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てらまち・ねっと



 東京の今日の感染者は、過去最多の5042人と初の5000人超と報道されている。
 その東京を主に開催されているオリンピック。

 五輪と感染拡大について、
  ★≪「五輪で感染増」 首相らと専門家の溝深く≫(中日)
 などと報道されている。
 国民の多くが、五輪・お祭り気分は感染拡大の誘因と見ているはず。
 それを無視しての政府の「五輪と感染増の切り離し論」は、人の意識を見間違えている、というよりは、あえて見ないようにしているというしかない。

 今後の諸施策にも影響するのは確かだから、このズレについての次の報道にリンクし、一部抜粋しておくことにした。

●五輪関係者 新たに31人感染 2日連続の最多/fnn 2021年8月5日 16:12
●【東京五輪】 来日選手4人含む29人が新型コロナ感染/bbc 2021年8月4日
●ギリシャ五輪選手ら5人感染「クラスターと言わざるを得ない」 選手村で初/東京 2021年8月4日

●「五輪で感染増」 首相らと専門家の溝深く/中日 2021年8月2日
●コロナ感染拡大と五輪は本当に無関係なのか? 特例入国、穴だらけバブル、祝祭ムード、首相や都知事の楽観コメント…/中日 2021年7月31日/30日までに五輪関係者225人の感染が判明/守られぬプレーブック
 
●CNN記者が見た感染増「五輪無関係は考え難い」/名古屋テレビ 2021年07月31日
●「東京五輪のコストはユーロ2020の250倍」なぜ日本人はIOCのぼったくりを許すのか米教授「東京五輪は完全な災難だ」/PRESIDENT 2021/08/02 木村 正人

●尾身氏「五輪の影響ある」 新型コロナ感染急拡大/共同 2021/8/4
●五輪は「大運動会」立民・小川氏、感染拡大の一因と指摘/産経 2021/8/5 14:24

 なお、昨日8月4日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,469 訪問者数897」。

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●五輪関係者 新たに31人感染 2日連続の最多
    fnn 2021年8月5日 16:12
1日あたり最多となる31人が、新たに新型コロナウイルスに感染。
大会組織委員会によると、5日に新たに感染が明らかになったのは、選手1人と、大会関係者7人、ボランティア2人、組織委員会の職員2人、メディア3人、委託業者16人のあわせて31人。
1日あたりの新規感染者数としては最多になった。

この選手1人は、クラスターが発生しているギリシャのアーティスティックスイミングチームの選手で、チームのスタッフを含め、あわせて6人が陽性。

これまでに組織委員会が発表した感染者は、海外と国内あわせて353人にのぼっている。

●【東京五輪】 来日選手4人含む29人が新型コロナ感染
  bbc 2021年8月4日
選手村は東京湾沿いの晴海地区にある(東京都中央区)
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は4日、選手や関係者など計29人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判明したと発表した。

●ギリシャ五輪選手ら5人感染「クラスターと言わざるを得ない」 選手村で初
     東京 2021年8月4日
 東京五輪・パラリンピック組織委員会は4日、ギリシャのアーティスティックスイミングの選手4人と関係者1人が新型コロナウイルス検査で陽性が確認されたと発表し、高谷正哲スポークスパーソンは「クラスター(感染者集団)と言わざるを得ない」との見方を示した。5人は東京・晴海の選手村に滞在しており、選手村でのクラスター発生は初となる。

 同選手団は選手や関係者計12人で、陰性の7人も含めて全員が選手村外の宿泊療養施設や待機施設に移った。ギリシャはデュエットとチームの両種目を欠場する。ギリシャ・オリンピック委員会によると、ギリシャの他競技の選手とは接触していない。
 組織委は4日、大会関連で、これらの選手4人を含む29人が新たに陽性になったと発表した。大会関連の陽性者は7月1日以降で累計327人となり、300人を超えた。

 陽性者の内訳は、選手のほか、業務委託スタッフ19人、ボランティア4人、大会関係者2人。海外在住者が5人、国内在住者が24人だった。また1日に公表した選手1人の陽性を取り下げた。(共同)

