mにした

●ドリルの回転(ワイヤーの巻き取り)速度の調整。
スピードコントロールは「日動 スピコンBOX」を使ってみている
20%から90%のコントール。
実際に使ってみると、ほぼ最低速度で良かった。
だから、ドリルへの負荷も予想外に少ない。
(チェーン除草機も引くことができる)


●回転の動力と回転部の接続における、
固定の容易さと安定性を考えてモーターなどでなく、
ドリルを選択した。
ドリルにインパクトの17番のソケットを使用。


●巻き取り部のサイドは、
ディスクグラインダ ダイヤモンドカッターの使用後の廃棄分で強度をとり、
 漬物の押し蓋で半径を大きくした。
回転軸は、ハウスパイプの中にナットを打ち込んで芯のパイプを拡大・補強
芯のパイプの回転部の受け部分は、
ワイヤーのシャックルを板材に埋め込むように固定して臨時的に作成。
(このシステムで良ければ、将来は既製品の固定具を何か流用できるとみている)

ワイヤーの接続はワイヤクリップ ワイヤコース

●田植え後の4日目に本番
除草機は寺町畑さんの作。
今年は猫除けの爪の付いたパーツを組み合わせて作成(約1万円)。
超軽量化した。

向こうで引っ張っている
















なお、うちの水田では自動で水位コントロールできるポンプで給水するシステム。
だから、片側は電源がある。
反対側では、5年ほど前に24千円で購入したエンジンの発電機を使用。
幸い850Wの発電なので、800Wのドリルは難なく回る。
しかも、30%程度の負荷で使用したから、
まったく問題なし。

●草が浮いている
赤丸以外に小さい草も浮いている


なお、除草機は幾分横に流れることがあったので、
次回(一週間後)にむけて、ブレ防止対策のための改造中




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 昨日は田植え。約4200平米の水田に植えた。7時半から植える、ということで私は、4時過ぎから、水田の水の深さ(水位)の調整や苗を運んだりの準備。
 実際の機械での植え付けは、7時20分に始めて12時過ぎに済んだ。思いのほか、早かった。

 昼食を済ませて、手で植える部分の調整をして、田植えはこれで終わり。百姓は、田植えが済むとホッとするもの。
 夜は、みんなで「ごくろうさん」「お疲れさん」の外食・・

 ということで、今日のブログにはその機械植えの様子を記録しておく。
 なお、今日の午後は名古屋で、全国市民オンブズマン連絡会議の拡大幹事会。来る9月28日29日に岐阜で開催する全国大会の内容の詰めが主テーマ。

 なお、今朝はウォーキングに出ようとしたら、雨がポツン、ポツンと落ちてきたのでお休み。昨日6月8日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,614 訪問者数2,084」。

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 ★稲の病気「馬鹿苗病」(後掲・リンク)というのがあるけれど、田植えの前日に苗を点検したら一方だけ出ていたので除去。うちは、薬剤は使わないのでモミを選ぶとき塩水につける(塩水浸漬)ことで予防している。あとは、種まき前は「冷たい水」に浸けておくこと、発芽は平らな状態で発芽させる(高温にさせない)という方法も有効と考えている。


●田植の前日の6月7日




バカ苗の株を人発見。抜き取った


●6月5日に代かきした水田(下記「5枚目」)
水田への給水の自動化も機能している。


●昨日6月8日
★1枚目の水田


★3枚目の水田


★5枚目の水田
植える前


途中


植え終わり




 ● 馬鹿苗病 (ウィキペディア(Wikipedia))
馬鹿苗病(ばかなえびょう)とは、主にイネの菌類による感染症の一種である。
菌に感染した苗は著しく徒長し、正常な個体のほぼ2倍に達し、葉色は薄く節間は長く倒れやすい個体となる。また分蘖(ぶんけつ)も僅かとなり、収穫に悪影響を及ぼす。主にイネに見られるが、まれにトウモロコシに感染し発症することもある。

原因と予防策/予防するには、種籾時点での殺菌が有効である(食塩水で種籾を選り分ける方法もある)。殺菌剤にはペフラゾエート、プロクロラズ等のEBI剤が主として用いられるが、熱湯で殺菌する方法も行われている。なお、従来用いられてきた殺菌剤のベノミル・チウラムは耐性菌の増加により使われなくなりつつある。
・・・(以下、略)・・・


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