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てらまち・ねっと



 愛知県の知事リコール運動の署名簿の不正作成疑惑のことの続報がいろいろと出ている。
 基礎自治体で直接請求、とくに町村や小さい市ではそんなに難しくはない。
 でも、県レベルになると、信じられないほど大変なことになる。「直接請求をしよう」という運動を1年ぐらい続けて各地に事務局的な人たちとの連携を作っていくなどの方法も大事・・・
 もちろん、規制の大組織が動けば別だけど・・・・

 ただでさえ大変なのに、一気に「リコール」ということになると署名数がけた外れに多いから、信じられないほど膨大な作業。
 それを簡単に解決、あるいは飛び越えようとでもしたのか・・・・今回の愛知県知事リコール運動。
 ともかく、あまりに悪質だから、今日も見て、次を記録しておいた。

 なお、2月17日に概要を記録してあるのは ⇒  ◆愛知知事リコール署名/署名偽造、バイト動員か 広告下請け会社が求人(中日) / 佐賀で大量捏造 アルバイトの男性が証言(佐賀)/署名偽造、事務局が指示か 佐賀県内の貸会議室にアルバイト集める(佐賀)

●ご署名 ありがとうございました。 ・・・愛知県知事 愛知100万人リコールの会/高須克弥院長熱烈応援号 

●署名期限後も偽造継続 愛知リコール不正、水増し目的か/中日 2021年2月18日 02時00分
●河村たかし市長「へたするともう1種類ある」 署名疑惑/朝日 2021年2月18日 8時30分

●愛知リコール署名「代筆の人集めを受注」 広告会社幹部/朝日 2021年2月18日 19時34分
●広告会社側「代筆者集め受注」 リコール団体幹部依頼か―愛知不正署名/時事 2021年02月18日23時03分

●知事リコール署名偽造で任意聴取 愛知県警、広告会社社長を/東京 2021年2月19日 02時00分
●偽造手口を細かく指南か 愛知リコール不正、作業の女性証言/中日 2021年2月19日 05時00分
●【独自】署名期限後も日付偽り、バイトに名前書き写し指示…愛知リコール不正疑惑/ヤフー 読売 2/19 5:03
●愛知県知事リコール不正署名問題はどこまで罪に問われるのか アルバイトも処罰?/ヤフー AERAdot 2/18 19:05

 なお、昨日2月18日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,608 訪問者数866」。

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 ●ご署名 ありがとうございました。
 ・・・愛知県知事 愛知100万人リコールの会

 愛知県知事リコール!  

高須克弥院長熱烈応援号 

(月刊Hanadaセレクション)

(日本語) 単行本(ソフトカバー)
   – 2020/8/13

高須克弥 (著),

花田紀凱責任編集、

Hanada編集部 (編集)

●署名期限後も偽造継続 愛知リコール不正、水増し目的か
     中日 2021年2月18日 02時00分
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動中に多数のアルバイトが署名を偽造していた問題で、偽造の作業が法的な署名収集期間の締め切り後も続いていたことが、関係者への取材で分かった。アルバイトの募集期間が当初の予定から追加されており、リコール活動団体が、選管に提出する署名数を増やす目的で業者に依頼したとみられる。

 署名の収集期間は、地方自治法施行令で2カ月間と定められている。首長選のため署名集めが一時禁止されて期間が延長された市町を除く64市区町村では、昨年10月25日までだった。これらの市区町村の選管の署名提出期限は11月4日だったため、提出の締め切りまでに署名を水増ししようとした可能性がある。...

