「女性セブン2021年9月9日号」としてネットに「8/29(日)配信 NEWSポストセブン」★≪西郷輝彦 ステージ4のがん闘病「薬剤を打つだけ」の最先端治療とは≫ という報道が流れた。
内容は、下記でリンクしておくので、そこを見てほしい。
ここでは、自分自身の昨年の告知から今までの経過との対比をするための基礎データとして、西郷輝彦氏の病状を同記事からのピックアップとしてエクセルに落として表にしてみた。
もちろん、時系列も状況も違うけど、俗にいうステージ4というのは共通しているから、今日落とした表に、自分自身の分を入れてみたいと思っている。
今や、前立腺がんは100%直る時代ともいわれるが、同氏は2011年に「前立腺全摘出手術」をして、
10年後の今、「国内での標準治療はすべて受け」それでもダメだったから、海外で治療を受け、「がんが消えた!」。
日本の医療の現状があまりに如実に示された。
では、今日は、同記事から作成したデータ。
【西郷輝彦氏の前立腺がん、去勢抵抗性前立腺がんの状況】
(女性セブン2021年9月9日号 8/29(日)配信 から抜粋
(表中のワードのテキスト)
2011年 前立腺がんの発見 前立腺全摘出手術
2017年11月 骨へのがん転移 "背中に激痛が走る。
医師は「緩和ケア」を進めた。
本人には積極治療を選ぶ"
2017年 抗がん剤 2本 髪の毛、ドッサリ抜けた
11回にわたる放射線治療や抗がん剤の投与
2021年春 「ステージ4」の宣告
PSAが「3か4」だったのが突然上昇。
ある日325。
原因は、がんが背中や胸の広範囲に転移。
国内での標準治療はすべて受けていた
2021年4月 オーストラリアへ 「PSMA治療」(3回)を受けるため
1回目の注射後 PSAの値は510に
2回目の薬剤投与 CT画像「がんが消えた!」
・・・・・・・・ さ、それで同報道には次からどうぞ。
●西郷輝彦 ステージ4のがん闘病「薬剤を打つだけ」の最先端治療とは
女性セブン2021年9月9日号 8/29(日)配信 NEWSポストセブン
がん患者にとって「ステージ4」という宣告は、「これ以上の治療ができない状態」のように感じるかもしれない。しかし、海外には日本では承認されていない最先端の治療法があり、一縷の望みを託して海を渡る人もいる。俳優の西郷輝彦(74才)も日本を離れ、治療に臨んでいた──。・・・(以下、略)・・・
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若者の感染が多いと批判され続けてきた。
今回は、ワクチンを打ちたいという若者が無視されているとでもいうべき状況。原因は根が深い。
それは、昨日から話題の
★≪若者向け接種、再び長蛇の列 抽選倍率6倍超―東京・渋谷/時事 2021年08月28日16時50分≫
★≪渋谷に若者殺到 「マジで意味ない」東京都のワクチンPR事業10億円、小池知事与党からも疑問の声/東京 8月28日 18時28分≫
そんなニュースとともに流れているのが、モデルナワクチンの異物混入問題。
「日本のみに納入」ということなので、政府が足元を見られている??
★≪モデルナワクチン接種の2人が死亡、因果関係を調査へ-武田薬/ブルームバーグ 2021年8月28日 17:43≫
★≪モデルナ製ワクチンの異物混入、問題のロットは日本のみに納入 製造に関わった製薬会社が声明/東京 2021年8月27日≫
今日のブログは、そのあたりを確認しておく。
ところで、今朝は近くに居る3才の孫が一人で遊びに来た(もちろん、ここまでは付き添いあり)。
おやつも食べても、自分でノートパソコンでユーチューブも見て、1時間ぐらい遊んでから、
今日はキャンプに行くから帰る、とのたもう。
外は快晴の猛暑なので、こちらは歩いて送るのは嫌だから、車で送ってあげた。
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●若者向け接種、再び長蛇の列 抽選倍率6倍超―東京・渋谷
時事 2021年08月28日16時50分
東京都は28日、渋谷区に開設した予約が要らない新型コロナウイルスワクチンの若者向け会場で、2日目の接種を受け付けた。先着順だった初日の27日には長蛇の列ができたため、この日は抽選券を配る方式に改めたが、会場前には朝早くから再び多くの人が集まった。配布開始を予定していた午前9時から同8時20分ごろに前倒しするなど、一部で混乱も見られた。
都は抽選券を2226人に配り、当選したのは354人。倍率は約6.3倍だった。
・・・(以下、略)・・・
●渋谷に若者殺到 「マジで意味ない」東京都のワクチンPR事業10億円、小池知事与党からも疑問の声
東京 2021年8月28日 18時28分
新型コロナウイルスのワクチンが行き渡っていない若年層が予約なしで接種できるようにと東京都が渋谷区に開設した接種会場は、開設初日の27日に大勢の人が集まり、早朝段階で300人分が受け付け終了となった。この結果を受けて注目を集めているのが、8月に東京都が予算化した10億円の「ワクチン接種促進キャンペーン事業」だ。
感染者が多い若者世代にワクチン接種の啓発を図る狙いだが、「渋谷の件で、打たないのではなく打てない若者が多いことはハッキリした」「(PR費用は)マジで意味がない」。小池百合子知事を支える「都民ファーストの会」の都議からも疑問の声が上がる。(デジタル編集部)
・・・(以下、略)・・・
●モデルナワクチン接種の2人が死亡、因果関係を調査へ-武田薬
ブルームバーグ 2021年8月28日 17:43 伊藤純夫
異物混入と同時期・同設備で製造のワクチン、因果関係は不明
死亡した2人は基礎疾患とアレルギー歴のない30代の男性ー厚労省
武田薬品工業と米モデルナ社は28日、モデルナ社製の新型コロナワクチンを接種した2人が死亡したことを受け、ワクチン接種との因果関係について調査を行うと発表した。
厚生労働省が同社製ワクチンから異物が見つかった問題に関し、異物が混入したワクチンと同時期に同じ設備で製造された製品において接種後に2件の死亡事故が報告されたと同日に公表したことを受けた措置。死亡した2人はともに、基礎疾患とアレルギー歴のない30代の男性。
両社と厚労省は現時点で死亡とワクチン接種の関係は不明としている。厚労省は「専門家によるワクチン接種との因果関係の評価や審議会での検討を行い、ワクチン接種の安全性を評価する」と説明した。
●モデルナ製ワクチンの異物混入、問題のロットは日本のみに納入 製造に関わった製薬会社が声明
東京 2021年8月27日
【パリ共同】米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物の混入が見つかった問題で、製造に関わったスペインの製薬会社ロビは26日、声明を発表し、異物が見つかったロットは日本のみに納入されたと明らかにした。
ロビの製造ラインの一つが原因だった可能性があるとして、調査に協力し続けると表明した。
ロビはモデルナと委託契約を結んでいる。米国以外へ納入されるワクチンについて、スイスの企業が製造した原料をスペインの首都マドリード郊外の工場で瓶に充填し、完成させる最終工程を担っている。
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先日から、このブログにコメントいただいている方(かた)がある。
私と同方向、つまり、広い意味で「前立腺がん」(厳密には、その方は前立腺がん、私は去勢抵抗性前立腺がん)の患者さんで、私よりはリスクが低い方)。
数日来、何回か、その方とのやりとりを中心にブログを整えた。
その方(かた)は、自らの治療の方向を小線源療法(ブラキ)という治療法で進むと見据えておられる。
ブラキは、もっとも注目される一つの方向、という主旨の本もあるくらいで、患者としては情報を確認しておく価値は高いと思う。
その情報の一部の入り口は、下記に再掲・リンクしておくけれど、一度ご覧あれ。
もちろん、ブラキについては私も興味はあるが、私の場合は癌が進行し過ぎていて、治療法として「日本で患者に使える範囲」を超えているらしい。
ともかく、癌という患いは、「医者や誰かの言う通り」はやめて、自分で判断して医師と臨むことが必要だと思う。
そのためには、ある程度の知識は不可欠。
「癌なんだから」、その自覚を。
先に書いた方(かた)の考えはとても参考になるはず。
そういう思いで、昨日の上記の方のコメントを抜粋しておく。
ところで、今日は、パートナーの手のことで名古屋大学病院に行ってきた。
偶然だけど、この地域では、以前から名大は「手の外科」が専門にあることで知られた病院。手の不明な疾患について、一般の整形医院に行っても、結局ここに行くしかないから、初めからここが最良だと判断したパートナーが、かかりつけ医に紹介状を書いてもらって予約、今日出かけた。
私は運転手とメモ係。
パートナーが事前に調べた疾患(「デュピュイトラン拘縮」)は、今日の医師の診たてと一致していた。
⇒ 詳しくは、今日のブログ ⇒ 手のひらにできた複数のしこり。手の外科でデュピュイトラン拘縮と診断/指伸ばしにくくなる「デュピュイトラン拘縮」
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★2021年8月25日の私のこのブログでの投稿
◆コメント氏さんは、しっかりと治療コースを決めておられた/「今後は密封小線源療法」「現在、アーリーダの服薬とリュープリンの皮下注射。PSAは0.015と劇的に下がっています」
昨日のブログで、前立腺がんの治療のことでここのところ何度かコメントいただいた方のご意見を転記し、私の意見も記した。
今日、早速、ご返事としてのコメントをいただいた。(ありがとうございます)
(以下、必要な時は、「コメント氏」と書かせていただきます。)
なんと素晴らしい治療方針を定められておられる方なのか、というのが率直な感想。
「コメント氏」は、しっかりと調べて、ご自分の「病期」などに照らして、先を見据え、治療を進めておられる。
現状もコントロールの範囲。ジェットコースターのように腫瘍マーカーの値が乱高下する私とは大違い。
私も、その姿勢と展望を明確にするという原則を、見本としなければと改めて感じているところ。
・・・(略)・・・
★「コメント氏」の現状に関する報告や状況 の概略
