●山県市長選「東日本の悲劇ある」新人が演説会で発言
2011.4.22 中日新聞
山県市長選に立候補している無所属新人男性が20日夜、市内で開いた個人演説会で、別の候補が入札改革や事業仕分けで財源をつくることを掲げているマニフェストを批判して「(実行しようとすれば東日本の大悲劇があるような気がする」と発言した。
演説会には約120人が出席。この新人は「(マニフェストの実行が)現実になりそうに危機感を持っている。震度8くらいではなしに、もっと大きな東日本の大悲劇があるような気がしてならない」と述べ、自分への支援を訴えた。
この新人は中日新聞の取材に「言った覚えはない」と否定した上で「言ったとすれば、例えとしてふさわしくなかった。申し訳ない。」と話した。
同市長選は現職が引退し、無所属新人の3人が立候補。
2003年の合併後、初の選挙戦となっている。 |