●河村たかし市長「へたするともう1種類ある」 署名疑惑
     朝日 2021年2月18日 8時30分 小林圭、関謙次
 名古屋市の河村たかし市長は17日、愛知県の大村秀章知事へのリコール署名で名古屋市選挙管理委員会に提出された署名の8割に無効の疑いがあったとして、地方自治法違反容疑で被疑者不詳で愛知県警に告発状を提出した。県警によると、捜査2課が受理した。

知事リコール署名疑惑 代筆?県外?どこまで認められる
 市によると、「市長として看過できない」と真相解明を求める内容。河村氏は「真相を明らかにするための第一歩。警察にはぜひ逮捕してほしい」と述べた。署名活動を支援した自身にも説明責任があるとして、独自に調査を続ける考えも示した。

 この署名を巡っては、愛知県選管もすでに同法違反容疑で刑事告発し、県警が受理している。

 一方で、河村氏は同日午前、署名活動団体の事務局長が、佐賀市で書き写されたとされる署名簿は提出していないとの認識を示したことに対し、「署名が使われとるのは事実。へたすると他にもう1種類ある」と、別の場所でも書き写しが行われた疑念を朝日新聞などの取材に述べた。

●愛知リコール署名「代筆の人集めを受注」 広告会社幹部
     朝日 2021年2月18日 19時34分 村上友里、小松万希子
 大村秀章・愛知県知事のリコール署名の一部が佐賀県で作成された問題で、名古屋市の広告関連会社幹部が、リコール運動事務局の幹部から「名簿を代筆するための人を集めてほしい」という趣旨の依頼を受けたと話していることが、関係者への取材でわかった。受注額は数百万円とみられ、昨年10月に100人近いアルバイトが約10日かけ、愛知県内の有権者らの名簿を署名簿に書き写したという。

 依頼の際、同社側は事務局幹部から発注書を受け取っており、愛知県警に今月提出したという。一方、事務局幹部は取材に「事実無根」と否定している。地方自治法では、署名を偽造すれば3年以下の懲役や50万円以下の罰金などと定めている。

 関係者らによると、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長がリコール運動の開始を表明した昨年6月、同社は事務局側に協力を申し出て、下請け会社に、リコールを呼びかけるはがきの配布を委託。下請け会社ははがきなどを県内で多数配布したという。

 広告関連会社の関係者によると…

●広告会社側「代筆者集め受注」 リコール団体幹部依頼か―愛知不正署名
    時事 2021年02月18日23時03分
 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動をめぐる不正署名問題で、関与が指摘されている広告関連会社の幹部が「リコール団体の事務局幹部から依頼を受け、署名を書き写すための人員を集めた」と周囲に話していたことが18日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、署名を集めていた昨年10月ごろ、広告関連会社幹部は「代筆のための人を集めてほしい」と事務局幹部から依頼され、数百万円で業務を受注した。同社側は事務局幹部から発注書も受け取ったとし、県警に経緯を説明したという。
 広告関連会社は下請け会社を通じ、数回に分けて100人近くのアルバイトを募集。事務局の関係者が立ち会う中、佐賀市の施設で有権者らの名簿を署名簿に書き写す作業が行われたという。作業に使用した名簿は、段ボール箱で10箱ほどあったとされる。
 事務局側は16日に愛知県庁で記者会見し、「発注も依頼もしていない」と代筆者集めへの関与を否定している。

●知事リコール署名偽造で任意聴取 愛知県警、広告会社社長を
     東京 2021年2月19日 02時00分
 愛知県の大村秀章知事のリコールを求める署名簿の写し
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名問題で、地方自治法違反容疑での刑事告発を受理して捜査を進めている愛知県警が、署名偽造のアルバイト募集に関わったとされる広告関連会社(名古屋市)の男性社長を任意で事情聴取していたことが18日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、社長は運動事務局からアルバイト募集を依頼されたと周囲に主張しており、参考人の立場で事務局とのやりとりなどを説明。県警は不正の認識も確認したとみられる。
 広告関連会社は事務局からアルバイト募集を数百万円で受注。昨年、アルバイトを集め署名簿に他人の住所や氏名を書かせた。

●偽造手口を細かく指南か 愛知リコール不正、作業の女性証言
  中日 2021年2月19日 05時00分
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動中にアルバイトが署名を偽造していた問題で、広告関連会社の下請け会社(名古屋市)の担当者が、作業現場で偽造の手口を細かく指南していた疑いがあることが分かった。作業をした二十代の福岡県の会社員女性が本紙に「九月後半から十月中旬ごろまでの違う日付を書くよう指示された」などと証言した。