≪投稿の内容は同じ病に悩んでいる方の助けになれば、と思います。
私は6年ほど前からPSAが4を超え経過観察・・・この間、2度の生検も異常なくPSAが10を超えた段階で2021.3月に前立腺ガンが発見されグリソンスコアは当時4+5の9と診断。骨シンチでも既に3箇所に転移。私は以前より密封小線源での治療を希望していましたので、治験数の多い奈良県立医大に紹介状。同病院で細胞を再検査、グリソンスコアは7にグレードダウン。現在、アーリーダの服薬とリュープリンの皮下注射。PSAは0.015と劇的に下がっています。現在は去勢抵抗性前立腺ガンにはなっていませんが、いずれはホルモン剤は効かなくなるとお聞きしています(個人差はかなりあるとの事ですが)≫
・・・(以下、略)・・・
|
(上記投稿に対する、翌日8月26日のその方のコメント から抜粋)
てらまちさんの歩んでおられる道は、私や同病の友にとって凄く参考になり、今後の治療選択の際の様々な知識の入手作業(手間)がショートカットされると感じています。
誠に手前勝手な申し出ですが、今後とも諸々の質問等させて頂ければ幸甚に存じます。
今後のご活躍、情報発信を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
(上記のコメントに対して、今、2021年8月27日に私が書いている意見)
★-1 『歩んでおられる道は、私や同病の友にとって凄く参考に』というのは、私のような発見された時がすでに超ハイリスク患者にならない、なったら何ができるか、そんな一つの具体例として参考になれば・・・と思って、書いてきたので、ほんとに私の気持ちを良く分かってくださっている方(かた)だと感じています。
がん患者としては、出発は悪い見本だけど、経過は少しでも同じ悩みの方の参考になればとの思いです。
★-2 まさに『今後の治療選択の際の様々な知識の入手作業(手間)がショートカットされる』とお書きいただいた通りが私の期待・狙いです。
実は、これって、ネットの発達した時代だからこその手法だと思います。
★-3 『今後とも諸々の質問等させて頂ければ』
はい、私も、状況を前提にしたやり取りができると嬉しいです。
当然ながら、患者当事者としての意見ということ、つまり医師とは違う観点や視点で情報交換できるといいですね。 |
参考(2021年8月24日の投稿) ◆アーリーダという第2世代ホルモン療法薬/皮疹/デノタスチュアブル、注射がランマーク/リュープリン (男性ホルモン分泌抑制薬)/ブログへのコメントに返信するよりこの本文に書きます
私のWEBページやブログには、いろいろなことを載せている。それでか、時々、ご照会や相談をいただくこともある。
ステージ・場所がネットの世界だから、メールとか、ブログの投稿へのコメントとか、いろいろ。
特に、運動関連や住民監査請求、住民訴訟などは多い。
昨年からは、自分の突然の「癌・告知、やその後のこと」も載せているので、同様の人のメールなどもある。
●-1 さて、その私の「前立腺がん」について、最近、ブログに何回かコメントをいただいた。
●-2 2020年6月25日投稿のブログの本文とコメントから
●-3 アーリーダという第2世代ホルモン療法薬
●-4 皮疹について
●-5 デノタスチュアブル、注射がランマーク
●-6 リュープリン (男性ホルモンの分泌を抑える薬剤)
●-7 骨転移も3箇所
・・・(以下、略)・・・ |
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東海三県は明日から「緊急事態宣言」とか・・・
10時過ぎ、食料の買い出しにショッピングセンター(モレラ)に出かけた。
二重マスクで・・・
大きな施設で、食品関係の売り場に近いところの入り口の駐車場は、いつも満タン。
それが、入口に一番近いところも空いていて、とめることができた。
それだけ駐車場が空いているというわけ。「7割がた」程度の埋まりと見た。
店内の客は、通常とあまり変わらない印象。
ともかく、外食はせずに家に帰ってから遅めの昼食というコースにした。
感染にかかる無用な懸念は増やしたくないから。
・・・そして、暑さが少し弱まった16時ごろから庭で仕事・・・・
夕方、仕事から上がって、テレビのニュースを見たら・・・
コロナ感染につき東海三県は、各県とも過去最多。
愛知2138人 岐阜384人 三重515人 計3000人超 。人口からすれば、三重県は激しい。
ちなみに、岐阜県は、愛知県との通勤通学など交流人口が多い東濃地域が感染多発ともいわれることがある。しかし、近日、岐阜市や周辺も激増の雰囲気。
そんなことで、今日は、東海地区や全国の感染に関する報道から一部にリンクし、抜粋しておく。
●計3000人超える…新型コロナ 東海3県全てで新規感染者が過去最多 愛知は2141人と初の2千人超/東海 08月26日 17:05
●未成年感染、1週間で3万人 コロナ、1カ月前の5.5倍―厚労省/時事 2021年08月26日18時34分
●緊急事態に8道県、重点措置は4県追加 首相が正式決定/首相は25日夜の記者会見で「明かりははっきりと見え始めている・・」/朝日 2021年8月25日
●菅首相の「明かりが見え始めている」発言に愛知・大村知事が苦言「暴風雨の真っただ中」/CBC 8/26 17:00
愛知県知事の怒りは同感、そう思う人たちが多いに違いない・・・
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●計3000人超える…新型コロナ 東海3県全てで新規感染者が過去最多 愛知は2141人と初の2千人超
東海 08月26日 17:05
愛知県では26日、過去最多の2141人に新型コロナウイルスの感染がわかりました。
初めて2000人を超え、25日の1815人を326人上回りました。
岐阜県は384人で、過去最多です。
三重県も過去最多の515人で、初めて500人を超えました。
東京都は4704人でした。
愛知県の感染者数は、2週間前の8月12日は703人、1週間前の8月19日は1221人で、そして26日が2141人でした。
東海3県では27日から緊急事態宣言が発令されます。 |
●未成年感染、1週間で3万人 コロナ、1カ月前の5.5倍―厚労省
時事 2021年08月26日18時34分
新型コロナウイルスの「第5波」が続く中、未成年の新規感染者は25日までの1週間で過去最多の3万427人だったことが26日、厚生労働省のまとめで分かった。1カ月前の約5.5倍に急増した。間もなく2学期を迎える小中高校も多い中、児童らの感染防止が急務となっている。
厚労省が公表した速報値によると、新規感染者数は10歳未満が1万127人、10代が2万300人。合わせて3万人を超え、全体の約2割を占めた。国内のウイルスは感染力が強いインド由来のデルタ株に置き換わっており、感染者数の急増に伴い未成年の感染も増えているとみられる。
国立感染症研究所の脇田隆字所長は25日、厚労省専門家組織の会合後の記者会見で、「現時点では子どもだけの感染が増えているわけではない」と指摘。「デルタ株の流行を抑えるための休校や学級閉鎖はまだ必要ではない」と話した。
・・・(以下、略)・・・
●緊急事態に8道県、重点措置は4県追加 首相が正式決定
朝日 2021年8月25日
・・・(略)・・・ 首相は25日夜の記者会見で「明かりははっきりと見え始めている。9月12日の宣言の期限は、ワクチンの接種状況、重症者の数や病床利用率などを分析し、判断を行っていく」と強調。「その先にはワクチン接種証明書の積極的な活用方法を含め、飲食店利用、旅行、イベントなど日常生活や社会経済活動の回復もしっかり検討する」と述べた。
首相会見に同席した政府対策分科会の尾身茂会長は宣言の解除について、「医療の逼迫(ひっぱく)がどの程度軽減されているかどうかが一番重要なことだと思う」と指摘した。
・・・(以下、略)・・・
●菅首相の「明かりが見え始めている」発言に愛知・大村知事が苦言「暴風雨の真っただ中」
CBC 8/26 17:00配信
26日、愛知県の新型コロナ対策本部員会議で大村秀章知事は「きのう夜、総理が会見で、明かりがはっきり見え始めていると言われましたけれども、全くそう思いません。まさに暴風雨の真っただ中」「先が見えないというのが今の状況だ」と、菅首相の発言に苦言を呈しました。
会議に出席した医療関係者からも「コロナ以外の医療対応が困難になることが予想される」など、厳しい意見が相次ぎました。
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昨日のブログで、前立腺がんの治療のことでここのところ何度かコメントいただいた方のご意見を転記し、私の意見も記した。
今日、早速、ご返事としてのコメントをいただいた。(ありがとうございます)
(以下、必要な時は、「コメント氏」と書かせていただきます。)
なんと素晴らしい治療方針を定められておられる方なのか、というのが率直な感想。
「コメント氏」は、しっかりと調べて、ご自分の「病期」などに照らして、先を見据え、治療を進めておられる。
現状もコントロールの範囲。ジェットコースターのように腫瘍マーカーの値が乱高下する私とは大違い。
私も、その姿勢と展望を明確にするという原則を、見本としなければと改めて感じているところ。
その「コメント氏」は"密封小線源"という治療法を希望し、進むという。
私も、小線源療法を私のように「超ハイリスク」患者にやってくれるところはないかと探したが、見つからなかった。
そもそも、「超ハイリスク」患者に日本が「適応の範囲」としている治療法は限られているから「超ハイリスク」患者に手を出すところは少ない。 (クリニックなどでの自費治療は別にして)
しいて言えば、今年になって、関西のある大学病院で「超ハイリスクに放射線治療を開始」というところが出て来た、という程度(が私の認識)。
さてさて、「コメント氏」は"密封小線源"について、ここでは、同氏の奈良県立医大も含めて次の3つの大病院の情報にリンクしておく。
特に大船中央病院は、「超低リスク」「低リスク」「中間リスク」「高リスク」「超高リスク」と、段階ごとに分類・図示して解説しているので分かりやすい。
●わたしたちの治療方針 ポリシー 照射技術 各がんへの治療 前立腺がん/大船中央病院 放射線治療センター
