昨日は一日外で仕事をしていて、夕方のニュースに驚いた。
東京都知事がほぼ毎週、公用車で温泉の別荘に出かけていた、という。この1年間で48回、金曜の午後2時半ごろに都庁を出発してほとんどの週末を、湯河原で過ごした、という。
公費の問題とともに、緊急時に対応困難は明らか、そんな懸念・疑問を持ったので、調べてみた。
スクープ元は週刊文春。
同誌のWEBには、次のようにある。
★≪そんな折、小誌にある「内部告発」がもたらされた。・・・情報公開請求によって、舛添氏の公用車の運転手が移動経路を記録した「庁有車運転日誌」を取り寄せたところ、驚くべき事実が判明した。この記録と小誌の取材によると、舛添氏は、昨年4月からの約1年間で、実に49回にわたって、毎週末、公用車で、温泉で名高い神奈川県湯河原町にある別荘を訪れていたのである。≫
「内部指摘⇒情報公開請求⇒問題化」は、私たちが県政の点検をしていたときも何度もあったパターン。
FNNは、★≪東京都によると、舛添知事が公用車を使用して湯河原を訪問したのは、この1年間で48回。ほとんどの週末を、湯河原で過ごしたことになる。多くは、金曜の午後2時半ごろに都庁を出発していて、日によっては、公用車が湯河原に迎えにいくことも。≫
舛添知事の豪遊は以前から問題になっていて、昨年来の幾つかをまとめ、今春の訪米を批判した4月22日の j-castニュース は次。
★≪欧州出張のときは「豪華大名旅行」と批判を浴びた。2015年10~11月にパリやロンドンに出張したときも、1泊20万円のスイートルームに泊まっていた。
今回、米ワシントンなどで16年4月12~18日に出張したときも、舛添氏は、1泊15万円前後のスイートルームを選んでいた。客室には、古代ギリシア風の彫像が並び、浴室をのぞけば、ローマ時代かと思わせる優雅な浴槽が...。往復などもファーストクラスを使い、航空機代だけで225万円に達した。さらに、スイートルームの宿泊費に5泊で74万円もかけている。都職員14人も随行し、うち5人がビジネスクラスを使ったり、舛添氏と同じ高級ホテルに泊まったりしたため、総額も膨らんでいる模様だ。≫
★≪都は、今回のスイートルーム利用が、都条例に定められたワシントンなどへの出張費上限の4万200円を最大で3.8倍も上回っていることを明らかにした。 条例の上限を上回る出張費について「特別な事情があれば増額できるため、事前に都人事委員会に確認手続きをしており、条例違反ではありません」≫
★≪とはいえ、舛添氏は知事就任2年ほどで、計8回、2億円強も海外出張に使っており、16年度も今回を含めて5回、3億円強も予算に計上している。≫
ということで、次を記録した。
●スクープ速報週刊文春 掲載記事/舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い/週刊文春WEB 2016.04.26 16:02「湯河原に現れた舛添氏の乗った公用車」
●舛添要一都知事の文春記事 「不満」を予感させる内部告発か/J-CASTニュース 4月27日
●舛添知事、ほぼ毎週末に公用車で別荘通い 「まったく問題ない」 今後も継続する方針/産経 4.27
●宮城県知事が舛添都知事の“週末湯河原生活”を批判「なんで自宅で仕事できないんだ」~日テレ「ミヤネ屋」で/ネタとぴ 4.27
●舛添都知事が公用車使用で反論/テレビ東京 4月27日
●公用車で「別荘通い」 舛添知事「奥多摩より早く帰ってこられる」/FNN 04.27
●舛添都知事、「1泊15万円」米国出張に批判2000件 「欧州大名旅行」で反発浴びたばかりでなぜ? /j-cast 4/22
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●スクープ速報週刊文春 掲載記事/舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い
週刊文春WEB 2016.04.26 16:02
湯河原に現れた舛添氏の乗った公用車
往復の飛行機はファーストクラス、宿泊先は高級ホテルのスイートルーム、年間の海外出張経費は3億5000万円也……舛添要一東京都知事(67)の「豪華すぎる海外出張」へのブーイングが日に日に高まっている。だが当の舛添氏は、4月12日から18日まで例によってファーストクラス&スイートルームでニューヨーク、ワシントンを外遊した。そんな折、小誌にある「内部告発」がもたらされた。
「舛添都知事は週末に東京を離れて、公用車で湯河原にある自分の別荘を訪れている」
小誌が早速、情報公開請求によって、舛添氏の公用車の運転手が移動経路を記録した「庁有車運転日誌」を取り寄せたところ、驚くべき事実が判明した。
この記録と小誌の取材によると、舛添氏は、昨年4月からの約1年間で、実に49回にわたって、毎週末、公用車で、温泉で名高い神奈川県湯河原町にある別荘を訪れていたのである。都内のハイヤー会社によると「都庁と湯河原の往復で約八万円かかります」というから、その総額は単純計算でも400万円を超える。
説明責任を果たす気はあるのか
問題の別荘は、舛添氏の妻が代表取締役を務め、自身も役員を務めるファミリー企業が所有しており、敷地面積は約三百坪。温泉もひいているというが、舛添氏はいったいここで何をやっているのか。そもそも、都知事が毎週末、都心を離れることに危機管理上、問題はないのだろうか。舛添氏は、知事秘書室を通じて、次のように回答する。
「知事の職責は都政全般にわたる広範なものであり、時間や場所を問わない。週末には、その週の業務のまとめと翌週の公務のための準備を世田谷や湯河原の事務所で行っている。危機管理上万全の体制を講じており、問題ない」
舛添氏に、都知事として1300万人の都民の命を預かる責任者としての自覚はあるのだろうか。
このスクープ記事の詳細は、ニコニコチャンネルの
「週刊文春デジタル」で4月27日午前5時より全文公開します。
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●舛添要一都知事の文春記事 「不満」を予感させる内部告発か
J-CASTニュース 2016年4月27日 20時28分
ざっくり言うと
出張費が批判されている舛添都知事の「新たな疑惑」を週刊文春が報じている
湯河原に公用車で毎週末のように通っていたとの内部告発があった
