毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 一昨日のブログで、★≪今年の里芋栽培は、初挑戦の方式の予定/ 3つのキーポイント 「種芋に前年の親芋を使う」 「逆さ植えにする」 「切イモにする」 ⇒ 縦に8分割程度、芽出しして、逆さ植え≫ という私の方針をメモし、この論拠の一部を載せた。
  ⇒ 3月21

 そして、「私にとっては『メからウロコ』ともいうべき、わかりやすく、かつ端的に説明していた2件の報告については、明日に載せよう。」と書いた。が、昨日は、見事に成功した11匹目のモグラ捕獲のことを載せたので、今日載せる。
 それは、次の2本の情報だけど、とっても面白い。

●サトイモの栽培 古くて新しい栽培技術 3.逆さ植え/JA横浜 2019年 営農情報 3月号/逆さに植えると、強い芽だけが伸びてくる。利点は、①土寄せしない、もしくは1回で良い、②芽欠きをしなくて良い、③比較的大きな子イモが収穫できる。
 問題点は、出芽までに時間がかかり、欠株になりやすい。

●サトイモの逆さ植え  格段に収量がアップ/『やさい畑』2015年春号 /木嶋博士の驚き育てワザ 第2回/東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。/ 収量が増える。孫イモの大きさが揃う。土寄せが不要。病気に強くなる/親イモができるのは,種イモのほぼ横の位置。地中での深さが変わらないため,温度も水分も一定に保たれ,よく育つ。
 裏ワザ2/種ショウガを50㌘くらいになるように,かならず手で折って割る。分割することで生育が活性化,細かく分けて植えつけるほうが,収量も増。

 これらのことも念頭にしながら、私の今年のサトイモの植え付け準備は、
 一昨日も書いた
  「種芋に前年の親芋を使う」 「逆さ植えにする」 「切イモにする」 という3つの課題を同時にこなす方法(「3つを同時」に、という報告は見当たらない)。

 ・・・そして芽出しの開始時期はいつも4月7日前後、植え付けは、連休ごろをめどにする。焦って「早植え」にするメリットはないから。
 芽出し方法は、いつもは川砂を箱に入れるけど、結構重い。なので今年は、バーミキュライト(用語解説例 ラブグリーン)を単体で使ってみようと思う。今日ホームセンターで確認したら「50リットル入り袋1000円」だったので、砂より安価で扱いやすいとみた。併せて「種ショウガ」も買った。

 あと、昨日から頭の中で「芽出し」の試行実験をしてみて、「いっそ、初めから下向きに種芋を箱に並べて出芽させると植え付けの時、芽が折れにくいのではないか」ということ。だから、今は、そのように並べて出芽させてみるつもり。
 なぜなら、昨年、10センチほど伸びた芽を逆さに植えようとした時、芽が折れてしまわないかとの心配が強かったから。

 なお、昨日3月22日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,734 訪問者数994」。

人気ブログランキング参加中 = 今、2位あたり  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●サトイモの栽培 古くて新しい栽培技術/ 3.逆さ植え
     JA横浜 2019年 営農情報 3月号
 ・・・(略)・・・サトイモは20℃・20日間で萌芽します。・・・(略)・・・
 逆さ植えは、頂芽を下にして植え付ける方法です。

栽植密度や肥料等は、通常の植え付と同じです。

逆さに植えると、強い芽だけが伸びてくる。
種イモの概ね横に、親イモと子イモや孫イモが比較的深い位置に出来る等の特徴があります。

 逆さ植えの利点は、
①土寄せしない、もしくは1回で良い、
②芽欠きをしなくて良い、
③比較的大きな子イモが収穫できる。


問題点は、出芽までに時間がかかり、欠株になりやすい。
◇植付の深さ:溝もしくは植え穴の底まで、15〜20㎝。通常より5㎝程度深くする。
*植付の2週間程度前までに被覆、地温を暖めておく。
②雑草防除目的:黒〜茶・緑マルチ*マルチは、植付前、又は植付後(穴無し)どちらでも良い。・・・(以下、略)・・・
 

●サトイモの逆さ植え  格段に収量がアップ
   『やさい畑』2015年春号 /木嶋博士の驚き育てワザ 第2回 
  きじま・としお 東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。

丸々としたイモが,どっさりとれる
「サトイモの種イモは芽を上向きに植えつけるもの」と思っていませんか。

でも,逆さに植えつけると,あら不思議!
格段に収量がアップします。だれにでも筒単にできて,失敗知らず。
木嶋博士,おすすめの育てワザをご紹介します。

ここがすごい!
  一 収量が増える
  二 孫イモの大きさが揃う
  三 土寄せが不要
  四 病気に強くなる


理論編 ── 芽を下に向けるだけで,育ち方が激変する  まちがえやすい種イモと親イモの関係
親イモができるのは,種イモのほぼ横の位置。地中での深さが変わらないため,
温度も水分も一定に保たれ,よく育ちます。親イモが地表に露出しないので,土寄せは不要で手間もかかりません。

実技編 ── 種イモの向きをよく確認。下向きに植える
ポイント 「サトイモは熱帯地方原産。早く植えつけると低温でイモが傷み,病気になることがあります。遅霜のおそれのない4月下旬を待って植えつけます。逆さ植えは普通植えよりも芽が地上に出るのがやや遅れますが,この時期であれば,十分に生長が追いつきます」

検証編 ── 種収量の違いは一目瞭然!
11月下旬,初霜にあたり,葉が枯れ始めたので急いで収穫。「きれいに違いが出ましたね。子イモが大きく育つと,逆に孫イモ,ひ孫イモは大きくなりません。逆さ植えはイモの大きさがほぼそろい,使い勝手もよさそうです。養分もそれぞれのイモにしっかりと行き渡っているので,食べるとおいしいですよ」

裏ワザ2
種ショウガを小分けすると収量が増える。

種ショウガは,大きな固まりで売られています。
植えつける際は,大きいままのほうが,よく育つように思うかもしれませんが,けっしてそんなことはありません。

種ショウガは50㌘くらいになるように,かならず手で折って割るようにします。手で折るのは,内部を走る導管を傷つけず,自然な場所で分割するため。ナイフなどで切ると,かえって不自然な場所で導管が切れ,傷口から腐ることがあります。

50㌘ほどの大きさであれば,芽は3~4つ程度ついています。

分割することで生育が活性化され,芽がよく伸び,十分な大きさのショウガに育ちます。
大きな種ショウガを植えつけるよりも,細かく分けて植えつけるほうが,収量も増えます。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« ◆モグラ捕獲 ... ◆3月27日 ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。