●トリモダリティ治療とは/鳥取大学医学部 器官制御外科学講座 腎泌尿器学分野
●前立腺癌に対するイリジウム-192 シード線源を用いた高線量率小線源療法について 第 4 版 (2021 年 4 月)/奈良県立医科大学 泌尿器科 放射線治療・核医学科/★ 小線源療法(ブラキセラピー)目次 /★ 高線量率(HDR)ブラキセラピーを受けられる患者さんへ
あと、「コメント氏」の現状に関する報告や状況なども、今日の後半のブログ本文に転記・抜粋しておくが、もっと要約すると次。
★≪投稿の内容は同じ病に悩んでいる方の助けになれば、と思いますので、オープンで結構です。≫
私は6年ほど前からPSAが4を超え経過観察・・・この間、2度の生検も異常なくPSAが10を超えた段階で2021.3月に前立腺ガンが発見されグリソンスコアは当時4+5の9と診断。骨シンチでも既に3箇所に転移。私は以前より密封小線源での治療を希望していましたので、治験数の多い奈良県立医大に紹介状。同病院で細胞を再検査、グリソンスコアは7にグレードダウン。現在、アーリーダの服薬とリュープリンの皮下注射。PSAは0.015と劇的に下がっています。現在は去勢抵抗性前立腺ガンにはなっていませんが、いずれはホルモン剤は効かなくなるとお聞きしています(個人差はかなりあるとの事ですが)
‥ということで、今日のブログの書き出しはここまでにして、以下に上記に紹介した情報を掲載しておく。
なお、昨日8月24日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,551 訪問者数1,218」。
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●昨日2021年8月24日のブログに、翌日である今日2021年8月25日に頂いたコメント ◆アーリーダという第2世代ホルモン療法薬/皮疹/デノタスチュアブル、注射がランマーク/リュープリン (男性ホルモン分泌抑制薬)/ブログへのコメントに返信するよりこの本文に書きます
投稿の内容は同じ病に悩んでいる方の助けになれば、と思いますので、オープンで結構です。
私は6年ほど前からPSAが4を超え経過観察をしていました。
この間、2度の生検も異常なくPSAが10を超えた段階で、3回目生検を実施した2021.3月に前立腺ガンが発見されました。グリソンスコアは当時4+5の9と診断されました。
その後の骨シンチでも既に3箇所に転移があり治療をどうするか、地元のドクターと相談した結果。
私は以前より密封小線源での治療を希望していましたので、治験数の多い奈良県立医大に紹介状を書いて頂きました。
同病院で細胞を再検査した血管、グリソンスコアは7にグレードダウンしました。(骨転移は変わらず3箇所あり)
そういう状態で現在、アーリーダの服薬とリュープリンの皮下注射を行っている次第です。
PSAは0.015と劇的に下がっています。
間も無く原発ガンを密封小線源療法で押さえ込んだ後、放射線外照射と抗がん剤、ホルモン剤投与を続けるものと考えています。
現在は去勢抵抗性前立腺ガンにはなっていませんが、いずれはホルモン剤は効かなくなるとお聞きしています(個人差はかなりあるとの事ですが)この先の治療の進め方やPMSAなど最新の前立腺ガンの治療法など色々ご教示頂ければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★2020年6月25日のブログに、今日2021年8月25日に頂いたコメント
◆アパルタミド(アーリーダ) 第2次ホルモン療法薬の副作用か 湿疹、皮疹 が出た /ツムラ漢方 「十味敗毒湯」 エキス顆粒 数時間で効いた /「皮疹」の対応としていろんな人が使える「十味敗毒湯」
現在、アーリーダを服用していますが、軽い発疹が続いています。十味敗毒湯は服用していますが、発疹に気付くのが遅かったのか、軽い発疹と痒みは続いたままです。主治医に相談しましたが、血液検査上は服薬を中止する様な所見は無いので塗り薬で対応しましょうとの事です。
なかなか治りきらないので、次回の診察の際に十味敗毒湯の処方を相談しようと思っています。
★私の場合のアーリーダの処方は、遠隔転移を有する前立腺ガンでの処方と理解しています。3箇所の骨転移が認められるとのことです。
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(てらまち、コメント) 漢方薬は、私の経験では、「市販の漢方薬」と「処方箋による漢方薬」とでは、同じ薬でも、「用量」が倍くらい違います。後者が多いので、「効きが良い」かも。
遠隔転移を有する前立腺ガン・・・骨転移は、それほど気にしなくても良さそうですね。
●わたしたちの治療方針 ポリシー 照射技術 各がんへの治療 前立腺がん
大船中央病院の放射線治療センターの公式WEBサイト。神奈川県鎌倉市の総合病院
1500 例以上の前立腺がんに高精度放射線治療を行っています。
回転強度変調放射線治療(VMAT。IMRTの発展型)による【通常分割法と体幹部定位放射線治療(ピンポイント照射)】は2週以内に、【小線源治療】【トリモダリティ治療】も待たせることなく開始可能です。
がんの部位や正常臓器との距離に応じて放射線量に強弱をつけているのが当院の特徴です。
前立腺がんを含めたからだの状態や患者さんの考え方に応じて最適な治療法を決定します。 |
●トリモダリティ治療とは
鳥取大学医学部 器官制御外科学講座 腎泌尿器学分野
ハイリスクの限局性前立腺癌では、単独の治療のみでは再発する可能性が高く、併用療法での治療成績向上への試みがなされてきました。
トリモダリティとは、密封小線源治療+外部放射線治療+ホルモン療法を組み合わせた治療法で、良好な治療成績が期待できるとされています[1-3]。
しかし、ホルモン療法の使用方法や期間に関しては明確な基準が存在していないのが現状です。
現在、本邦では高リスク症例に対して密封小線源治療と外部放射線治療の併用療法に対するホルモン療法の相加効果の検証が行われています(TRIP試験)[4]。
当院では6ヶ月間の術前ホルモン療法を行ったあとに密封小線源治療と外部放射線治療を行い、その後は2年間のホルモン治療を継続します(図1)。
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私のWEBページやブログには、いろいろなことを載せている。それでか、時々、ご照会や相談をいただくこともある。
ステージ・場所がネットの世界だから、メールとか、ブログの投稿へのコメントとか、いろいろ。
特に、運動関連や住民監査請求、住民訴訟などは多い。
昨年からは、自分の突然の「癌・告知、やその後のこと」も載せているので、同様の人のメールなどもある。
●-1 さて、その私の「前立腺がん」について、最近、ブログに何回かコメントをいただいた。
その方のご意見に関して、どういうやり取りをするとよいのかな? とちょっと考えた。
同じ方向の病状、かつ、ネットに慣れたお方と見受ける。
とはいえ、ブログのコメント欄はとても見つけにくく、読みづらいし、リンクアドレスもつけにくい。
いわば、"消えていく"に近い「コメント欄」で留めるより、私のブログ本文に返信、私の意見を書いてはどうだろうか、と。
理由は、私とその同病の人が私のブログを探し当ててくださったように、これからも「不明な自分の病状に困惑している人、対処に悩む人」が少なくないところ、当事者同士のやりとりは、とても意味・意義あるネット上の「参考資料」となると確信するから。
・・ということで、私は、前記何件かのコメントに先ほど、それぞれ返信を書き、
かつ、このブログの本文に書くことについて説明させてもらい、
≪ (お嫌なら、後付けにしかなれませんが、「ヤメテ」と書いてください。)≫
と付記した。
ま、そんなことで今は、いくつか意見を書かせていただくために、キーボードを打っているところ。
●-2 2020年6月25日投稿のブログの本文とコメントから
次に、2021年7月9日投稿のブログの本文とコメントから
●-3 アーリーダという第2世代ホルモン療法薬
私の印象としては、アーリーダは緩い薬というもの。
アーリーダが処方されたということは、緩やかに進んでいく病状ととりあえずはすいさつされているのかなぁ・・・とは私の推測。
私も、「何年もこれで行けるはずです」との旨だった・・・
最近は、去勢抵抗性前立腺がんが確認されたら、一気に強い薬で対処する方法が勧められていますよね。
私の主治医も、まずそれを言っていました・・・ただ、東京で初のコロナ感染拡大が著しかったタイミングなので治療選択肢がとても窮屈だったと私は見ています。
●-4 皮疹について
詳しくは、2020年6月25日投稿のブログに書いたので省くが、アパルタミド(アーリーダ) の特徴は、「皮疹に注意すること」。私は主治医に我慢せず、見せに来て、と言われていた。
私は、幸い漢方薬で対処できた。
コメントいただいた方は、「背中の痒み」が続いている旨で質問されたが、多分、すでに対処されたと想像しているのでここでは書かない。
(もし、症状がひどく、かつ続くなら、我慢するのはやめて)
●-5 デノタスチュアブル、注射がランマーク
これは、私は同じ利用です。
●-6 リュープリン (男性ホルモンの分泌を抑える薬剤)
私は、告知日から「ゴナックス」を使いました。
(私は、2020年7月に精巣摘除したので、その時から男性ホルモンの分泌抑制剤関係は使っていませんが・・・)
「2013年03月14日」とちょっと古いと思える時期の指摘がネットにあります。
私は、これらの薬たちは、その程度の古さなので、良い指摘かと思います。
(もちろん、今は、もっと、用法も改良されていますが・・)
★≪ 最新情報 前立腺がんの診断と治療 - 楽天ブログ
LHアゴニスト:リュープリン、ゾラデックス LHアンタゴニスト:ゴナックス
・・・・最近、これらの薬の対比研究の結果が少しずつだが発表されてきています。
・・・・ゴナックスが心血管系の合併症のある方、そして前立腺がんにまつわる症状に対してよい ・・・≫
●-7 骨転移も3箇所
コメントいただいた方は、原発巣に手術や放射線で治療をして再発・再燃したという方ではなくて、
私と同じように、「見つかった時すでに、進行していた」タイプと推測しています。