都庁職員の間でも舛添氏に対する不満が高まっていることを感じさせると筆者
舛添都知事「公用車で湯河原通い」の文春記事 都庁内「不満」を予感させる内部告発
海外への「豪華出張」が批判されている東京都の舛添要一知事が、また新たな火種を抱えることになった。それも今度は、都庁内部から出てきたというのだ。
2016年4月27日発売の週刊文春5月5・12日合併号は、舛添氏の「新たな疑惑」を報じた。
「公私混同の批判は免れない」
記事によると、文春には4月上旬に都庁関係者から「内部告発」があり、それをもとに、都に情報公開請求して「庁有車運転日誌」を取り寄せた。その結果、舛添氏が15年度の1年間ほどで、神奈川県湯河原町の温泉地にある別荘兼事務所に公用車で毎週末のように通い、計49回も都庁との間などを往復していたと報じた。
湯河原は、都心から約100キロ離れており、ハイヤーなら1往復で8万円ほどするといい、単純計算すると、公用車がこれまでに使った総額は、約400万円にも上るという。
内部告発した都庁関係者は、文春の取材に対し、公用車の使用などについて、「公私混同の批判は免れない」「危機管理の観点から大問題」とも指摘しており、おひざ元の都庁職員の間でも舛添氏に対する不満が高まっていることを感じさせる。
橋下徹氏「東京都知事がそんなに偉いのかね」
ネット上では、擁護の声も一部にあるが、舛添氏への疑問や批判は根強い。今回も、「ふざけてる」「王様にでもなったつもりか!?」「リコールしないとこれからも無駄遣いしまくるぞ」などと厳しい書き込みが相次いでいる。
舛添氏は、文春が発売された4月27日、記者団を前に問題について釈明した。
湯河原通いについて、「健康を保って、頭の整理をして都民のために働く態勢を整えるのも知事として重要な役割だ」などと説明し、公用車についても、自宅や事務所まで送迎するルールに従っており、「まったく問題はない」と反論した。危機管理上の問題についても、「3人の副知事が輪番でちゃんと務めている。湯河原にも緊急連絡体制を敷いている」と否定した。
だが、豪華な海外出張などの舛添氏の振る舞いについては、都議会から「公私混同」との批判の声が出るようになっているほか、他県の知事からも異論が出るなど、批判の声が日ごとに強まっている。
元大阪府知事の橋下徹氏も、4月25日付のプレジデント・オンラインで、出張問題に絡んで「東京都知事がそんなに偉いのかね」と舛添氏を痛烈に皮肉るコラムを掲載している。
●舛添知事、ほぼ毎週末に公用車で別荘通い 「まったく問題ない」 今後も継続する方針
産経 2016.4.27
東京都の舛添要一知事が公用車を使い、ほぼ毎週末、温泉地として知られる神奈川県湯河原町の別荘に通っていたことが27日、分かった。舛添知事が報道陣の取材に明らかにした。
舛添氏は、週末の別荘通いについて「まったく問題ない」との認識を示した上で、「(別荘には)オリンピック関連の資料もたくさんある。できるだけ、そこに行って(仕事を)やりたい」と述べ、今後も継続する方針を示した。
都によると、舛添知事は昨年4月1日~今年4月11日の約1年間に計48回、湯河原町の別荘まで公用車に送迎させた。
舛添氏によると、別荘は舛添氏の妻が代表を務め、自らも役員に名を連ねるファミリー企業「舛添政治経済研究所」が保有。
舛添氏は週末の利用について、「一番静かで仕事のできる場所。資料を読み込んで次の週の準備をするとかしていた」とし、「このところ仕事が忙しかった。健康を保って、頭の整理をして都民のために働く態勢を整えるのも、知事として重要な役割だ」と述べた。
公用車の利用については、「すべてルールに従ってやっており、問題はない。(自分のいる)自宅、事務所、ホテルまで送迎するのが公用車のルール。それをやっているだけ」とした。
温泉地として知られる湯河原町から都内までは片道約3時間かかる。
首都直下型地震など災害時の危機管理上の問題については「3人の副知事が輪番でちゃんと務めている。湯河原にも世田谷の自宅と同じ緊急連絡体制を敷いている。どこにいても、しっかり指揮をすればよく、まったく問題ない」と述べた。
また、「湯河原からの帰りは公務にいくなら公用車を使うが、遊びに行く、自宅に帰るときには一切使わない。家族はいかない」とも述べた。
●宮城県知事が舛添都知事の“週末湯河原生活”を批判「なんで自宅で仕事できないんだ」~日テレ「ミヤネ屋」で
ネタとぴ 2016/4/27
週刊文春WEBは4月26日(火)、「舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い」と題した記事を公開。舛添都知事が毎週末、公用車で都内を離れて湯河原にある自分の別荘で過ごしていることをスクープして話題になりました。
東京都サイト・「知事の部屋」コーナー内の舛添都知事からの「ごあいさつ」ページ
日本テレビの番組「ミヤネ屋」では、4月27日(水)の放送でこの問題について、宮城県知事の村井嘉浩(むらい・よしひろ)氏に電話でインタビューしました。
東日本大震災という大災害を経験した宮城県だけに、村井知事は「知事はいつなんどきでも、何かが起こるかもしれないと緊張していなければならない立場」と知事の責任の重さを強調。「副知事に代理をまかせる、ということでは済まない。出張で遠方ににいても、すぐに戻らなくてはならない」と語り、個人的にリラックスするためだけに毎週末都内を離れる舛添知事を暗に批判。「なんで自宅で仕事できないんだ」との発言で電話インタビューを締めくくりました。
●舛添都知事が公用車使用で反論
テレビ東京 4月27日
公用車で48回、別荘に行っていました。東京都は、舛添知事が去年4月からおよそ1年間で合わせて48回、公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していたと明らかにしました。これに対し舛添知事は、問題ないとの認識を示しました。舛添知事をめぐっては、海外出張費が高すぎるとの批判が上がっていたばかりです。
●公用車で「別荘通い」 舛添知事「奥多摩より早く帰ってこられる」
FNN 04/27 19:47
ファーストクラスに、スイートルームの使用。一連の海外出張について、「豪華すぎる」と批判が集まっている東京都の舛添都知事。そんな中、新たに浮上したのは、公用車を使った「週末別荘通い」だった。
27日発売の「週刊文春」に躍った、衝撃の見出し。
見出しには、「舛添知事 公用車で毎週末温泉地別荘通い」とあった。
