今日は、1月に依頼のあった月刊10万部発行の雑誌の原稿を書いた。
数日前に長めに書いて、今日まで寝かせておいた(そのまま置いておくこと)原稿の原案を、今日は所定の長さに縮めたり、前後、各所を入れ替えたり、書き直したり。おおむねできた。明日は時間があれば「確認・点検」。
そんな中で、「森会長辞任 意向」のニュースが流れた。
市民などを含め各界の強い批判が続いていた。海外からも。
森発言が報道された当初、「周りが辞任させないだろう」と思った。なぜなら、この時期にトップが辞任することは、東京五輪の中止を意味するから。裏を返せば、「辞めると決まったら、そのうち、五輪は中止になるだろう」と思ったから。
実際、その切り替わりのタイミングが訪れて、やっぱり、このまま、注視で収束していくのだろうと思える。
今の、世界のコロナの現状を見れば、五輪どころではない。
世界的にも、中止のお墨付け、理由付けが付いたということ。
そんな観測をしている。
●トヨタ社長、森氏発言は「遺憾」 東京五輪の最高位スポンサー 進退には言及せず/東京 2021年2月10日 17時24分
●態度豹変のIOC非難声明が森会長辞任への決定打?!海外メディアも「叱責されても職に留まる」と続投方針を疑問視/ヤフー THE PAGE 2/10 5:55
●森会長、辞任へ調整 組織委幹部と協議へ―女性蔑視発言で引責/時事 2021年02月11日12時25分
●森喜朗会長が辞意 12日表明へ 女性蔑視発言で引責/ヤフー 毎日 2/11 12:05
●織委の森会長辞任意向 政権に痛手、五輪開催に向け調整困難に/産経 2021.2.11 13:26
●辞任の道しかなかった森会長 “事件”があぶり出した関係者の無責任体質/スポニチ 2021年2月11日 13:15
●五輪強行、犠牲もやむなし? もう一つの森会長発言/時事 2021年02月10日19時45分
●麻生太郎氏〝呪われた五輪〟発言に真実味 森喜朗会長辞任で/東京スポーツ 2021年02月11日 14時39分
なお、昨日2月10日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,578 訪問者数903」。
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●【コメント全文】トヨタ社長、森氏発言は「遺憾」 東京五輪の最高位スポンサー 進退には言及せず
東京 2021年2月10日 17時24分
トヨタ自動車は10日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言に対し「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」との豊田章男社長のコメントを発表した。トヨタは五輪・パラリンピックの最高位スポンサー。スポンサーに名を連ねるENEOS(エネオス)の親会社幹部も「極めて遺憾」と述べるなど、経済界で森氏への批判が日増しに強まっている。
・・・(以下、略)・・・
●態度豹変のIOC非難声明が森会長辞任への決定打?!海外メディアも「叱責されても職に留まる」と続投方針を疑問視
ヤフー THE PAGE 2/10 5:55
IOC(国際オリンピック委員会)は9日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などの女性蔑視発言をした問題についての声明を発表した。IOCの理念と過去の歩みを説明した上で「森会長の最近の発言は完全に不適切であり、IOCのコミットメントと五輪アジェンダ2020の改革に矛盾している」と強烈に非難した。
当初、IOCは、森会長が4日、自らの女性蔑視発言を「謝罪、撤回」した会見後に「森会長は謝罪をした。これでこの問題は終わったと考える」との“火消し声明”を出していた。だが、国内外からの批判の声が収まらず態度を豹変させた
・・・(以下、略)・・・
●森会長、辞任へ調整 組織委幹部と協議へ―女性蔑視発言で引責
時事 2021年02月11日12時25分
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言の責任を取り、辞任する方向で調整に入ったことが11日分かった。森氏は関係者に辞任したいとの意向を伝達。武藤敏郎事務総長ら組織委幹部と協議の上、最終判断する。
組織委は12日午後3時から理事と評議員、監事を集めた臨時会合「合同懇談会」を開き、森会長の不適切発言と今後の男女共同参画に関する取り組みについて意見を聞くとしている・・・(以下、略)・・・
●森喜朗会長が辞意 12日表明へ 女性蔑視発言で引責
ヤフー 毎日 2/11 12:05
2/11(木) 12:05配信
・・・(略)・・・ 発言を受けては、国内外のメディアから「性差別的」と厳しい批判を浴び、SNS(ネット交流サービス)でも辞任を求める声が相次いだ。10日には東京都の小池百合子知事が今月中旬で調整されていた国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らとの五輪に向けたトップ級の4者協議を「今ここで開いても、あまりポジティブな発信にはならないんじゃないか」と述べ、欠席する意向を表明。野党4党は森氏の辞任を菅義偉首相に迫る考えで一致していた。