さて、昨年の東京女子医大の私の主治医は、最初の時、腫瘍マーカー「PSA」が「1以下で安定し、かつ、転移が6.7か所、多くても10か所以下程度の段階になったら『ゾーフィゴ』(放射線での骨転移)治療もできる」という主旨の話を聞かせてくれました。私は90か所もあったから、はるか先の話・・・(笑) と思いました。
将来の展望ですが、「PSA」が安定的に低い状態が維持できたなら、『ゾーフィゴ』は考える余地はありますよね。
・・・今日は、ここまでで、終えよう。
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昨日のニュース。
去勢抵抗性前立腺がんの治療関係の素晴らしいニュースとして次の二つを紹介する。
●中日スポーツ 8/22(日) 10:46/がん闘病の西郷輝彦「私のがんが消えた画像をこの目で見たんです」シドニーから24時間テレビ生出演
●スポーツ報知 2021年08月22日 09時17分/オーストラリアでがん治療中の西郷輝彦「元気」 日テレ系「24時間テレビ」に中継で出演
この西郷氏が受けた最新の治療法、かつ、現在、最も強力な治療法だという旨を日本の専門家も述べている「PSMA療法」。
しかし、日本では認められていないから、西郷氏は、わざわざ、このコロナで何もかもが大変なこの時期に渡豪した。
「私のがんが消えた画像」とは、意外に思う人がいるかもしれない。
なぜなら、しばらく前、同氏は、西郷氏の治療経過について、「第三弾 失速編」という"後ろ向き"の情報発信をしたから。
まるで、「失敗だった」ともとれるような雰囲気。
そのことについての私の評価は次。
・・・・ 今回の西郷氏の「ルテチウムPSMA療法 アクチニウムPSMA標的治療」においても、腫瘍マーカー PSAが急上昇すること、その後は急降下することも指摘されている。渡豪しての治療まで決意するということは、当然、それらのことは医師から聞かされていたはずなので、途中経過として「急上昇」を第3回報告の主題としたと私は推測している。 |
(元文) 2021年7月31日 ブログ ⇒ ◆西郷輝彦 第三弾 失速編 緊急渡豪 前立腺がん最先端治療への挑戦 公式チャンネル 7月29日 【治療を受けた後のPSA数値は下がるどころか、470から510へと上昇。日本にいたころは325】
ともかく、日本での認可ついて、
昨年の春に私が診察を受けた東京女子医大の医師は、「10年後、早ければ5年後くらいには・・・」と話してくれた。
そして、今年、先の8月16日発の日経の記事では、別の大学病院の医師が
★≪前立腺癌の治療戦略、新規治療177Lu-PSMA-617も有効/・・日本への導入は、早ければ再来年か・・≫ と書いている。
なんと悠長なのか・・・
ま、ともかく、前倒し的になってきた、と見るしかないか・・・
いずれにしても、著名人のこのような画期的な挑戦、そして実質的に成功であろう「治療結果」が日本に広く伝えられれば、日本の関係機関もいつまでもほっとくわけにはいかなくなると私は推測する。
外国で難なく行われる治療法が「日本だけは許されない、保険承認されない」というのは放置されるべきことではない。
日本で「ルテチウムPSMA療法 アクチニウムPSMA標的治療」が一日も早く認可・承認されることはを期待する。日本は、設備的にも、人材的にもなんの不足、欠落もないのだから、あとは、政策的決断のみ。
そういう意味でも、改めて、西郷氏の挑戦、かつ、PRという手法は大賞賛しよう。
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●がん闘病の西郷輝彦「私のがんが消えた画像をこの目で見たんです」シドニーから24時間テレビ生出演
中日スポーツ 8/22(日) 10:46
24時間テレビに出演した西郷輝彦
前立腺がんの最先端治療を受けるため4月にオーストラリアに渡った俳優の西郷輝彦(74)が22日、日本テレビ系「24時間テレビ」にシドニーから中継で生出演した。
「がんと闘う昭和の大スター・西郷輝彦 ネットで今伝えたい想い」という企画コーナーで妻と一緒に登場した。昨年ドラマ「竜の道」(フジテレビ系)で初共演した俳優の遠藤憲一(60)から「具合はどうですか?」と尋ねられると、西郷は穏やかな笑顔を浮かべながら「元気ですよ。この通り」と答えた。
さらに遠藤が西郷のYouTubeを見たことを告げると西郷は「うれしいな。チャンネル登録をお願いします」とリクエスト。遠藤は「しました。“いいね”もしました」とコミカルなやりとりで笑いを誘った。
遠藤が手紙を読み上げ「またいつか共演しましょう」と呼びかけると、西郷は感極まった表情で「ありがとう」と感謝。「私のがんが消えた画像をこの目で見たんです。次のYouTubeでご覧頂きたいと思ってます。奇跡は起こります」と話した。
西郷は10年前に前立腺がんを発症して全摘手術を受けたが、6年後に再発して骨に転移するなどステージ4の診断を受けた。その後、医師から勧められた緩和ケアではなく抗がん剤治療を選択。さらにオーストラリアで最先端治療を受け、3回のうち7月の1回目は結果がおもわしくなかったことなど、治療の経過や様子もYouTubeで明かしている。
西郷は「病気になった時に苦しんでいる人がたくさんいることを知った。治療を赤裸々にきちっと報告して、がんとの闘いの将来につながったとしたら僕のYouTubeは大成功だったと思う」と心境を明かした。
西郷は58歳でブログ、62歳でボクシング、63歳でツイッター、74歳でYouTubeと新しいことに次々と挑戦。今年迎えた還暦をマイナスに受け止めていたという遠藤は、ドラマの撮影現場で西郷から「60歳になると今まで自分が気付かなかったような本当にやりたかった自我が出てくる。それを実現させていくのが70歳からなんだぞ」と言われて勇気づけられたエピソードも紹介した。
放送後、ネット上ではコロナ禍での24時間テレビ放送に批判があることに触れながらも「励まされた」などと静かな感動の声が広がった。
●オーストラリアでがん治療中の西郷輝彦「元気」 日テレ系「24時間テレビ」に中継で出演
スポーツ報知 2021年08月22日 09時17分
去勢抵抗性前立腺がんのステージ4で、治療のためオーストラリアに渡った歌手で俳優の西郷輝彦が22日放送の読売テレビ・日本テレビ系、夏恒例の大型チャリティー番組「24時間テレビ44 愛は地球を救う」に中継で出演した。
昨年共演した俳優・遠藤憲一から体調を聞かれた西郷は「元気ですよ。この通り」と満面の笑みで答えた。さらに、遠藤が手紙を読み上げ「希望と力をもらっています」「またいつか共演しましょう」と語りかけると、「ありがとう、うれしい」と、西郷は手を合わせた。
シドニーでの治療開始と同時期にYouTubeを開設した西郷。自身の治療について発信している。遠藤からYou Tubeを見たと告げられると「チャンネル登録よろしくおねがいします」と西郷。さらに「私の消えたがんの写真を見ました。次のYouTubeで紹介しますので、お楽しみに」。次回予告も忘れず、笑顔を見せた。
西郷は11年に前立腺がんと診断され、全摘出手術を受けた。だが17年11月にがんが再発し、ホルモン治療、放射線、抗がん剤治療を14回受けるなど、治療を続けてきた。前立腺がんのマーカーが上昇したため、オーストラリアでがんの最先端治療を受けることを決意。4月上旬にシドニーの病院とリモート会議で治療計画を立て、同23日の飛行機で渡豪した。 |
●新規AR標的薬の早期使用で変わる前立腺癌の治療戦略
新規AR標的薬3剤ともに早期使用でOSを延長、新規治療177Lu-PSMA-617も有効
日経 2021/08/16 横浜市立大学附属市民総合医療センター泌尿器・腎移植科診療教授 上村 博司 氏
・・・(略)・・・
日本では68Ga-PSMA-11を用いたPET/CTが使えないため、この試験には参加できませんでした。
今年、ようやく68Ga-PSMA-11を用いたPETでPSMA陽性の判定をし、177Lu-PSMA-617とSOCを併用する治験が始まりそうです。
日本への導入は、早ければ再来年かというところでしょうか。
・・(以下、略)・・・ |
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日本の選挙の投票は、日曜日の午後8時で締め切られる。
首長選挙などでは、投票所での聞き取り等の出口調査を中心に、勝敗予測や情勢分析がなされる。
そして、早い時は9時に当落が予測報道される。
いろいろな選挙に深くかかわってきた者としては、何か妙な感じ。だって「開票」が始まる瞬間に・・・結果が出るなんて。
ところで、今日の横浜市長選挙は、21時前に早くも当確が報道された。
告示後、じょじょに形勢が動いて、投票日には、この早々の結果となったみたい。
それだけ、自民、中でも菅氏の評判が悪いと映る。
このブログでは、2021年8月12日に、
⇒ ◆内閣支持率/支持する 28% 支持しない 53%(朝日)/「支持」29% 内閣発足以降最低を更新 「不支持」52%(NHK)/20%台の「危険水域」へ/● 五輪後も菅内閣支持率は28%と最低更新 横浜市長選で側近の小此木氏が苦戦「首相は応援に来ないで」(朝日dot. 2021.8.10)
などの観点で整理した。(上記については、今日の最後に抜粋リンクしておく)
ともかく、任期切れで確実に実施される衆議院選、菅氏は選挙のマイナス看板になるのは確実になった。
しかも、8人の候補者の中で最も若い。
そんな思いで、次の速報にリンクし、抜粋しておく。
●【速報】横浜市長選挙 野党支援の山中氏が当選確実 菅政権への打撃必至/東京 2021年8月22日 20時52分
●横浜市長選 野党系の山中氏が当選確実 菅首相支援の小此木氏敗れる、衆院選前に政権打撃/東京 2021年8月22日 20時54分
●横浜市長に立憲推薦・山中竹春氏 菅首相支援の小此木氏ら破る/毎日 8/22(日) 20:00
●菅首相の肝いり候補ら撃破、立民推薦の山中竹春氏が初当選 横浜市長選/日刊スポーツ 2021年8月22日20時6分
●横浜のIR計画、中止へ 「断固反対」山中氏が当選確実/朝日 2021年8月22日 20時59分
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●【速報】横浜市長選挙 野党支援の山中氏が当選確実 菅政権への打撃必至
