私のWEBページやブログには、いろいろなことを載せている。それでか、時々、ご照会や相談をいただくこともある。
ステージ・場所がネットの世界だから、メールとか、ブログの投稿へのコメントとか、いろいろ。
特に、運動関連や住民監査請求、住民訴訟などは多い。
昨年からは、自分の突然の「癌・告知、やその後のこと」も載せているので、同様の人のメールなどもある。
●-1 さて、その私の「前立腺がん」について、最近、ブログに何回かコメントをいただいた。
その方のご意見に関して、どういうやり取りをするとよいのかな? とちょっと考えた。
同じ方向の病状、かつ、ネットに慣れたお方と見受ける。
とはいえ、ブログのコメント欄はとても見つけにくく、読みづらいし、リンクアドレスもつけにくい。
いわば、"消えていく"に近い「コメント欄」で留めるより、私のブログ本文に返信、私の意見を書いてはどうだろうか、と。
理由は、私とその同病の人が私のブログを探し当ててくださったように、これからも「不明な自分の病状に困惑している人、対処に悩む人」が少なくないところ、当事者同士のやりとりは、とても意味・意義あるネット上の「参考資料」となると確信するから。
・・ということで、私は、前記何件かのコメントに先ほど、それぞれ返信を書き、
かつ、このブログの本文に書くことについて説明させてもらい、
≪ (お嫌なら、後付けにしかなれませんが、「ヤメテ」と書いてください。)≫
と付記した。
ま、そんなことで今は、いくつか意見を書かせていただくために、キーボードを打っているところ。
●-2 2020年6月25日投稿のブログの本文とコメントから
次に、2021年7月9日投稿のブログの本文とコメントから
●-3 アーリーダという第2世代ホルモン療法薬
私の印象としては、アーリーダは緩い薬というもの。
アーリーダが処方されたということは、緩やかに進んでいく病状ととりあえずはすいさつされているのかなぁ・・・とは私の推測。
私も、「何年もこれで行けるはずです」との旨だった・・・
最近は、去勢抵抗性前立腺がんが確認されたら、一気に強い薬で対処する方法が勧められていますよね。
私の主治医も、まずそれを言っていました・・・ただ、東京で初のコロナ感染拡大が著しかったタイミングなので治療選択肢がとても窮屈だったと私は見ています。
●-4 皮疹について
詳しくは、2020年6月25日投稿のブログに書いたので省くが、アパルタミド(アーリーダ) の特徴は、「皮疹に注意すること」。私は主治医に我慢せず、見せに来て、と言われていた。
私は、幸い漢方薬で対処できた。
コメントいただいた方は、「背中の痒み」が続いている旨で質問されたが、多分、すでに対処されたと想像しているのでここでは書かない。
(もし、症状がひどく、かつ続くなら、我慢するのはやめて)
●-5 デノタスチュアブル、注射がランマーク
これは、私は同じ利用です。
●-6 リュープリン (男性ホルモンの分泌を抑える薬剤)
私は、告知日から「ゴナックス」を使いました。
(私は、2020年7月に精巣摘除したので、その時から男性ホルモンの分泌抑制剤関係は使っていませんが・・・)
「2013年03月14日」とちょっと古いと思える時期の指摘がネットにあります。
私は、これらの薬たちは、その程度の古さなので、良い指摘かと思います。
(もちろん、今は、もっと、用法も改良されていますが・・)
★≪ 最新情報 前立腺がんの診断と治療 - 楽天ブログ
LHアゴニスト:リュープリン、ゾラデックス LHアンタゴニスト:ゴナックス
・・・・最近、これらの薬の対比研究の結果が少しずつだが発表されてきています。
・・・・ゴナックスが心血管系の合併症のある方、そして前立腺がんにまつわる症状に対してよい ・・・≫
●-7 骨転移も3箇所
コメントいただいた方は、原発巣に手術や放射線で治療をして再発・再燃したという方ではなくて、
私と同じように、「見つかった時すでに、進行していた」タイプと推測しています。
さて、昨年の東京女子医大の私の主治医は、最初の時、腫瘍マーカー「PSA」が「1以下で安定し、かつ、転移が6.7か所、多くても10か所以下程度の段階になったら『ゾーフィゴ』(放射線での骨転移)治療もできる」という主旨の話を聞かせてくれました。私は90か所もあったから、はるか先の話・・・(笑) と思いました。
将来の展望ですが、「PSA」が安定的に低い状態が維持できたなら、『ゾーフィゴ』は考える余地はありますよね。
・・・今日は、ここまでで、終えよう。
なお、昨日8月24日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,096 訪問者964,」。
●人気ブログランキング参加中 = 今、2位あたり ↓1日1回クリックを↓ ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点
| Trackback ( )
|
2021.7.9と2021.8.13に投稿した者です。
投稿の内容は同じ病に悩んでいる方の助けになれば、と思いますので、オープンで結構です。
私は6年ほど前からPSAが4を超え経過観察をしていました。この間、2度の生検も異常なくPSAが10を超えた段階で、3回目生検を実施した2021.3月に前立腺ガンが発見されました。グリソンスコアは当時4+5の9と診断されました。
その後の骨シンチでも既に3箇所に転移があり治療をどうするか、地元のドクターと相談した結果。私は以前より密封小線源での治療を希望していましたので、治験数の多い奈良県立医大に紹介状を書いて頂きました。
同病院で細胞を再検査した血管、グリソンスコアは7にグレードダウンしました。(骨転移は変わらず3箇所あり)
そういう状態で現在、アーリーダの服薬とリュープリンの皮下注射を行っている次第です。
PSAは0.015と劇的に下がっています。間も無く原発ガンを密封小線源療法で押さえ込んだ後、放射線外照射と抗がん剤、ホルモン剤投与を続けるものと考えています。
現在は去勢抵抗性前立腺ガンにはなっていませんが、いずれはホルモン剤は効かなくなるとお聞きしています(個人差はかなりあるとの事ですが)この先の治療の進め方やPMSAなど最新の前立腺ガンの治療法など色々ご教示頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
早速のコメント、ありがとうございます。
>オープンで結構です。
ありがとうございます。
では、今日のブログに、ご経過を転記させていただこうと思います。
ともかく、しっかりご理解されていて、しかも、治療の展望も固めておられることに敬服いたします。