ファーストクラスでの移動に、スイートルームへの宿泊。
高すぎる出張費に批判が集まっている、東京都の舛添知事に、新たな火種が生まれた。
舛添知事の別荘があるのは、東京都心から、車でおよそ2時間。
神奈川県でも有数の温泉地、湯河原町。
別荘の敷地面積は、950平方メートル。
高い塀の向こうには、和風の建物と、洋館が建っているという。
東京都によると、舛添知事が公用車を使用して湯河原を訪問したのは、この1年間で48回。
ほとんどの週末を、湯河原で過ごしたことになる。
多くは、金曜の午後2時半ごろに都庁を出発していて、日によっては、公用車が湯河原に迎えにいくことも。
舛添都知事は、「健康を保って、きちんと頭の整理をして、都民のために働く体制を整えるというのは、知事として重要な役割」と語った。
舛添知事は、「都民のために、事務所を兼ねた別荘で書類の整理などをしている」と主張。
しかし、知事の自宅は都内にあり、なぜ、そこで都民のための仕事ができないのか、批判が相次いでいる。
無所属・音喜多 駿都議は、「公務のために使うというのは、利用側に自制が求められるのは、当然の前提。それを覆してる知事の行動は、全く理解できない」と述べた。
都庁の職員は、「海外出張費で話題になったけど、いつか公用車もと思っていた。公務と私用の区別をつけないと」と話している。
東京都によると、公用車は、移動元か移動先のどちらかが、公務を行う場所である場合に使用となっている。
都庁などの公務先から、湯河原を訪問すれば、ルール上は問題ない。
しかし、前岩手県知事の増田寛也氏は、危機管理の面での舛添知事の甘さを指摘する。
増田寛也前岩手県知事は、「地震なり、何なりが起きた時は、1分1秒を争う。知事として、危機管理の時の最高責任者としては、危機感が薄いと批判されても仕方ないと思う」と述べた。
政府の中央防災会議は、首都直下地震が起こった際には、通行できない区間が大量に発生するとしていて、知事を本部長とする災害対策本部も設置しなくてはいけない。
舛添都知事は、「全く問題ありません。奥多摩よりも、おそらく早く帰ってこられると思う」、「どこにいようが、直下型地震が起こったとすると、その時、ちゃんと指揮をすればいい。アメリカ・ニューヨークに行っていても、熊本地震があった時に、こういうふうに支援をやりなさいということは、ちゃんとアメリカからやれている」と、東京都の西の端、奥多摩町と比べ、正当性を強調する舛添知事。
今後、30年間に70%の確率で発生するとされる、首都直下地震への懸念を抱え、熊本での大地震など、日本各地で災害への対応に関心が集まる中、毎週のように、公用車で遠方に行っている舛添知事のトップとしての資質が問われている。
●舛添都知事、「1泊15万円」米国出張に批判2000件 「欧州大名旅行」で反発浴びたばかりでなぜ?
j-cast 2016/4/22
東京都の舛添要一知事が、欧州への豪華出張に続き、アメリカへの出張でも1泊15万円ものスイートルームに泊まるなどしていたことに、疑問や批判が相次いでいる。
客室には、古代ギリシア風の彫像が並び、浴室をのぞけば、ローマ時代かと思わせる優雅な浴槽が...。舛添知事が2015年10~11月にパリやロンドンに出張したときも、1泊20万円のスイートルームに泊まっていた。
往復ファーストクラスで225万円
欧州出張のときは「豪華大名旅行」と批判を浴びたが、今回、米ワシントンなどで16年4月12~18日に出張したときも、舛添氏は、1泊15万円前後のスイートルームを選んでいた。
米国への往復などもファーストクラスを使い、航空機代だけで225万円に達した。さらに、スイートルームの宿泊費に5泊で74万円もかけている。都職員14人も随行し、うち5人がビジネスクラスを使ったり、舛添氏と同じ高級ホテルに泊まったりしたため、総額も膨らんでいる模様だ。
都の管理課によると、出張が明らかになった3月8日から「費用が高すぎる」などと電話やメールで批判が相次ぎ、4月15日までに2000件弱にも達した。そこで、舛添知事は、帰国後の21日に出張経費を検証する検討会を立ち上げ、6月末をめどにその結果をまとめることを明らかにした。
立ち上げに当たって、都は、今回のスイートルーム利用が、都条例に定められたワシントンなどへの出張費上限の4万200円を最大で3.8倍も上回っていることを明らかにした。
このことが報じられ、ネット上では、疑問や批判が相次いでいる。
「別にそれなりのホテル泊まるのは構わないと思う」と理解する向きも一部であるが、「上限が決まってるところを超えるのはありえない」「当然、差額は東京都に返金していただきましょう」といった厳しい声が多い。
熊本地震後に、舛添氏が米国での桜祭りのパレードに参加し、オープンカーに乗って笑顔を振りまいていたことも批判に拍車をかけている。
ビジネスクラスにしなかった理由「コメントしない」
条例の上限を上回る出張費について、都の管理課では、「特別な事情があれば増額できるため、事前に都人事委員会に確認手続きをしており、条例違反ではありません」とJ-CASTニュースの取材に説明した。
特別な事情とは、ホテルについては、要人と会うときも礼を失しない格式と設備がある、セキュリティがしっかりしている、限られた日程で訪問先への移動が容易なこと、の3点だとした。客室についても、要人との急な面会に対応できる、メディアのインタビューに応じられる、会議できるスペースがある、の3点を挙げる。初めにスイートルームありきではなく、条件に見合う複数の候補を挙げたうえで、最も価格が安いホテルと客室を設定したとしている。
米国への往復などをファーストクラスにしたことについては、条例で知事は座席の最上位を選べることを挙げたが、なぜビジネスクラスなどにしなかったかについては、「コメントしません」という。職員5人がエコノミークラスでなかったことには、「飛行時間が8時間を超えるとビジネスクラスが選択可能で、知事に近いところにいる必要があったからです」と説明した。
パレードでオープンカーに乗ったことについては、「知事はあいさつで、熊本地震のお悔みも述べており、一部だけが報じられています。被災者の支援についても、ホテルで連日のように職員と打ち合わせをしていました」と言う。
とはいえ、舛添氏は知事就任2年ほどで、計8回、2億円強も海外出張に使っており、16年度も今回を含めて5回、3億円強も予算に計上している。