東京 2021年8月22日 20時52分
横浜市長選は22日、投開票される。市長選には4選を目指す無所属現職の林文子氏(75)と、いずれも無所属新人の太田正孝氏(75)、田中康夫氏(65)、小此木八郎氏(56)、坪倉良和氏(70)、福田峰之氏(57)、山中竹春氏(48)=立民推薦=、松沢成文氏(63)の7人の計8人が立候補している。
8人の立候補は過去最多で、最多得票者が4分の1以上の票を得られなければ再選挙になる。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の是非が最大の争点。
菅義偉首相は、自民党衆院議員だった小此木氏の支援を表明しており、選挙結果は政権の行方を左右する。
選挙の投開票の模様を速報する。・・・(以下、略)・・・
●横浜市長選 野党系の山中氏が当選確実 菅首相支援の小此木氏敗れる、衆院選前に政権打撃
東京 2021年8月22日 20時54分
横浜市長選は22日投開票され、無所属新人で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主党推薦=が、元国家公安委員長で新人の小此木八郎氏(56)や現職の林文子氏(75)ら7人を破り、初当選を確実にした。横浜がお膝元の菅義偉首相が全面支援した小此木氏が敗れたことで、秋の自民党総裁選や衆院選への影響は避けられない。
市が進めてきたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致の是非が最大の争点だった。
山中氏は選挙戦で、誘致の「断固反対、即時撤回」を掲げた。これまで市は資格審査を通過した2グループから、夏ごろに事業者を選定し、来年4月までに国へ認定申請をする予定だったが、方向転換する見通し。
山中氏は立民のほか、共産、社民の両党、昨年、IR誘致の是非を問う住民投票を目指して署名活動した市民団体のメンバーから支援を受けた。新型コロナウイルスの研究者であることもアピールし、新型コロナ対策の拡充などを訴えた。
・・・(以下、略)・・・
●横浜市長に立憲推薦・山中竹春氏 菅首相支援の小此木氏ら破る
毎日 8/22(日) 20:00
任期満了に伴う横浜市長選は22日に投開票され、元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主党推薦=が、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)や4選を目指した現職の林文子氏(75)ら7人を破っての初当選を確実にした。
カジノを含む統合型リゾート(IR)の市内への誘致反対や新型コロナウイルス対策の充実を訴え、地元選出の菅義偉首相や政権への批判票を取り込んだ。全面支援した小此木氏の敗北で菅氏の求心力低下は避けられず、自民党総裁選や次期衆院選にも影響しそうだ。
インターネット調査と情勢取材を加味して判断した。
・・・(以下、略)・・・
●菅首相の肝いり候補ら撃破、立民推薦の山中竹春氏が初当選 横浜市長選
日刊スポーツ 2021年8月22日20時6分
立憲民主党の推薦を受けた元横浜市立大教授の山中竹春氏が、初当選した。
新型コロナウイルス感染が急拡大する中で、唯一の専門家であることを追い風に得た山中氏は会見で「ワクチンの接種を加速化する」などの効果的な対策を打ち出すことを宣言した。IR(カジノを含む、統合型リゾート)誘致は「撤回の宣言を早期に出す。その上で必要な手続きに入ります」と力強く語った。
山中氏は選挙戦では「カジノよりコロナ対策」を強く訴えた。医療崩壊が迫る中で、急務のコロナ対策を訴えて、中盤から終盤戦にかけて菅首相肝いりの小此木八郎氏らをリードし、8候補乱立の選挙戦を制した。
立民推薦で共産、民主からも支援を受けた山中氏だが、現市議会の勢力は自公の与党が過半数を占める。山中新市政で、IR誘致の撤廃などの公約を実現するには、今後の議会運営が大きな課題となる。【大上悟】
●横浜のIR計画、中止へ 「断固反対」山中氏が当選確実
朝日 2021年8月22日 20時59分 足立優心、松沢奈々子、田井中雅人
22日に投開票された横浜市長選で、市が進めてきたカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致に反対を訴えていた新顔で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主推薦=が、初当選を確実にした。これにより、横浜へのIR誘致計画は中止される見通しとなった。これまでどんな経緯をたどってきたのか。
・・・(以下、略)・・・
★ 2021年8月12日 ブログ ⇒ ◆内閣支持率/支持する 28% 支持しない 53%(朝日)/「支持」29% 内閣発足以降最低を更新 「不支持」52%(NHK)/20%台の「危険水域」へ
● 五輪後も菅内閣支持率は28%と最低更新 横浜市長選で側近の小此木氏が苦戦「首相は応援に来ないで」
朝日dot. 2021.8.10
・・・(略)・・・菅首相のお膝元で行われる横浜市長選の結果次第で菅内閣は瓦解します」
・・・(略)・・・菅首相は7月下旬に地元の横浜市内で配布されたタウン誌で小此木氏支援を表明。
市長選レベルで首相が支持を明確にするのは異例のことだ。さらに菅首相は同市内の有権者に「衆議院議員 菅義偉」の名義で「ブレない信念と横浜の未来への責任ある決断を、支持いたします」との小此木氏を支持する文書を送付するなど踏み込んだ。
・・・(略)・・・「選挙が混迷しているのは、小此木氏が突然、IR誘致の中止を訴え、出馬したことにあります。菅首相や小此木氏はもともと地元でIRを推進してきました。しかし、横浜市長選の直前、小此木氏が中止の立場に変節しました。現職の林氏は地元の経済団体と一緒に菅内閣の意を受けてIRを推進してきましたが、小此木氏が反対を表明したことで梯子を外された。IR誘致を進めてきた自民党の市議団、県連は分裂し、地元経済界の反発も招きました。経済団体の一部は菅内閣の変節は理不尽と怒り、小此木氏の対抗馬として現職の林氏に出馬を促したそうです。
・・・(略)・・・菅首相は小此木氏の応援に自分でマイクを握りたいようだが、逆に相手を利すると、周囲は見合わせるようにと進言している。・・・(以下、略)・・・ |
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東京都のコロナ感染者が爆発的拡大といわれながらも5000人台でいる。
そもそもは、検査数との関係で陽性が表に出ず、「隠れ感染者」「隠れ陽性」の問題が・・・・などと言われる。
そのことは、以前から指摘されていたこと。
ともかく、首都・東京の事実が隠されているとするなら、私たち国民は何を信じるのか・・・
次に来るであろう変異株「ラムダ株」のことも同様。
確かに、五輪のころ、南米に居た女性から「ラムダ株」が日本に入った、との旨が報道されたことは記憶にある。
しかし、それが「五輪関係者」であったことは、報道されていなかった。
それが、最近、ばれてしまったらしい。
厚労省が公表しなかった、とされているが、政府や五輪主催関係者らが隠していたことは疑う余地のないこと。
五輪が「ラムダ株」を持ち込んだ・・・ではあまりに都合が悪い。
結局、隠蔽とはこういうこと。
≪アルファ株もデルタ株もそうやって広がった≫という指摘をどう受け止めるのか。
そんなことで、今日は次にリンクし、抜粋しておく。
●新型コロナ 東京都『制御不能な非常事態』続く ”隠れ感染者”にも懸念/fnn 8/20
●東京都が「積極的疫学調査」縮小!「隠れ陽性」と「死後コロナ判明」の激増を専門家が強く危惧/日刊ゲンダイ 8/17
●東京都新規感染5386人 岡田晴恵教授「検査足りてない五輪で検査できたのに」/デイリースポーツ 8/18
●ペルー由来の変異株「ラムダ株」を国内初確認 羽田空港に到着した女性から/東京 2021年8月7日
●五輪関係者から7月上陸「ラムダ株」は厚労省ノーマーク! 市中蔓延は時間の問題/日刊ゲンダイ 2021/08/17
●「検査数も水際もスカスカ…冬なら致命的」ラムダ株の追跡不十分、政府は五輪に『忖度』して非公表に?/東京 2021年8月21日 06時00分
なお、昨日8月20日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,858 訪問者数999」。
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●新型コロナ 東京都『制御不能な非常事態』続く ”隠れ感染者”にも懸念
fnn 8/20
・・・(略)・・・増える10代以下感染者 職場内感染も高い水準に
「今週は、10歳未満、および10代の割合が上昇した」
6月中旬以降、50代以下の割合が9割以上で7月以降は20代が3割を超えている。そんな中、今週は10代の割合が増えており、若年層を含めたあらゆる世代に感染リスクがある、と改めて警鐘を鳴らされた。
感染経路では家庭内感染が64.4%とこれまで同様最も多いが、職場内感染も1704人と極めて高い水準となっていて、従業員が体調不良の場合、積極的に受診や休暇取得を進めることが最も重要、などの指摘も出された。
夜の繁華街に中高年 ショッピングセンターも人出増
夜の繁華街で遊ぶ人々のなかで40歳~64歳の中高年の割合が高い、との分析も示され、仕事帰りにまっすぐ家に帰るよう協力が呼びかけられた。また、大型ショッピングセンター内のフードコートの人出が、前回の緊急事態宣言中に比べ高い水準で、市部ではコロナ流行前に近い水準に戻っているという。
・・・(以下、略)・・・
●東京都が「積極的疫学調査」縮小!「隠れ陽性」と「死後コロナ判明」の激増を専門家が強く危惧
日刊ゲンダイ 8/17
東京都は濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる「積極的疫学調査」を縮小する方針を各保健所に通知した(10日付)。重症化リスクの高い高齢者施設や医療機関の調査を優先させる。保健所の負担が軽減される半面、陽性者の発見はおろそかになる。この先、「隠れ陽性」と「死後のコロナ判明」が激増する恐れがある。
