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てらまち・ねっと



 朝日新聞がスクープ態勢を整えて昨日出した、国の統計書き換え問題。
 ★≪建設業者が鉛筆で書いてきた受注実績を、消しゴムで消して書き換えていた/朝日≫

 国会ですぐに採りあげられ、政府も認めた。
 一部、野党の解明は甘く、歯がゆい。
 ★≪「GDPのためでは」 社民・福島氏/朝日≫ ★≪捏造のアベノミクス日刊ゲンダイ≫
 がすっと入る。

 ともかく悪質。
 ★≪時事/会計検査院から指摘を受けた後の2020年1月分以降は都道府県による書き換えをやめさせ、本省職員が自ら調査票を書き換えていた≫

 ということで、今日は、次にリンクし、一部は抜粋しておく。主として朝日。

●「すべての数字を消す」国が指示 消しゴムで書き換えた統計データ/朝日 2021年12月15日 5時00分
●国交省、基幹統計を無断書き換え 建設受注を二重計上、法違反の恐れ/朝日 12/15 5:00

●半年分の受注実績を1カ月分に書き換え 国交省が統計で「二重計上」/朝日 2021年12月15日 13時30分 
●総務省「8月20日に国交省から報告」 統計データの無断書き換え/朝日 2021年12月15日 16時14分
●国交省 統計データ不適切書き換え 都道府県に8年間指示/FNN 2021/12/15 11:52

●国交省「基幹統計」を書き換え 岸田首相「二度と起こらないよう」/ TBS 12/15 18:40
●国交省の統計データ書き換え 北海道「書き換えあった」/産経 12/15 20:47
●統計書き換え、国交省で継続 昨年1月分以降、検査院指摘後/時事 2021年12月16日14時24分

●統計書き換え、鈍る追及 背景に立憲の転換「ただす立場もあるけど」/朝日 2021年12月15日 21時53分
●国交省統計不正「GDPのためでは」 社民・福島氏/朝日 2021年12月15日 21時48分
●また統計不正発覚 捏造のアベノミクスには徹底追及が必要/日刊ゲンダイ 2021/12/16 17:00

 なお、昨日12月15日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,400 訪問者数1,094」。

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●「すべての数字を消す」国が指示 消しゴムで書き換えた統計データ
    朝日 2021年12月15日 5時00分 柴田秀並、浦野直樹、伊藤嘉孝
朝日新聞が入手した国土交通省の都道府県向けの説明資料。業者が遅れて提出した調査票の受注実績を消し、最新月の数字のように書き換える指示が示されている

 基幹統計のデータ書き換えは、国の指示を受けた都道府県の職員らの手で行われていた。建設業者が鉛筆で書いてきた受注実績を、消しゴムで消して書き換えていた。(柴田秀並、浦野直樹、伊藤嘉孝)
 「すべての数字を消す」
 「全ての調査票の受注高を足し上げる」
・・・(以下、略)・・・

●国交省、基幹統計を無断書き換え 建設受注を二重計上、法違反の恐れ
      朝日 12/15 5:00 (伊藤嘉孝、柴田秀並)
 建設業の受注実態を表す国の基幹統計の調査で、国土交通省が建設業者から提出された受注実績のデータを無断で書き換えていたことがわかった。回収を担う都道府県に書き換えさせるなどし、公表した統計には同じ業者の受注実績を「二重計上」したものが含まれていた。建設業の受注状況が8年前から実態より過大になっており、統計法違反に当たる恐れがある。
・・・(略)・・・

国の基幹統計をめぐっては、18年末に厚生労働省所管の「毎月勤労統計」が、決められた調査手法で集計されていなかったことが発覚。この問題を受けて全ての基幹統計を対象とした一斉点検が行われたが、今回の書き換え行為は明らかになっていなかった。
・・・(以下、略)・・・

●半年分の受注実績を1カ月分に書き換え 国交省が統計で「二重計上」
      朝日 2021年12月15日 13時30分 柴田秀並、田中恭太、伊藤嘉孝
 建設業の受注実態を表す国の基幹統計の調査をめぐり、国土交通省が建設業者から提出された受注実績のデータを無断で書き換えていた問題で、半年分の受注実績を1カ月分にするような大幅な書き換えも行われていたことが、自治体関係者への取材でわかった。この統計は月ごとの受注実態を明らかにするものだが、それより大幅に長い期間の受注実績を計上していたことになる。
・・・(以下、略)・・・

●総務省「8月20日に国交省から報告」 統計データの無断書き換え
     朝日 2021年12月15日 16時14分(岡戸佑樹)
 国の基幹統計である「建設工事受注動態統計」の集計データを国土交通省が無断で書き換えていた問題で、統計行政を所管する総務省は15日の衆院総務委員会で、国土交通省から会計検査院の指摘を受けたと8月20日に報告があったことを明らかにした。