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三菱自動車の燃費偽装問題が先日公表された。過去にも何度か問題があった自動車会社。
三菱の車は、今までに「3車種」を購入(中古)し、使っていたことがある。だから、それなりに関心がある。
昨日の発表では、1991年から、という。
そもそも、昨年のワーゲンの排ガス偽装問題の時、「他の自動車会社でもあるのでは」と指摘されていた。
そこで次のようなニュースを記録した。
なお、gooブログからの今朝のアクセス情報の通知は「閲覧数 5.420 訪問者数 1.901」だった。
●三菱自、25年前から不正データ 社長「存続に関わる」/朝日 2016年4月27日
●三菱自、91年から法令を無視 燃費不正 国交省が全車種の確認指示/産経ビズ 4.27
●三菱自動車、燃費不正「25年前」から! 「車造りをやめろ」の声が止まらない/j-cast 4/26
●三菱自、データ不正問題で調査結果を報告 国交省は不十分とし再提出指示/日経 4/26
●三菱自動車の燃費不正問題、走行抵抗の測定未実施のものも/日経テクノ 4/26
●三菱自動車、販売停止長期化も 日産との提携維持焦点 /日経 4/27
●三菱自の燃費データ不正、他社も同様の可能性…企業存亡の危機、自力再建は困難/ビジネスジャーナル 4.27
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●三菱自、25年前から不正データ 社長「存続に関わる」
朝日 2016年4月27日
三菱自動車の燃費偽装問題で、同社は26日、法定の方法と異なるデータ測定を1991年から続けていたと明らかにした。競合他社を意識した燃費目標を達成するため、一部の車種で実測したデータを使って、架空のデータを机上計算していたことも判明。相川哲郎社長は「会社の存続に関わる事案」と謝罪した。
三菱自は同日、国土交通省にこれらの事実を報告したが、同省は不正の全容が明らかになっていないとして、5月11日までの追加報告を求めた。記者会見した相川社長は、外部調査委員会の結果を聞くまで「社長の責任を果たす」と述べ、当面の辞任を否定した。
燃費性能の基となるタイヤの摩擦や空気抵抗などの「走行抵抗値」のデータは、道路運送車両法に基づき「惰行法」で測定するよう91年に定められた。だが三菱自によると、この時から「高速惰行法」と呼ばれる米国車向けの試験方法で実施していた。高速惰行法は試験時間が短く済むというが、法律に反してまで使った理由は「調べて回答したい」という。この方法が関係した車種や台数について、中尾龍吾副社長は「調査中で現時点では公表できない」とした。
●三菱自、91年から法令を無視 燃費不正 国交省が全車種の確認指示
産経ビズ 2016.4.27
三菱自動車は26日、燃費データ不正問題についての調査内容を国土交通省に報告し、1991年から約25年間にわたり、法令と異なる不正な試験方法で燃費データを計測していたと発表した。2013年に生産を始めた軽自動車4車種では、他社との競争で燃費目標を5回にわたり引き上げていたほか、目標に合わせる形でデータを机上で算出したケースもあった。相川哲郎社長は「会社の存続に関わる大きな事案だ」と述べた。国交省は三菱自動車に全車種について改竄(かいざん)の有無を確認するよう求めた。
2000年に発覚したリコール(回収・無償修理)問題の前後に長期にわたって不正を繰り返していた。コンプライアンス(法令順守)不在の企業体質が露呈した形で、消費者の信頼失墜は免れられそうにない。
同社は実態解明に向け、弁護士3人による特別調査委員会を設置した。
国交省で記者会見した相川社長は「自浄作用がなかった。原因究明と再発防止策をつくることが最大の使命だ」と述べ、当面は辞任しない方針を示した。
三菱自動車がデータを改竄していたのは、13年6月から生産した「eKワゴン」や日産自動車向けの「デイズ」など4車種。必要な走行試験を実施せず、社内目標の燃費に合わせる形でデータを机上で算出し、国に提出したケースがあった。
一部の車種では11年以降の約2年間で目標の燃費をガソリン1リットル当たり26.4キロから29.2キロまで5回にわたって引き上げたことも判明。中尾龍吾副社長は「例のないレベルだった。目標にプレッシャーを感じて(改竄に)走った」可能性を指摘した。
国内のデータの測定方法は1991年に道路運送車両法で「惰行法」と定められたが、同社は米国の法令による方法で実施。07年2月にはマニュアル上で「国内では惰行法」と改定したが、違法測定が続いた。
違法な測定方法が25年にわたり続けられた理由について、同社は「分からない」としている。違法測定の対象車種を明らかにしなかったが、関係者の話では27車種にのぼり、販売台数は200万台を超えるという。
●三菱自動車、燃費不正「25年前」から! 「車造りをやめろ」の声が止まらない
j-cast 2016/4/26
燃費偽装問題に揺れる三菱自動車は2016年4月26日、相川哲郎社長らが2回目の記者会見を開き、国内向け車両について、1991年から法令と異なる試験方法で燃費データを計測していたと発表した。不正が25年前から行われていたことに対し、ネット上では「裏切られた感じ」「車造りをやめろ!」という非難の声が止まらない状態になっている。
中尾龍吾副社長は記者会見で、ダイハツ工業の「ムーヴ」の燃費数値を基準に、自社製品の燃費目標を設定していたことも明かした。
副社長「プレッシャーがかかったんだと思う」
三菱自動車は4月26日、国土交通省に社内調査の報告書を提出。併せて、公式サイトでも報告書の概略を発表した。それによると、不正が発覚した『eKワゴン』『デイズ』だけに特定せず、国内向け車両について、1991年から法令に定められた方法とは異なる「高速惰行法」で計測していた。
01年1月には、「惰行法」と「高速惰行法」の比較試験を実施し、結果に最大2.3%の差が生じることを確認。07年2月には、試験マニュアルで、「DOM(国内)はTRIAS(惰行法)」と改定したが、実際には、それ以降も「高速惰行法」を継続して使用していたと報告した。
また、燃費性能データを高く見せる偽装が発覚した『eKワゴン』『デイズ』については、当初(2011年2月)の燃費目標はガソリン1リットルあたり26.4キロだったが、その後の社内会議で繰り返し上方修正され、最終的には同29.2キロまで引き上げられた。