・・・(略)・・・
森氏は4日の会見前に毎日新聞の取材を受け、「元々、会長職に未練はなかった」と辞任する意向を語っていた。組織委幹部の慰留などを受け、思いとどまったという。だが、新型コロナウイルスの感染状況の悪化が続く中、発言に対する批判は五輪開催へのさらなる逆風となり、会長職の辞任は避けられない情勢となった。
森氏は東京五輪招致委員会の評議会議長として招致に関わり、2014年1月の組織委発足時から会長を務めてきた。【小林悠太、村上正】
●織委の森会長辞任意向 政権に痛手、五輪開催に向け調整困難に
産経 2021.2.11 13:26
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言の責任を取る形で辞任の意向を固めたことで、菅義偉(すが・よしひで)首相は大きな痛手を負うことになる。森氏を失ったことで今夏の五輪実現に向けた調整が難しくなるばかりでなく、野党は森氏発言を受けた一連の対応を政権の「失点」として追及するとみられる。
政府はこれまで、組織委は政府と別組織だとして、森氏の進退については言及を避けてきた。首相も国会審議で「組織委は公益財団法人だから、首相として(森氏の進退を)主張することはできない」と語ってきた。
ただ、水面下では森氏を慰留したい意向がにじんでいた。関係者によると、加藤勝信官房長官が発言直後に森氏に電話したほか、森氏に近い政府高官も「森さんは奥さん、娘さん、お孫さんに叱られたって。まあ、反省しているわけだから…」と語っていた。
政権は五輪成功で政権浮揚を図り、年内の衆院選に向け弾みをつけたかった。森氏の辞任で五輪のイメージ悪化を食い止めることができても、国際オリンピック委員会(IOC)や国内の政財界ににらみを利かせることができる森氏という存在を欠き、開催直前になって不確定要素が生じかねない。
とはいえ、・・・(略)・・・
森氏辞任で五輪に向けた期待がしぼみ、新型コロナウイルスの感染状況が思うように改善しなければ、開催断念も選択肢となりかねない。そうなれば政権にとって致命傷となり、首相は苦境に立たされることになる。(杉本康士)
●辞任の道しかなかった森会長 “事件”があぶり出した関係者の無責任体質
スポニチ 2021年2月11日 13:15
・・・(略)・・・ 唯一続投の可能性があったとすれば翌日の謝罪会見だったが、そこでも森会長は「老害は粗大ごみになったのかもしれないから、掃いてもらえばいいのでは?」などと挑戦的な発言を繰り返し、沈静化どころか逆に火に油を注ぐ結果となった。この会見を機に国内外のメディアや世論が一斉に批判を展開。頼みのIOCも多額の放映権料を支払う米NBCなどからの批判を受けて支持を撤回。続投に意欲を見せていた森会長も、ついに「ジ・エンド」となった。
・・・(以下、略)・・・
●五輪強行、犠牲もやむなし? もう一つの森会長発言
時事 2021年02月10日19時45分
・・・(略)・・・
そこでさかのぼってみると、森会長は昨年11月16日、来日したIOCのトーマス・バッハ会長とともに臨んだ記者会見で、さらに踏み込んで強行開催への意欲を語っていた。
会見の最終盤。スポンサー企業がコロナ禍での苦境に立ちながらも、五輪を支援する価値を見出してくれることへの期待を語るまでは正論だったが、そこから話が物騒になる。
「私がIT基本法を制定する時に、国が支援するべきものだろうかと思っていたが、ある学者が(ITは)ツールだと考えなさいと言ってくれた。自動車もそうだと。自動車は生活にこれだけ良い影響も与えているが、あの頃は毎年1万人ぐらい死んでいた。今は5000人ぐらいか。これだけ自動車が人を殺す凶器になっているが、自動車の生産をやめろという国民はいなかった。交通規則を整備しながら自動車は増えていった。人命を侵すものであっても、(自動車という)道具がなくなったら困るから。道具をどう使いこなすかだ」
◇ツールとイベントの違い
・・・(略)・・・
◇熱弁に重なる64年幻想
自動車の話の後、森会長はさらに熱くなった。
「今の世の中の暗いトンネルの中で、その先にオリンピックをやるんだという明るい出口が見えてきたことで、気持ちが高揚してくるんじゃないでしょうか。ですから皆さんにそういう共感を得られるよう、我々も努力しなければいかんと思う」
・・・(以下、略)・・・
●麻生太郎氏〝呪われた五輪〟発言に真実味 森喜朗会長辞任で
東京スポーツ 2021年02月11日 14時39分
ついにトップのクビが飛ぶ――。
一部報道によると、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が〝女性蔑視発言〟の責任を取り、会長を辞任する意向を周囲に伝えたという。そこで改めて思い出されるのが、麻生太郎財務相の「呪われた五輪」発言だ。
麻生氏は昨年3月18日の参院財政金融委員会で、新型コロナの感染拡大によって東京大会が大ピンチに陥っていることを引き合いに「呪われた五輪」と称した。その理由として「40年ごとに問題が起きている」と持論を展開。
・・・(以下、略)・・・
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