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てらまち・ねっと



 今日は、「タリージェ錠」を飲み始めて、4日目。
 1日1錠ずつを2回飲む、という薬。
 
 飲む前日までは、1日に2回ほど、一回は5分から10分ほどの「我慢できない、涙がでるほどの痛み」があったが、実際、使ってみて、3日間は、痛みがなかった。残るのは、と推測していることからの痛み。こちらは、腕を挙げるとか、マッサージで、だいぶ対処できるようになった。

 なんとすごい薬と思い、ネットでの当事者の情報なども見て、昨日までに整理してみていた。
 ところが、今日は、昨日、眠気はそれほどなかったが、前記の激痛が復活した。
 その瞬間的な痛みをパートナーのマッサージで誤魔化すことでいくらかは痛みのビークが下がる。そして、しばらくして、「激痛」は通過していく・・・そんなことがあった再来した日だった。
 それ以外の、「リンパ浮腫」が原因らしき痛みは自分でクリア・回避できるようになった。

 ともかく、4日目に痛みが復活したことは、次回の主治医の判断で「タリージェを倍量に増量」ということになる(その旨の医師の説明はすでにあった)
 「増やす」ことと「眠気」のバランスは使ってみるしかないと思っている。
 が、一応、薬剤の特性を、メーカーの説明・データからもう少し理解を深めておくことにした。

 私は、いろいろな薬を飲んでいるところ「CYP」という性質が他の薬剤と不協和音を起こすことがあって注意をしなければいけないのだけれど、★≪主要なヒトCYP分子種を阻害あるいは誘導せず≫となっていて、まずは、ホッとした。
 あと、トラマドール・アセトアミノフェンという痛み止め(あるいは「トアラセットセット」)も結構飲んで痛みをゴマしかしているけど、それについても
 ★≪本剤とトラマドールを併用したとき、本剤及びトラマドールの薬物動態に併用投与による明らかな影響は認められなかった≫ということらしい。

 なお、昨日5月21日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,579 訪問者数963」。

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●神経障害性疼痛治療剤 「タリージェ®錠」第一三共株式会社 製品情報センター

   ★添付文書情報 2022年3月 改訂(効能変更)(第2版)
16.2.1 食事の影響
健康成人30例にミロガバリンとして15mgを単回経口投与したときのCmaxは空腹時及び食後でそれぞれ230及び188ng/mL、Tmaxは1.00及び1.50時間、AUClastはそれぞれ884及び833ng・hr/mLであった。
食後投与でCmaxは約18%低下し、Tmaxは0.5時間延長したが、AUCinfの低下は約6%であった(外国人データ)。

16.7 薬物相互作用
16.7.1 相互作用
ミロガバリンは主要なヒトCYP分子種を阻害あるいは誘導せず、薬物トランスポーター(OAT1、OAT3、OCT1、OCT2、ATP1B1、OATP1B3、MATE1及びMATE2-K)を阻害しなかった。

また、P糖蛋白(P-gp)及び乳がん耐性蛋白(BCRP)を阻害しなかった。ミロガバリンは腎分泌され、OAT1、OAT3、OCT2、MATE1及びMATE2-Kの基質であることが示唆された。また、ミロガバリンはUGTによる代謝も受けた(in vitro)。
プロベネシド(500mg)と本剤(15mg)を併用・・
シメチジン(400mg)と本剤(15mg)を併用・・
本剤とエタノール又はロラゼパムを併用・・・
本剤とこれらの薬剤の併用投与時において、単独投与したときと比べて、注意力及び平衡機能の低下作用を認めた7)、8)(外国人データ)。[10.2 参照]
本剤とトラマドールを併用したとき、本剤及びトラマドールの薬物動態に併用投与による明らかな影響は認められなかった(外国人データ)。
注)本剤の承認用量はミロガバリンとして初期用量

●疼痛治療剤「タリージェ®錠」新発売のお知らせ
   2019年04月15日 第一三共株式会社
疼痛治療剤「タリージェ®錠 2.5mg・5mg・10mg・15mg」(一般名:ミロガバリンベシル酸塩、以下「本剤」)を、本日、国内で新発売しましたので、お知らせいたします。

*1: α2δ(アルファ2デルタ)リガンドについて
α2δリガンドは、電位依存性カルシウムチャネルのα2δサブユニットに結合する物質です。

*2: 糖尿病性末梢神経障害性疼痛(diabetic peripheral neuropathic pain: DPNP)について
糖尿病性末梢神経障害性疼痛は、神経の損傷によって引き起こされる末梢性神経障害性疼痛の代表的な疾患です。糖尿病性末梢神経障害は、四肢の神経障害や知覚麻痺を引き起こす疾患で、最も一般的で長期化する糖尿病の3大合併症の一つです。症状として、激しい痛み、痛覚過敏、しびれ、平衡および筋肉運動障害、灼熱痛、刺痛などがあり、夜間に痛みが増すことが多く、睡眠障害に至ることもあります。日本で1,000万人を超えると推測される糖尿病患者のうち、DPNPに罹患している患者の割合は9~22%と報告されています。

*3: 帯状疱疹後神経痛(post-herpetic neuralgia: PHN)について
帯状疱疹後神経痛は、神経の損傷によって引き起こされる末梢性神経障害性疼痛の代表的な疾患です。帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが神経節内に潜伏感染し、ウイルスに対する免疫力が低下することで発症します。帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹が治癒した後も焼けるような痛みや電気が走るような痛みが持続し、まれに筋力の低下や麻痺を引き起こす難治性疼痛の一つと考えられています。日本で年間に50~60万人が発症している帯状疱疹患者のうち、PHNに罹患している患者の割合は10~25%と言われています。

*4: 末梢性神経障害性疼痛(peripheral neuropathic pain: PNP) について
末梢性神経障害性疼痛は、さまざまな原因によって末梢神経に損傷や機能異常が起こり生じる痛みです。代表的なものに糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)*2や帯状疱疹後神経痛(PHN)*3などがあります。


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