 女性がアルバイトとして作業をした昨年十月二十一日、佐賀市内の貸会議室にスーツを来た下請け会社の中年男性がいた。内容を口外しないことを求める書類にサインさせられた。リコール活動団体のメンバーがいたかどうかは確認できなかった。

 男性は「正式に依頼されているので怪しい作業ではない」と説明。試験会場のように並んだ机の列ごとにそれぞれ異なる一定期間の日付を割り当て、記入するよう指示した。女性は春日井市分の名簿を書き写し、別のアルバイトは名古屋市分を書いていた。
 活動団体の署名簿には署名欄のほか、署名集めをする「受任者」が自身の名前を書く欄もある。女性はここに、署名欄にある名前を書くよう指示された。実際の署名集めでは、受任者も自ら署名するため、自然に見せるための工作だったとみ...

●【独自】署名期限後も日付偽り、バイトに名前書き写し指示…愛知リコール不正疑惑
      ヤフー 読売 2/19(金) 5:03
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で不正が疑われる署名が大量に見つかった問題で、名古屋市の会社が署名収集の期限後も多数のアルバイトを集め、日付を偽って署名簿への名前の書き写し作業をさせていたことが関係者の話でわかった。署名を可能な限り増やそうとしていたとみられる。

 この会社は、署名活動団体がリコール運動のはがき配布を依頼した広告関連会社の下請け。読売新聞の取材に応じた福岡県内の男性によると、佐賀市で昨年10月24、25、27、28日、愛知県民の住所や氏名などが書かれたリストから、署名簿に書き写す作業に参加した。

 100人前後が連日参加し、この会社のスタッフを名乗る複数の男女が「とにかく急いで」とし、署名した日付も期限内に偽って書くよう指示していた。「人数が足りない。明日は友達を連れてきても構わない」と話していたという。

 地方自治法では、都道府県知事のリコール運動の署名収集期間を2か月と定めている。今回の運動は、首長選のため一時中断された5市町を除く64市区町村の収集期限が昨年10月25日で、市区町村の選挙管理委員会への提出期限は11月4日だった。

 また、福岡県内の女性会社員によると、登録していた人材派遣会社から、署名収集期限を過ぎた10月26日付で同様のアルバイト募集のメールが届き、作業日が同27、28日になっていたという。

 この問題を巡っては、署名偽造が疑われる名前書き写し作業の求人情報が複数のサイトで確認されている。このうち、求人広告会社「タイミー」(東京都)は17日、署名偽造の求人とみられる情報をバイト募集アプリに掲載していたと発表した。掲載を依頼してきた企業に質問状を送り、調査を進めているという。

●愛知県知事リコール不正署名問題はどこまで罪に問われるのか アルバイトも処罰?
      ヤフー AERAdot.編集部2/18(木) 19:05
・・・(略)・・・
「弁護士法人クローバー」代表の村松由紀子弁護士によると、地方自治法74条の4で署名の偽造が禁じられており、違反者は「三年以下の懲役、若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金」に処せられるという。

 村松弁護士は「不正行為の詳細が明らかではないため断定的なことは言えないが」と前置きしたうえで、こう解説する。

「不正を考案し、指示するなどした首謀者については、違法行為を行った『正犯(実行犯)』として処罰の対象となるでしょう。それ以外に関与した人物については、不正行為へのかかわり方の程度によって、『共同正犯』や、もしくは不正をそそのかした『教唆犯』、不正を手助けした『幇助犯』とされる可能性があります」

 教唆犯や幇助犯が成立するためには、基本的に「署名の偽造」という事実を認識している必要があるという。ということは、アルバイトをして給料をもらった人は、「不正だと知らなかった」と言えば罪には問われないのだろうか。一方で、口外しないという誓約書を書かされたとの報道もあるが、このような誓約書に同意した時点で「署名の偽造」を認識していたという判断になるのか。

「署名簿に他人の名前を記載する行為自体が不自然ですし、実際に作業をした際の状況によっては、『他人の名前を記載することについて、何らかの違法性を認識している可能性があった』と判断される可能性は十分あると思います」(同)
・・・(以下、略)・・・

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