同日行われた記者会見で、中尾龍吾副社長は、「コンセプト会議や役員が出席する商品会議で5回の改定があった。(ダイハツ工業の)ムーヴの値をもとに最終的な数値を設定した」などと説明。競合他社との競争が目標燃費の設定に影響を与えたことを明かした。また、開発現場には、「(目標燃費について)プレッシャーがかかったんだと思う」とも話した。
報告書の提出とともに、外部の専門家で構成される調査委員会を設置することも発表。「事実関係の調査」「類似した不正の存否及び事実関係の調査」「原因分析、及び再発防止策の提言」の3点について、3か月を目処に調査を実施する予定とした。
●三菱自、データ不正問題で調査結果を報告 国交省は不十分とし再提出指示
日経 2016/4/26
三菱自動車(7211)は26日、軽自動車の燃費データの不正問題に関する社内調査の結果を国土交通省に報告した。報告後、記者会見した相川哲郎社長は、不正の実態について「現時点ではわからない」と歯切れの悪い回答を繰り返した。国交省は三菱自の調査が不十分だとし、5月11日までに再報告するよう指示した。
国交省は20~22日、愛知県岡崎市の三菱自動車工業名古屋製作所・技術センターに立ち入り検査した。不正の該当車4車種の走行性能や燃費データを調査した結果、「架空の数字」と取れるようなデータが発見された。不正なデータを作成した理由については、3日間の調査では明らかにならなかったという。国交省では「三菱自自身もよく分からないのではないか」(同省担当者)との見解を示した。
三菱自の相川社長は26日の会見で「担当者が意図的にデータを改ざんした」と語ったが、国交省の調査では不正を指示した人物を特定することはできなかった。国交省は今後、三菱自に再提出を求めた報告の内容や再度の立ち入り検査などを通して、実態解明を進める考えだ。
「自浄作用がなかった」(相川社長)という三菱自は26日、不正の原因を調べるため、外部の有識者で構成した「特別調査委員会」を立ち上げた。今後3カ月程度の時間をかけて、社内で真相究明を進める。燃費データの改ざんが他の車種にも及んでいなかったか、他の安全関連のデータにも不正がなかったかなどを調べる考えだ。
顧客に対する補償については、現時点で「内容を決めていない」(相川社長)とした。同社は日産自動車の「デイズ」などを受託生産しており、相川社長は日産自に対する補償問題について、両社間で協議していることを明らかにした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
●三菱自動車の燃費不正問題、走行抵抗の測定未実施のものも
日経テクノ 2016/04/26
三菱自動車は2016年4月26日、軽自動車4車種に対する同社の燃費不正問題について記者会見を開き、調査の途中経過を説明した。同社によれば、対象とされる軽自動車「eKワゴン」「eKスペース」「デイズ」「デイズルークス」の2014~2016年型。そのうち、実際に走行抵抗値を算出するための測定作業を行っていたのは、2014年型のeKワゴン・デイズ両車種の1仕様のみだったことが明らかにされた。
その1仕様というのは「燃費訴求車」(燃費を売りにする仕様)と呼ばれる仕様だ。 eKワゴン・デイズには、この燃費訴求車の他に「標準車」「ターボ付き」「4輪駆動車」の3仕様がある。同社によれば、これら3仕様については測定すらせず、燃費訴求車の走行抵抗値を基に、ターボを付けたら、あるいは2輪駆動から4輪駆動にしたら、走行抵抗値はどのくらい変わるかなどの知見を加味して走行抵抗を算出していた。
しかも、燃費訴求車の走行抵抗値は、本来の値よりも意図的に低く不正操作された値。それを基に計算されたこれら3仕様の走行抵抗値も燃費訴求車と同様に本来よりも低くなっている。
2015、2016年型の4車種についても、走行抵抗値を求めるための測定は実施していなかった。いずれも2014年型の eKワゴン・デイズの燃費訴求車の走行抵抗値を基に、転がり抵抗の軽減分などを加味して計算していた。
こうした不正の背景にあったと思われるのが、開発部門へのプレッシャーだ。同社によれば、2014年型のeKワゴン・デイズの燃費訴求車の開発において、5回に及ぶ燃費目標値の上方修正があった。当初の2011年2月には26.4km/Lとされていた燃費目標が、再三にわたって上方修正され、最終的には2013年2月に29.2km/Lまで引き上げられた。29.2km/Lへの引き上げは、時期的にダイハツ工業の低燃費の軽自動車「ムーブ」が発売された時期に近く、それを意識した引き上げだった可能性もあるという。これほど頻繁な燃費目標の引き上げは珍しく、同社も「結果をみれば、プレッシャーがかかっていた」と認める。
実は、こうした点に加え、今回の不正発覚で明らかになったのが、走行抵抗値を求める際に実施する測定方法において、三菱自動車が道路運送車両法で決められた「惰行法」ではなく「高速惰行法」という方法を使っていたことだ。今回の会見では、そうした不正が1991年から始まっていたことが明らかにされた。上記の軽自動車4車種以外でも、多くの車種で高速惰行法が使われていた可能性が高く、今後の調査で全貌を解明することが求められている。
●三菱自動車、販売停止長期化も 日産との提携維持焦点
日経 2016/4/27
日産自動車との提携関係も今後の焦点となる。今回の不正は、昨年末の日産からの指摘がきっかけで発覚した。三菱自がデータの改ざんを日産に報告したのは問題を公表する2日前の18日。日産は「不正の詳細や生産中止の期間が見えなければ対応を考えられない」(幹部)と困惑する。
日産のカルロス・ゴーン社長は三菱自との提携関係について「三菱自の調査結果を待って判断する」と語っている。三菱自の外部委員会による調査結果…
●三菱自の燃費データ不正、他社も同様の可能性…企業存亡の危機、自力再建は困難
ビジネスジャーナル 2016.04.27文=井上隆一郎/桜美林大学教授
昨年10月、当サイトで独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正について書いた。そのときのひとつのメッセージは、このような不正を世界の各メーカーが犯すかどうかは紙一重であり、他社も基準や前提の解釈により類似の不正を行い兼ねない危うさがある、という点であった。