・・・(以下、略)・・・
●東京都新規感染5386人 岡田晴恵教授「検査足りてない五輪で検査できたのに」
デイリースポーツ 8/18
・・・(略)・・・ TBS「Nスタ」に出演した岡田晴恵白鴎大教授は、
「きょう5000人を超えたということは、自宅療養と(入院)調整中の方が上積みになっているわけですから、一番やらなきゃいけないことは、陽性率が高いということは検査が足りてないということですから、東京五輪であれだけ毎日ルーティンで検査ができることが示されているわけですから、そのリソースを国民に向けて、検査を増やして陽性の人、陰性の人をきちんと拾っていくことが1点。遅いかもしれませんけど、措置病院のことを至急、可及的につくって、集約的に見ながら自宅で中等症の方がおられるということを改善して、重症にならないようにさせなきゃならない」
と指摘した。
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●ペルー由来の変異株「ラムダ株」を国内初確認 羽田空港に到着した女性から
東京 2021年8月7日
新型コロナウイルスの変異株で南米ペルー由来とされる「ラムダ株」が、羽田空港に先月到着した女性から確認されたことが6日、厚生労働省への取材で分かった。国内初確認となる。
厚労省によると、女性はペルーに滞在歴があり、7月20日に羽田空港に到着。検疫が実施した検査でコロナ陽性が判明した。その後、国立感染症研究所が詳しく調べたところ、ラムダ株と確認された。
ラムダ株については、海外メディアなどで「中和抗体を弱める特性があり、ワクチンの効きが悪い恐れがある」との特性が指摘されている。
●五輪関係者から7月上陸「ラムダ株」は厚労省ノーマーク! 市中蔓延は時間の問題
日刊ゲンダイ 2021/08/17
すでに日本に上陸していたことが分かった、南米ペルー由来の新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」。先月、空港検疫で五輪関係者から初めて確認されていたのに、厚労省はメディアに問われるまで公表しなかった。
心配なのが、上陸を許したラムダ株が、この先、市中に蔓延することだ。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。
「アルファ株(英国株)やデルタ株(インド株)の上陸から市中への蔓延プロセスを見ると、まず流行国からの渡航者のコロナ陽性が空港検疫で見つかり、その後、市中に広がっています。空港検疫の抗原検査は精度が低いため、検疫をすり抜けたラムダ株の感染者が『陽性』と知らないまま、市中で行動しているのでしょう」
まだラムダ株かどうか確定していないが、8月12日にも羽田空港に到着したペルーに滞在歴がある50代男性と30代男性のコロナ陽性が確認された。
また、ラムダ株は中南米を中心に40カ国以上で確認されている。
●「検査数も水際もスカスカ…冬なら致命的」ラムダ株の追跡不十分、政府は五輪に『忖度』して非公表に?
東京 2021年8月21日 06時00分
南米で多数の死者を出した新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」が初めて、五輪関係者によって国内に持ち込まれた。
厚生労働省はラムダ株の脅威の低さを理由に公表せず、機内でラムダ株陽性者の近くにいた濃厚接触の可能性がある人の追跡も十分でなかった。上陸から1カ月、ラムダ株が水際で留まったのか、市中に出たのか、確認は難しい。(沢田千秋)
◆脅威度低かった?
新型コロナ変異株は脅威の高い順に「懸念すべき株(VOC)」「注目すべき株(VOI)」に指定される。世界保健機関(WHO)はラムダ株をVOIに指定するが、国立感染症研究所はどちらにも指定していない。
理由について、脇田隆字所長は「南米で多くの割合を占めるが世界的には減少傾向。デルタ株を上回る感染性があるとは考えておらず、輸入されるリスクは非常に限定的」と説明した。
検疫で見つかった陽性検体の全てを、感染研がゲノム(全遺伝情報)解析しているため、今回の発見に至った。感染研はラムダ株発見を厚労省に報告し、誰でもアクセス可能な国際データベース「GISAID」に登録したが、厚労省は公表しなかった。「公表対象のVOCではないため」(担当者)という。
◆後手後手の厚労省
ラムダ株への市民の関心は高い。WHOによると、ラムダ株は2020年、ペルーで見つかった。ペルー、チリ、エクアドルを中心に拡大し、ペルーの死者は約20万人に上る。人口100万人あたりでは、約6000人で世界最多。2位ハンガリーの2倍で断然多い。アルファ株がまん延した英国は約2000人、デルタ株のインドは約300人、日本は約120人で、ペルーの深刻さが際立つ。
8月に入り、ラムダ株陽性者が五輪関係者と判明し、公表しなかった政府への批判が広がった。加藤勝信官房長官は18日、「国民の不安解消につながるような形で公表するようにしていく」と、方針見直しに言及したが、同日夕、さらなる不手際が発覚した。厚労省は、機内での陽性者の濃厚接触候補者リストを、関係自治体や五輪組織委に送っていなかった。候補者は全員、自宅などに戻っており、保健所による適切な健康管理や迅速な検査は行われなかった。
◆「公表しなかった姿勢は論外」
濃厚接触の可能性があったのは、陽性者の列と前後2列ずつの全座席で、大型旅客機に搭乗していた場合、約50人が候補となる。だが、厚労省は今回の候補者数を公表していない。居住地も非公表とし、五輪関係者を含む「全員に発熱などの症状はなかった」としている。
医療ガバナンス研究所の上かみ昌広理事長は「ラムダ株を発表しなかった姿勢は論外だ。五輪中に感染拡大しており、出したくなかったのでは」と憤る。濃厚接触者から市中にラムダ株が広がった可能性は残るが、現在のPCR検査ではラムダ株の確認はできず、発見は容易でない。
「アルファ株もデルタ株もそうやって広がった。厚労省の責任は重い。水際対策が難しいなら、英国のように徹底的な検査態勢を取るしかないのに、日本は検査数を絞り水際もスカスカ。あの株が日本の冬に来たら致命的になりかねない」
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今日は、癌の話でも、胃がんのこと。
国機関などが、17日に画期的な発表をした。
「スキルス胃がん」は、治療が難しいとされているが、その治療の標的となる遺伝子の異常を特定したと国立がん研究センター研究所他が発表した。
癌の個別治療、遺伝子変異からのアプローチはどんどん進んでいく。
今日の後半で、その今回の発表の公式データと報道にリンク、一部を抜粋しておく。
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★ 2021 年 8 月 17 日
●全ゲノム解析によってスキルス胃がんの治療標的を同定
難治性がんに対する新たな治療法開発の可能性
2021年8月17日 国立研究開発法人国立がん研究センター 慶應義塾大学医学部 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
発表のポイント
難治性であり、かつ病態解明が困難であるスキルス胃がんについて、腹膜播種による腹水細胞を用いた全ゲノム解析等によって、疾患に特徴的なゲノム異常を解明しました。
治療標的となり得る複数のゲノム異常を発見するとともに、マウスモデルを用いた研究では、治療標的となり得る分子を阻害することで、がん細胞の増殖抑制または腹膜播種の消失を確認しました。
今後、がん患者さんを対象とした臨床開発への検討を重ね、がん遺伝子パネル検査への実装や分子標的治療薬の開発を目指します。
・・・(略)・・・
難治がんであり、また検体の入手や解析が難しく発がん機構やゲノム異常がほとんど明らかになっていないスキルス胃がんについて、しばしば病初期から存在することが知られる腹膜播種による腹水細胞を対象として全ゲノム解析等を行い、病態の解明と治療標的の同定を試みました。
その結果、スキルス胃がんに特徴的な遺伝子異常を数多く同定し、しかも全体の約4分の1が既存の分子標的薬剤の有効性が期待できることを見いだしました。さらに、腹水中のがん細胞から樹立した細胞株を用いて腹膜播種モデルマウスを作成し、各阻害剤を投与したところ、がん細胞の増殖抑制または腹膜播種の消失を確認しました。
スキルス胃がんは、早期発見が難しく、おなかの中にがん細胞が散らばる腹膜播種により治療も難しいため、発がんや腹膜播種を抑制する治療が求められています。今後、がん患者さんを対象とした臨床開発への検討を重ね、がん遺伝子パネル検査への実装や分子標的治療薬の開発を目指します。
・・・(略)・・・
研究結果
ポイント1
受容体型チロシンキナーゼ―RAS―MAPK経路(注6)の遺伝子群の高度増幅・遺伝子融合による発がん機構がスキルス胃がん全体の約半数に存在していることが明らかになりました。その少なくとも半数は既存の分子標的治療薬の治療が有効なことが実験で確認されました。
・・・(略)・・・
ポイント2
遺伝子発現プロファイルから全体が大きく2群に分類され、片方のグループには上皮間葉転換(epithelial mesenchymal transition: EMT)(注7)に関わる遺伝子が高発現していました。EMTが亢進している群にはTEAD1遺伝子の高発現も認められ、その活性を阻害することが治療効果につながることが腹膜播種モデルマウスを用いて確認されました。
・・・(略)・・・
今後の展望
本研究成果により、スキルス胃がんの詳細なゲノム異常が明らかになりました。特に受容体型チロシンキナーゼ―RAS―MAPK経路の遺伝子の高度増幅が特徴的です。
また、マウス実験で多くの分子標的薬の有効性も確認されたことから、今後は同様な患者さんのがん遺伝子パネル検査への実装や分子標的治療薬の開発への展開が期待されます。
またTEAD経路の阻害が全く新しいスキルス胃がんの治療薬剤として開発される可能性があります。
●「スキルス胃がん」遺伝子異常特定 薬の効果を確かめる研究へ
NHK 2021年8月17日
治療が難しいとされる「スキルス胃がん」で治療の標的となる遺伝子の異常を特定したと国立がん研究センター研究所が発表しました。有効と考えられる薬はすでにあるということで、今後、実際の患者に投与して効果を確かめる研究を進めたいとしています。