 この統計をめぐっては、建設業者から提出された受注実績のデータを国交省が無断で書き換えていたと朝日新聞が15日に報じた。国交省が公表した統計には、同じ業者の受注実績を「二重計上」したものが含まれていた。

 委員会での総務省の説明によると・・・(以下、略)・・・

●国交省 統計データ不適切書き換え 都道府県に8年間指示
    FNN 2021/12/15 11:52
国土交通省が、建設工事の受注動向などを調査する統計データについて、都道府県に書き換えを指示するなど不適切な取り扱いをしていたことがわかった。

不適切な取り扱いが明らかになったのは、国の基幹統計の1つで、建設工事の受注動向などを毎月調査する「建設工事受注動態調査」。
・・・(以下、略)・・・

●国交省「基幹統計」を書き換え 岸田首相「二度と起こらないよう」
      TBS 12/15 18:40
 
 国土交通省が建設工事の受注に関する統計を8年前から無断で書き換えていたことがわかりました。

斉藤鉄夫国交相
 「建設工事受注統計調査について、過去に集計の過程において、事業者から期限を過ぎて提出された過去分の調査票の情報を当月分に含めて集計していたことは事実」

 国交省が書き換えていたのが、建設業者から工事の受注状況を聞き取る「建設工事受注動態統計」です。

GDP=国内総生産の計算などにも使用され、統計の中でも特に重要な「基幹統計」に位置付けられています。

・・・(以下、略)・・・

●国交省の統計データ書き換え 北海道「書き換えあった」
   産経 12/15 20:47
国土交通省が建設工事の受注動態統計調査データの書き換えを都道府県に指示していた問題で、北海道は15日に会見し、「国の手引きに沿って作業していた」などと述べ、書き換えがあったとの認識を示した。ただ、調査票の原本を国交省に提出しており、過去5年分の保管資料もすべてコピーのため「書き換え内容をさかのぼることはできない」としている。
・・・(以下、略)・

●統計書き換え、国交省で継続 昨年1月分以降、検査院指摘後
    時事 2021年12月16日14時24分
 国土交通省の建設関連統計書き換え問題をめぐり、同省が会計検査院から指摘を受けた後の2020年1月分以降は都道府県による書き換えをやめさせ、本省職員が自ら調査票を書き換えていたことが16日、分かった。
 不適切な手法だと認識しながら書き換えを続けた理由について、関係者は「年度途中で集計方法を変えれば統計の継続性が損なわれると判断した」と説明している。
・・・(以下、略)・・・

●統計書き換え、鈍る追及 背景に立憲の転換「ただす立場もあるけど」
      朝日 2021年12月15日 21時53分 小手川太朗、横山翼
 国の基幹統計である「建設工事受注動態統計」のデータを国土交通省が無断で書き換えていた問題が発覚した15日、補正予算案審議の大詰めを迎えていた衆院予算委員会では、政府をただす立場の野党側が追及する場面は目立たなかった。野党第1党の立憲民主党が「政策提案型」への転換を掲げたことが影響している。

 「統計の信頼を回復するまでは(来年度の)本予算の審議に入れない」
 同日午前、衆院予算委で、立憲の階猛氏は岸田文雄首相にそう迫った。事実を認め、再発防止に言及する首相に、なおも第三者委員会の設置と調査などを求めたが、具体的な言質は取れないまま審議は進んだ。

 続いて質問した立憲の・・・(以下、略)・・・

●国交省統計不正「GDPのためでは」 社民・福島氏
      朝日 2021年12月15日 21時48分
 (国土交通省が基幹統計の集計データを書き換えていた問題について)本当に私たちが前提としている国の統計は一体何なのか。

 8年前というと、ちょうど安倍政権の時だ。基幹統計はGDPの算出などに使用されている。結局、「GDPは上がっている」と言うために、基幹統計を書き換えたのではないか。「アベノミクスは成功している」ということを役所は手伝う、あるいは、忖度(そんたく)なのか分からないが、なぜ書き換えたのか。誰が命じて、誰が始めたのか。誰が知っていて、今までなぜ放置していたのか。党としてしっかり追及していく。
 重要な統計が間違っていたら、私たちはGDPは増えているのか、減っているのか、どうなのか、間違った前提で、まさに国の政策、社会の政策を議論するわけで、本当に問題だ。(国会内の記者会見で)

●また統計不正発覚 捏造のアベノミクスには徹底追及が必要
 日刊ゲンダイ 2021/12/16 17:00
 またか。良識ある国民の多くはそう感じたに違いない。建設業の受注動向を示す国の「建設工事受注動態統計」について、国交省がデータを書き換えて二重に計上し、過大に推計していた--と報じられたことだ。
 この統計は建設業者が公共機関や民間企業などから請け負った国内工事の受注実績を・・・(以下、略)・・・

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