その記事の執筆当時に念頭に置いていたのは日本メーカーではなかったし、ましてや2000年にリコール隠しなどで窮地に立った経験のある三菱自動車工業ではなかった。そんなバカなことはしないだろうという、ある種の思い込みである。
しかし、「事実は小説より奇なり」というが、現実とは想像を超えることが生じるものだ。「まさかやるはずはない」と思っていたのに、とんでもない事態が生じてしまった。三菱自による軽自動車の燃費の不正申告発覚である。
クリティカルな要因としての燃費
燃費は今や世界の各メーカーの重要な競争上の焦点である。特に経済性を追求するコンパクトカーや軽自動車では、燃費の数字が重要なアピール項目で、その売れ行きすら大きく左右する。軽自動車の世界ではリッター30キロ、ハイブリッドを超える低燃費が一種の謳い文句になっており、各社しのぎを削っているところでもある。
今回の三菱自の場合も、比較的好評を得ているeKワゴンという車種、日産ブランドではデイズとよばれる車種で問題が起こった。日産ディズの次世代は日産自身が開発することになっていたと報じられている。それもあって、日産は現行車種のデータを一から確認していたという。その際、燃費データが公表されたものと乖離していて不審に思い、三菱自に問い合わせたことから不正が発覚したのである。
常套手段、前提条件の操作
三菱自側が国土交通省に提出したデータの前提条件は、走行抵抗がかなり低い設定になっており、詳細は不明だが報道によればタイヤ空気圧をかなり高圧にすることで走行抵抗を大幅に減らして採ったデータだったようだ。空気圧をかなり高く設定すれば燃費は向上する。しかし、そんな空気圧で車に乗れば乗り心地も操縦性も悪化するので現実的ではない。そんな前提条件で高燃費を叩き出して、それを正式データとして国交省に提出、一般に公表されていたわけだ。10%程度の上乗せになっていたというが、本当にその程度なのか疑問も残っている。
筆者の聞いたところによれば、他社でも実車から装備を外して軽量化し高燃費データをはじいて国交省に提出している例もあるという。装備が一部ないので買う人もいないし現実に売る気もないのだが、カタログには載せていて、不正のそしりを免れているようだ。真偽は定かではないし不正とは言い切れないが、三菱自の不正行為と同罪ではないか。つまり、今回の三菱自の不正と紙一重の行為を、各社も行っている可能性があるということだ。
かつてない窮地に追い込まれる
三菱自動車生え抜き技術者である相川哲郎社長も今回の件を率直に不正と認め、真偽、経緯、原因を究明し、再発防止策を確立すると約束している。三菱自はこの問題から逃げることはもはやできない。恐らく相川社長の辞任も逃れられまい。三菱自は00年のリコール隠し以上の窮地に追い込まれる可能性が高い。
問題は三菱自がこの窮地から抜け出すためのシナリオである。三菱グループの力も含め、自力での窮地脱却はもう困難ではないかと考えられる。外部の力に頼るしかないが、力を貸そうとする企業はあるのだろうか。国内の企業、特に自動車企業が手を貸すことはないだろう。三菱自の経営資源で魅力があるのは人材くらいだが、これは個別に引き抜けば済む話であり、退職者を待っていれば自然に流れてもくる。
アジア外資系企業による救済
ただ、外資から見ると話は違ってくる。アジアにおける三菱自のブランドの存在感は、日本で感じるものとはまったく異なり非常に高いからだ。タイやインドネシア、中国でも高いイメージを有していて、それなりのシェアを獲得している。東南アジアで苦戦している欧米企業はもちろん、韓国、中国、場合によってはインド企業が食指を動かす可能性がある。
今回の被害者ではある日産・仏ルノー連合による救済も期待したいところだが、必ずしも自社の足しにつながるとは限らない救済は考えないドライな社風なので、望みは少ないのではないか。
しかし、外資系企業によるシャープ救済に大騒ぎした国柄である。日本の「虎の子」の自動車産業の救済をアジア企業にゆだねる度量はあるのだろうか。
(文=井上隆一郎/桜美林大学教授)
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「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)」は、2016年度【市民派議員塾&政策研究会】を開催することで参加者の募集を始めた。
私も講師の一人なので載せておく。転送・転載・シェア歓迎なのでよろしくお願いします。
ところで、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知は、「4月24日のアクセス数 閲覧数 5.115 訪問者数 1.869」だった。
●人気ブログランキング = 今、1位
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みどりの一期一会 4月22日 から転記・転載
2016年度【市民派議員塾&政策研究会】開催のご案内
~全4回:5月、8月、10月、2月(転送・転載・シェア歓迎)
「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)」は、
統一選後2年目となる2016年度【市民派議員塾&政策研究会】を
5月28日から開催します。
「市民派議員塾」は、議員として働くスキルが身につく「即戦力」講座。
①議会の基本や運営・改革の基本編、情報公開や監査請求などの制度を
使いこなす理論編、②論理的な立論で政策実現する「一般質問の組み立て」など
の実践編、③予算・決算を深める財政編、という3部構成です。
昨年から新たにはじまった「アドバンス政策研究会」は、午前は「一般質問で
実現した政策を共有する事例研究」、午後からは「テーマを決めて調査した資料を元に
意見交換をするテーマ研究」という企画です。
第1回は、「保育園落ちた!に市民派議員としてどう関わるか」という旬のテーマで、
中日新聞生活部記者の稲熊美樹さんを招いて、保育園、学童の待機問題に
市民派議員としてどのように関わり問題解決できるのかを掘り下げます。
全国各地の市民派議員と情報交換して、自治体や議会の状況を
共有し、バージョンアップした政策研究会をめざします。
今年度は、参加者それぞれのニーズに合わせて、セッションごとの
参加もできるようにしました。
是非、皆さまの参加をお待ちしています!