スキルス胃がんは、発見時には治療が厳しい状態になっていることが多く、5年生存率はおよそ10%とされ、治療が難しいがんの1つです。
国立がん研究センター研究所の間野博行所長らのグループは、内臓を覆う「腹膜」にがんが広がったスキルス胃がんの患者、およそ100人について、おなかにたまった「腹水」と呼ばれる液体からがん細胞を取り出し、その遺伝子を解析しました。
その結果、スキルス胃がんに特徴的な遺伝子の異常を数多く特定することに成功したということです。
がんの一部では特徴的な遺伝子の異常があると、それによって現れるたんぱく質などを狙い撃ちにする「分子標的薬」という種類の薬が有効とされ、さらに調べたところ、患者全体の4分の1には、薬の効果が期待できる遺伝子の異常があったということです。
また、スキルス胃がんのマウスを使った実験では、すでにある薬で効果も見られたということで、研究グループは患者に有効な薬を開発できる可能性があるとしています。
間野所長は「希望としては、1年以内に実際の患者に投与して効果を確かめる研究につなげたい」と話しています。
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昨日のブログでは自分の治療の現状を書いた。「悪化・・・なのに『気分はルンルン』」とも。
当然、今日は続きを書く・・つもりだったけど、(単に)時間の都合で後日に延ばすことにした。
それで、今日は、コロナの今の感染爆発の状況を確認しておく。
★≪新型コロナ 全国の感染 2万5000人超える 一日の発表として最多/NHK 2021年8月19日 19時48分≫
その他、次にリンクし、一部を抜粋して記録しておく。
●陽性者6割が救急搬送せず 5時間以上かかる場合も/テレ朝 2021/08/19 19:16
●感染爆発は「首都圏問題」 尾身氏、対策強化訴え―衆院内閣委/時事 2021年08月18日
●感染爆発が 現実に…。専門家は「感染者はさらに増える恐れも」と指摘/宮崎 8/17
●感染爆発!大阪2296人過去最多…大阪府 アストラゼネカ製ワクチン接種 8月末開始へ/テレ大阪 2021年8月19日 1:30
●「現状は感染爆発」と京都市長が認識 二条城、京都市動物園など市所管施設は休止へ/京都 2021年8月18日
●感染爆発 離島も危機的状況なのに… まん延防止区域指定されず 医療関係者ら不満 新型コロナ・鹿児島/ 南日本 2021/08/19 12:50
●感染爆発「第5波」、陽性率が突出 感染者千人超の兵庫県 50代以下9割に/神戸 2021/8/18
●40都道府県で感染爆発 専門家「全国で災害レベル」/fnn 2021年8月19日 6:09
●九州7県含む40都道府県「感染爆発」 専門家組織「災害レベル」 /西日本 2021/8/19 6:00
●総裁選前の解散を総理が見送り コロナ感染爆発で/テレ朝 2021/08/19 11:56
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●新型コロナ 全国の感染 2万5000人超える 一日の発表として最多
NHK 2021年8月19日 19時48分
新型コロナウイルスの感染確認の発表が19日、全国で初めて2万5000人を超え、一日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。
19日はこれまでに全国で2万5156人の感染が発表されています。
・・・(以下、略)・・・
●陽性者6割が救急搬送せず 5時間以上かかる場合も
テレ朝 2021/08/19 19:16
コロナ患者の救急搬送に3時間以上かかったケースが151件あったことが分かりました。
東京消防庁によりますと、今月2日からの1週間に新型コロナウイルス陽性者の119番通報は、1668件ありました。
このうち救急搬送したのは約4割の709件で、あとの6割は何らかの理由で搬送していませんでした。
搬送に3時間以上かかったケースは151件で、そのうち52件は5時間以上かかっていました。
週を追うごとに搬送に手間取るケースが急激に増えています。
都の専門家の会議は、医療提供体制について「深刻な機能不全に陥っている」と指摘しています。
●感染爆発は「首都圏問題」 尾身氏、対策強化訴え―衆院内閣委
時事 2021年08月18日
衆院内閣委員会は18日の閉会中審査で、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大などについて議論した。
政府分科会の尾身茂会長は急速な新規感染者の増加を「災害」と表現。
「首都圏問題」との認識を示し、対策強化を訴えた。 ・・・(以下、略)・・・
●感染爆発が 現実に…。専門家は「感染者はさらに増える恐れも」と指摘
宮崎 8/17
懸念していた感染爆発が現実のものになりました。
医療の専門家は「17日発表の感染者数は、お盆前の感染状況を表していて、今後さらに増える恐れがある」と指摘しています。
ウイルス学が専門の峰松俊夫医師にオンラインで話を聞きました。・・・(以下、略)・・・
●感染爆発!大阪2296人過去最多…大阪府 アストラゼネカ製ワクチン接種 8月末開始へ
テレ大阪 2021年8月19日 1:30
・・・(以下、略)・・・
●「現状は感染爆発」と京都市長が認識 二条城、京都市動物園など市所管施設は休止へ
京都 2021年8月18日
京都府内に4度目となる緊急事態宣言の発令が決定し、京都市は17日夜、新型コロナウイルスの対策本部会議を中京区の市役所で開き、二条城(中京区… ・・・(以下、略)・・・
●感染爆発 離島も危機的状況なのに… まん延防止区域指定されず 医療関係者ら不満 新型コロナ・鹿児島
南日本 2021/08/19 12:50
鹿児島県が18日に指定した新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の措置区域は、鹿児島市など本土の3市にとどまった。
医療提供体制がぜい弱な複数の離島でも爆発的な感染が起きており、地元の医療関係者からは「島は大丈夫という誤ったメッセージにならないか」と不満も漏れる。 ・・・(以下、略)・・・
●感染爆発「第5波」、陽性率が突出 感染者千人超の兵庫県 50代以下9割に
神戸 2021/8/18
新型コロナウイルスの「第5波」による感染爆発に伴い、新規感染者が初めて千人を超えた兵庫県。20日に4度目の緊急事態宣言が発令されるが、今年の第3~5波の宣言前を比較すると、今回は陽性者数や陽性率などの数値が突出している。
・・・(以下、略)・・・
●40都道府県で感染爆発 専門家「全国で災害レベル」
fnn 2021年8月19日 6:09
新型コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家会合の脇田座長は、「感染拡大の歯止めがかかっていない状況」としたうえで、「全国各地で、災害レベルの状況にあるとの認識が必要だ」と述べた。
脇田座長「重症者数も過去最大規模となっていて、死亡者数の増加傾向も見え始めてきた。高齢者の感染者数も増加していて、今後さらに死亡者が増加することも懸念」
厚生労働省のまとめでは、直近1週間の人口10万あたりの感染者数が、爆発的感染拡大を示す「ステージ4」を超えている地域は、40都道府県にのぼっている。
脇田座長は、「全国各地で災害レベルという認識が必要」としたうえで、「一般の医療も制限される状況と認識して行動してほしい」と呼びかけた。
また、京都大学の西浦教授のシミュレーションによると、1人が何人に感染させるかを示す「実効再生産数」を、現在より3割減らした場合でも、8月下旬には、東京都が確保している重症病床が満床になり、その状況は、10月上旬まで続くという。
・・・(以下、略)・・・
●九州7県含む40都道府県「感染爆発」 専門家組織「災害レベル」
西日本 2021/8/19 6:00 山下 真
新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は18日の会合で、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者について、全国40都道府県が最も深刻な「ステージ4(爆発的感染拡大)」に相当すると明らかにした。
九州7県でステージ4を超えた。医療提供体制も厳しさを増し、「全国各地で災害レベルの状況にあるとの認識での対応が必要」と分析した。 ・・・(以下、略)・・・
●総裁選前の解散を総理が見送り コロナ感染爆発で
テレ朝 2021/08/19 11:56
菅総理大臣は、来月行われる予定の自民党の総裁選挙前の衆議院解散を見送る方針を固めました。
(政治部・山本志門記者報告)
菅総理は当初、来月5日の東京パラリンピック閉幕後の速やかな解散を目指していましたが今回、見送りを迫られたことで解散戦略に手詰まり感が出てきています。
背景には、新型コロナの全国的な感染者の急増があります。来月12日までの緊急事態宣言についても、解除に向けた見通しは描けず、コロナ対策への専念が迫られることや人出の増加にもつながる「選挙戦を行うことは難しい」と判断したことが大きな理由です。
一方、自民党総裁選は来月17日に告示、29日の投開票で調整が続いています。
解散に向けた菅総理の選択肢は限られてきています。無投票での再選が早々と決まり感染状況が落ち着いていれば来月下旬の解散の可能性も出てきます。
複数の候補が出るなかで総裁選を勝ち抜いたうえでということであれば、衆議院議員の任期が迫る10月中の解散が濃厚となります。
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今日は担当医の月一回の診察日。
癌の病状の一般的で基本的な一番の指標は「腫瘍マーカー」。
私の場合は、前立腺がんだから「PSA」という値。
それが、前回よりも「33」悪化して「265」。
癌の標準は「4以下」で、1でも2でも要検査、というのに、私はこの高値。それはいつも書いてきたこと。
しかも、2か月前からすると、今回は「43」も、20%も悪化している。
そうなのに、診察が終わって、気分はルンルン。
なぜ? 何が??