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2016年度【市民派議員塾&政策研究会】
○市民派議員塾
・第1回 5月28日(土)
・第2回 8月6日(土)~7日(日)
・第3回10月29日(土)
・第4回17年2月4日(土)~5日(日)
○アドバンス政策研究会
・第1回 5月29日(日)
・第2回10月30日(日)
会場:ウィルあいち(名古屋市)
○講師:寺町みどり&寺町知正
【対象・参加の仕方】(定員15名)
○「無党派・市民派」の議員および市民(主要政党関係者を除く)
(初参加は「申込書」が必要)
○連続参加が望ましいが、セッションを選択して参加も可能
(政策研究会は午前・午後で1セッション)
【年 会 費】(事前振込み)
○ 市民派議員(会員以外):1セッション7,000円
○ 「む・しネット」会員:1セッション5,000円
【申し込み・お問い合わせ】
○参加したことのある方・「む・しネット」会員:
島村きよみまで、メール(shimamoon@re.commufa.jp)で申し込んでください。
○初めて参加される方:
島村きよみまで、まず電話(090-9902-3218)でお問い合わせください。
【主催】 「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(通称「む・しネット」)
○連絡先:事務局・島村きよみ TEL:090-9902-3218
Eメール:shimamoon@re.commufa.jp
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≪市民派議員塾≫
○基本構成:
【セッションA】 13:30~16:40 寺町知正
【セッションB】 17:00~20:00 寺町みどり
【セッションC】翌日9:30~12:30 寺町知正
■第1回 5月28日(土)
【1-A】 仕事ができる議員になるために~「基本のき」
【1-B】 一般質問「基本のき」~政策実現できるよいテーマを選ぶ
■第2回 8月6日(土)~7日(日)
【2-A】 現場で使える直接民主主義の制度・手法の理解
【2-B】 一般質問の組み立て方~問いと獲得目標の設定が不可欠
【2-C】 決算-効果的な審査で役所の仕事を転換させる
■第3回10月29日(土)
【3-A】 「議案」への取り組み/議会の現状=議会改革
【3-B】 一般質問をスキルアップ/獲得目標に届く論理的な立論のコツ
■第4回 2017年2月4日(土)~5日(日)
【4-A】 法やルールを使いこなす議員は仕事ができる
【4-B】 一般質問を深める~根拠・データに基づく議論が効果を生む
【4-C】 予算議会で市民派議員の本領発揮/準備も必要
≪アドバンス政策研究会≫
【第1回】5月29日(日)9:30~15:15
(午前の部)事例研究
・一般質問で取り上げ実現できた政策課題について、
成功事例としてテーマやノウハウを共有する。
講師:寺町みどり&知正
(午後の部)テーマ研究
・テーマ「保育園落ちた!に市民派議員としてどう関わるか」
講師:稲熊美樹さん(中日新聞生活部記者)
【第2回】 10月30日(日)9:30~15:15
(午前の部)事例研究
・一般質問で取り上げ実現できた政策課題について、
成功事例としてテーマやノウハウを共有する。
講師:寺町みどり&知正
(午後の部)テーマ研究
※福祉、教育からテーマ設定、講師を予定。
(子どもの貧困、障がい者差別禁止法への対応など) |
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今日は全国が注目の北海道の衆議院議員の補欠選挙。拮抗した予測で、今年の夏の国政選挙、それも参議院選挙への影響だけでなく、衆議院選挙があるかとか、いや、それ以上に安倍氏の憲法改正を止められるかどうか、にもつながるといわれる。
ちょうど同じ今日、ここ山県市の議員選挙がある。私は、先ほど投票してきた。⇒おすすめの候補者情報 : 選挙用ハガキ/選挙公報/政策集の1から3まで
今日のブログに記録しておく報道を抜粋すると次。
★≪4.24補選は増税延期・憲法改正を占う天下分け目の戦い/自民は、京都3区は候補を立てずに「不戦敗」。北海道5区は野党の追い上げに苦戦≫ ダイヤモンド・オンライン 2016年4月22日
★≪相次ぐ失態に危機感 与党のなりふり構わぬ戦術とは/与党は京都3区を諦めて北海道5区1本に絞りました。夏の参議院選挙に向けて、何としても野党統一候補を勢い付かせないようにするという戦術≫(テレ朝 2016/04/12)
★≪「終盤が勝負」…24日投開票/安倍首相は熊本県などの震災対応を優先し、17日に予定していた北海道入りを中止した。党道連幹部は「票を掘り起こせると思ったが、やむを得ない」と語る。≫(Cinema-imagica.com 4月 19,)2016
ところで、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知は、「4月23日のアクセス数 閲覧数 4.542 訪問者数 1.807」だった。
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●相次ぐ失態に危機感 与党のなりふり構わぬ戦術とは
テレ朝 2016/04/12
安倍総理大臣が衆参ダブル選挙に踏み切るかの判断にも大きな影響を与えるとみられる北海道と京都の補欠選挙が12日、告示されました。
(政治部・中丸徹記者報告)
(Q.与党側はこの選挙をどう位置付けて戦うのか?)
与党は京都3区を諦めて北海道5区1本に絞りました。夏の参議院選挙に向けて、何としても野党統一候補を勢い付かせないようにするという戦術のためです。この戦術の背景には、大臣の辞職や相次ぐ自民党議員による失言が影響して、予想以上の接戦になってきているという危機感があります。自公の候補と野党統一候補が対決する北海道5区での戦いの構図はそのまま参議院選挙の戦いの構図となるだけに、与党としてはここで野党の連携を勢い付かせることだけは避けたい考えです。このため、安倍総理に加えて小泉進次郎議員を2回も現地に入れる一方、全国の組織も動員してなりふり構わず勝ちに行く構えです。
●4.24補選は増税延期・憲法改正を占う天下分け目の戦い
ダイヤモンド・オンライン 2016年4月22日星野陽平
来る4月24日、町村信孝氏が昨年6月に死去したことに伴う北海道5区の補欠選挙と、育休宣言後に不倫が発覚した宮崎謙介議員が辞職したことに伴う京都3区の補欠選挙が行われる。両補欠選挙は、安保法制の成立や民進党結成から初めての国政選挙であり、安倍晋三政権の今後を占う試金石として注目度が高い。この補欠選挙が国政に与えるインパクトについて政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に解説してもらった。
念願の憲法改正のためには、この夏の参院選で 絶対に3分の2を取らなければならない安倍自民
・・・・・・・・・・・(略)・・・
京都3区は候補を立てずに「不戦敗」北海道5区は野党の追い上げに苦戦
衆参ダブル選挙と消費増税の凍結。これらの試金石となるのが、4月24日に行われる補欠選挙だ。
「4月24日に行われる補欠選挙は、北海道5区と京都3区の2つですが、京都3区については自民党は候補者を立てていません。『ゲス不倫』の宮崎議員の辞職に伴うものですから、自民党のイメージが悪すぎて負けるのが分かっているから、手を挙げる候補もいなかったわけです。出して負けるより、出さないで負けた方がいいというのが自民党の判断で、京都3区に関しては不戦敗という形にしたい。
ただし、京都3区には、おおさか維新から森夏枝さんが出ます。なので京都は憲法改正に前向きなおおさか維新を自民党が側面支援する格好をとっています。これなら勝った場合は、自民党の勝利をアピールできますし、負けた場合はダンマリを決め込めばいいだけです。
民進党からは比例当選の現職・泉健太さんが出馬(立候補届出に伴い衆議院議員を自動失職)。泉さんは、現職で5期務めていますので知名度も高いし、12年に宮崎さんが当選するまでずっと選挙区で当選してきました。前回の衆院選では宮崎さんに僅差で負けましたが、かなり強いです」
注目されるのは、北海道5区の方だ。当初、自民党が有利と見られてきたが、ここに来て野党候補が激しく追い上げてきた。
「北海道5区で自民党と公明党は町村信孝さんの次女の夫で三菱商事出身の和田義明さんを擁立し、公明党も推薦しています。対するのは、野党統一候補の池田真紀さんです。池田さんは、2人の子どもを育てたシングルマザーでソーシャルワーカーとして働いてきた女性です。
自公対野党というのは、夏の参院選の1人区と同じ構図です。だから、北海道5区の補欠選挙でどういう結果が出るのかによって、安倍さんが夏のダブル選挙をするかどうかに大きな影響が出ます」
では、北海道5区の補欠選挙は、どのような結果になるのか。鈴木氏に、パターン別に予測してもらった。
「まず、自公の大勝利というパターン。自公が10万票で野党が半分しか取れないというような結果であれば、ダブル選挙はありません。というのも、北海道5区に続いて参院選でも自公が大勝利する見込みが立つため、すでに3分の2を確保している衆議院をリスクを冒して解散する必要がなくなります。
次に自公が大敗北するパターン。野党が10万票を取って、自公が半分しか取れないというような結果であれば、やはり夏のダブル選挙は打ちにくいでしょう。北海道5区に続いて衆参ともに大敗北する可能性が高くなるため、衆議院を解散できなくなります。
では、僅差の場合はどうなるか。ここでいう僅差というのは、世論調査の数字でいうと5ポイントぐらいの差です。5ポイントぐらいであれば、いつでもひっくり返る可能性があります。その場合は、安倍首相はダブル選挙をして、総合力で勝負に出るかもしれません」
北海道5区で負ければ 安倍首相悲願の憲法改正は遠のく
実際の世論調査の結果は当初、自公の圧勝という数字が出ていたが、4月上旬に行われた地元紙の世論調査では『自民40、野党45』と逆転され、野党が勢いづいている。
「選挙戦に入ってからのマスコミ2社の世論調査は野党がややリード、自民党の世論調査でも接戦という結果になっています。なぜ、そうなるのかというと、民進党に勢いがあるというよりは、宮崎議員の不倫スキャンダルや『保育園落ちた日本死ね!!!』ブログなど、女性政策、子育て、福祉などがクローズアップされ、福祉やシングルマザーの当事者である池田さんがそうした流れに乗っているんでしょう」
4月17日には安倍首相が北海道5区で応援演説し、テコ入れする予定となっていたが、直前になって中止となった。
「自民党の選挙対策本部によれば、安倍さんの北海道入りは、僅差、もしくは自公が勝てそうだという見込みが立っている場合に限られるとのことでした。負けが確実なら行かない。なぜなら安倍さんが応援に入っても負けてしまったら、参院選へ向けてもマイナスイメージがさらに強くなるからです」
安倍首相の北海道入りの中止は、公式的には16日に起きた熊本県の大地震の対応を優先するためとされている。ただ、鈴木氏によれば、自民党が大差で負けた場合であっても逆に、もはや後がないと判断した安倍首相が「一か八かのダブル選挙で勝負をかける可能性もある」としている。
補欠選挙というと地味な響きがあるが、実際は天下分け目の決戦である。4月24日の補欠選挙、今後の国の行方を占う上で大注目と言えそうだ。
●「終盤が勝負」…24日投開票
Cinema-imagica.com 4月 19, 2016
・・・・安倍首相は熊本県などの震災対応を優先し、17日に予定していた北海道入りを中止した。党道連幹部は「票を掘り起こせると思ったが、やむを得ない」と語る。 一方、無所属の池田真紀氏を推す野党の女性国会議員は16日、JR新札幌駅で並んで支持を訴えた。民進党の蓮舫代表代行の第一声は「参院議員の蓮舫です」。池田氏陣営は政党色を薄め、「市民代表」を前面に出す戦術を徹底している。 のぼりやメガホン、チラシには政党名を入れず、「市民の力で政治を変えよう」というスローガンをあしらう。
12日の告示日には共産党名が入ったメガホンも見られたが、「選挙にマイナス」と自粛を決めた。発注ミスで同党のイメージカラーの赤に近い色になった遊説用のたすきを、急きょピンクに差し替える念の入れようだ。 陣営は「細かいミスはあるが、選挙協力は順調。各党は裏方に徹している」(幹部)と協力の順調ぶりをアピールする。ただ、与党からの野合批判に神経質になっているのも事実。野党4党幹部が街頭で顔をそろえる場面はこれまでない。
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