私はいつも、自分の現状、血液検査の結果なども、速やかにブログに書くようにしている。良くても、悪くても。
しかし、1か月前の診察後は何も書けなくなった。
6月から7月の一か月で「10」悪化したからだ。
今年1月に、私の身体の遺伝子変異が判明し、それが後天的でなく遺伝によるものだと判明。
しかも、その治療薬が今年1月から前立腺がんに「保険適用となる薬として承認」されたばかり。(乳癌などでは2年ほど前から承認されている)
それを4月から飲み始めたていたので、よくなるはずと期待し続けていた。
実際、5月6月と、「PSA」が一気に改善した。
そのペースで行ければと期待し、行くだろうと期待してい臨んだ7月の診察。
しかし、7月は6月に比べてマーカーが「10」悪化していた・・・
「ガンってなんて恐ろしい」と初めて感じた。あんな受け止めは記憶がない。
だからか今回までの一か月、そのことをブログに書けなかった。
昨年2月に癌を告知されたときは、速やかに書いた、書けたのに・・・
それほど、7月の検査結果はショックだった。
もちろん、この一か月間、いろいろと調べ、7月の検査結果などの評価や治療法などについて、都合のいいことも、都合の悪いこともあらたに勉強した。
3週間過ぎたあたりで、自分自身で納得できた方向になれた。(それでも、ブログには悪い結果を書けなかった)
そして今日の診察。
当然、改善している結果を期待した。が、逆だった。
数値はさらに悪化。悪化ペースも上がっている。
医師も「(骨)転移の状況を見るALPもぐっと下がっている。そうなのにPSAは上がっている。なぜだろう・・・」
という理解不可能な現状。血液や他の状態なども良いのに。
ただし、医師は「(標準療法の)基準では、PSAが25%上がったら(悪化したら)カバジタキセル(抗がん剤)を使うことになっている。この上昇(悪化)は、もうそのあたり」
私、「(去勢抵抗性前立腺がんで使う)2つの抗がん剤のうち、ドセタキセルは12月に使って効かなかった。私は遺伝子変異が前提となるガンだから、最後の抗がん剤とされるカバジタキセルが効く可能性は少ないと思う。だから、身体を痛めつけたくないから使いたくない。」と答えた。
ある意味で、「標準療法の基本的な治療」、かつ、「昨年までの標準療法の最後の治療法」を断った。
(幸い、私には、「(患者の10%程度といわれる)BRCA遺伝子変異」の治療という方法が残っていた)
医師は意外そうに、「そうですか」
「寺町さん、〇〇医師に診てもらうのはどう思います?」
その医師は、ここでは、遺伝子変異の分野も担当していて今年1月から3月に、私のBRCA2遺伝子変異の検査とその後についてお世話になった医師。「BRCA2遺伝子変異の治療薬のリムパーザ」の治験もたくさんやってきた、とのことだった。
泌尿器科でのリムパーザの使用が今年1月に承認されたばかりだから、日本の泌尿器科関係では「リムパーザ治療」の経験者は極めて少ない、その中で、貴重な医師だと思っていた。
実は、私は、この一か月間の、「腫瘍マーカー」の悪化という悩みのなかで、今後の治療の方向の考え方として、自分は抗がん剤はもう使わない、「BRCA2遺伝子変異の治療薬のリムパーザ」を使ってできるだけやってみる、という結論に達していた。
それで、どうせなら、今日の定例診察で、「腫瘍マーカー」が悪化していようが改善していようが、担当医に「〇〇医師に担当医を替わってください」とお願いするつもりでいた。
こちらから、切り出そう、ついては、きちっと理由を話そうということで、「理由を3つ」考えていた。
それが、担当医から、「〇〇医師に担当医を替わることはどう思います?」と質問されて、なんとなんと、願ってもない流れ、と気が楽になった。
私は率直に話した。「実は、私は、今日の検査結果に関係なく、自分はBRCA2遺伝子変異のリムパーザの治療だけで行くしかないとこの一か月で考えたので、詳しい〇〇医師に担当医を替わっていただけるようにお願いしようと思っていました。理由は・・・・」と予定通りに述べた。
医師、「そんなこと、全然、気にしないでください。担当を替わる、というのは何も気にすることではないですよ」って、笑顔で何度も話してくれたた。
・・・その後、診察ややり取りは続くわけだけど、今日は、もう22時になるから、この辺りまでにしておころう。
記録として、もっと、状況や背景を詳しく書く必要があるからそれは後日。そこを説明しないと他の人には理解不能だろうから。
ともかく、診察や治療のひととおりが終わって、1階の会計に向かう下りのエスカレーター上で、「腫瘍マーカー PSAは激しく悪化したのに、気分はルンルン」という不思議な感覚に浸っていることに気が付いた。
なお、昨日8月17日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,130 訪問者数930」。
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記録的な雨、ともいうべき8月のこの悪天候。
この辺りは、先ほどの17時から18時に「時間雨量52ミリ」が記録されている。「キキクル」でも赤マークに挟まれている。
ところで岐阜県のコロナ感染は、過去最多記録。しかも、一気に、これまでの「最多人数の2倍以上」、という。
しかも、東海三県、どこも最多記録。
全国でも17府県で最多・・・
ということで、今日はコロナ関連の以下にリンクし、一部を抜粋しておく。
●全国17府県で最多を更新 国内感染者2万人に迫る/tbs 2021年8月17日 18時40分
●17日新型コロナ感染者 東海3県全て過去最多に 愛知965人 岐阜324人 三重208人/CBC 2021/8/17 15:45
●岐阜県の新規感染者、過去最多324人…これまでの最多人数の2倍以上に/読売 2021/08/17 15:27
●東京の新規感染者数4377人 重症者過去最多276人に/スポーツ報知 2021年8月17日 16時53分
●「あっという間に満床に」 新型コロナ感染者が連日100人超える中で… 専用病棟を持つ三重県の病院では/CBC 2021/8/16 17:00
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●全国17府県で最多を更新 国内感染者2万人に迫る
tbs 2021年8月17日 18時40分
新型コロナウイルスについて、きょうは全国17府県で過去最多の感染者が確認されています。
東京都は、きょう新たに4377人の感染を発表しました。1週間前の2612人から大幅に増え、火曜日としては過去最多です。また、都の基準による「重症者」も前の日から8人増えて276人と、8日連続で過去最多を更新しました。
新たに緊急事態宣言の対象に追加される静岡や兵庫をはじめ、愛知、岐阜、大阪、熊本、鹿児島など全国あわせて17府県で過去最多の感染が発表されています。
午後6時半時点で全国で発表された感染者はあわせて1万9859人。死者は46人です。
●17日新型コロナ感染者 東海3県全て過去最多に 愛知965人 岐阜324人 三重208人
CBC 2021/8/17 15:45
東海3県が17日に発表した新型コロナウイルスの感染者数は、合わせて1497人でした。
愛知県は965人で、このうち名古屋市が211人、岡崎市が77人、一宮市が39人、豊田市が75人、豊橋市が63人で、そのほかが500人でした。
愛知県は、ことし8月12日に記録した702人を上回り、1日当たり過去最多の感染者数となっています。
岐阜県は324人で、ことし5月14日に記録していた155人を上回り、過去最多となりました。
また、三重県も208人で、おととい8月15日に記録した151人を上回り、過去最多となっています。
●岐阜県の新規感染者、過去最多324人…これまでの最多人数の2倍以上に
読売 2021/08/17 15:27
岐阜県は17日、新たに過去最多となる324人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。
1日あたりの新規感染者が300人を超えるのは初めてで、これまで最多だった155人(5月14日)を大きく上回った。
●東京の新規感染者数4377人 重症者過去最多276人に
スポーツ報知 2021年8月17日 16時53分
東京都は17日、4377人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。都の基準による重症者も前日から8人増え過去最多の276人、死者は8人となった。
昨日の2962人から大幅増加。前週の火曜日の2612人からも1765人の大幅増加となった。
●「あっという間に満床に」 新型コロナ感染者が連日100人超える中で… 専用病棟を持つ三重県の病院では
CBC 2021/8/16 17:00
「急に入院患者が増えまして。あっという間に満床になりました」 (桑名市総合医療センター 登内仁院長)
コロナ専用病棟を持つ、三重県桑名市の「総合医療センター」。
8月5日、ここを訪れた時には14あるベッドのうち、軽症・中等症の患者9人分が埋まる程度でまだ空きがありましたが…。
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