●「五輪で感染増」 首相らと専門家の溝深く
  中日 2021年8月2日 05時00分
 新型コロナウイルスの感染急拡大が止まらず、緊急事態宣言の対象地域が広がる中、東京五輪は後半戦に入った。菅義偉首相らは大会開催と感染急増との関連を否定するが、五輪が人々から危機感を失わせているとの「悪玉論」は専門家にも根強く、双方の溝は深い。
 ▽いらだち
 「これまでのところ想定内のレベルと考えている」。・・・(以下、略)・・・中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

●コロナ感染拡大と五輪は本当に無関係なのか? 特例入国、穴だらけバブル、祝祭ムード、首相や都知事の楽観コメント…
   中日 2021年7月31日
 東京で4000人弱、全国では1万人超と感染者数が過去最多を更新したコロナ禍。だが、感染急増と東京五輪との因果関係については、菅義偉首相は「人流は減っている」、小池百合子都知事は「テレビ観戦によりステイホームが進んだ」などと否定。国際オリンピック委員会(IOC)の広報部長に至っては「五輪はパラレルワールド(並行世界)」と述べ、感染拡大に責任はないと強調した。本当に五輪と感染増に関係はないのか。(古川雅和、榊原崇仁)

◆30日までに五輪関係者225人の感染が判明
 当初から直接的影響として懸念されていたのは、五輪関係者来日による感染拡大だ。
 選手・関係者は今年1月から、空港到着後の隔離など政府の水際対策に縛られずに特例として入国している。この特例入国者の数は1月から6月までに3551人に上る。内閣官房によると、その中から2月の1人を皮切りに6月末までに計6人の感染が見つかっている。7月1日以降は3万9000人超が特例入国。大会組織委員会によると、30日までに225人の感染が判明している。

 ところが、感染者の国籍や感染したウイルスの種類などの詳細は、大会組織委員会がプライバシーを盾に公表していない。濃厚接触者の有無もよく分からず、詳細な情報が出てくるのは、各国のオリンピック委員会や母国のメディアが報じた場合だけだ。
 選手村がオープンしたのは7月13日。内閣官房は、IOCや組織委が定めた規則集(プレーブック)を「選手や関係者が、順守することを前提にしている」(担当者)のが特例入国だとして、感染拡大につながっていないと説明する。

◆守られぬプレーブック
 ところが、プレーブックが確実に守られているかというと、そうではない。
 五輪開会前から、選手村やホテルというバブルの中で過ごすはずの選手・関係者が、街の中で過ごす姿は何度も目撃されている。開会式では、マスクをつけず入場する姿がテレビで映され、ネットでは都内観光をする選手の姿の報告もある。だが、IOCなどの処分は聞こえてこない。

 一方で、空港での入国手続きは選手らの来日増加に合わせて、緩められた。選手らは、空港の検疫で陰性が確認されてから入国の手続きが行われていた。ところが、入国のピークに備えて今月7日からは混雑緩和のために検査結果が出る前に入国手続きを終え、空港内の待機施設で待つことになった。
▶次ページ 穴だらけの五輪バブル

●CNN記者が見た感染増「五輪無関係は考え難い」
   名古屋テレビ 2021年07月31日
 アメリカCNNの東京支局長がANNの取材に応じ、オリンピック開幕後に感染が急拡大していることについて「大会の影響がないと考えるのは難しい」と語りました。  2019年から特派員を務めるブレイク・エシッグさん。30日には都内でオリンピック関連のピンバッジを販売している男性を取材しました。

 CNN東京支局、ブレイク・エシッグ記者:「コロナの感染拡大は売り上げに影響していますか?」  五輪ピンバッジ収集家・代美ツァフリルさん:「普通の状況なら行列ができていると思います。コロナで海外の観光客もいなければ地元の人も出てこない」  エシッグ記者は、日本に住む人がオリンピックをどう見ているのかをテーマに取材を進めていて、コロナ禍での大会について「観客も熱狂もなく、様々な面で不十分だ」と話しました。

 また、開幕後の感染急増の原因がデルタ株か大会かを判断するには時期尚早としながらも、「大会の影響がないと考えるのは難しい」との見解を示しました。  CNN東京支局、ブレイク・エシッグ記者:「(取材した医療従事者らによると)五輪を開催したことで国民にこの危機はそれほどでもないという感触を与えた。その結果、人出は増え、仕事に行ったり、レストランで飲酒して感染が蔓延(まんえん)しているのが問題です」

 また、エシッグ記者は大会ボランティアの行動範囲やワクチン接種率の低さを問題視しています。  CNN東京支局、ブレイク・エシッグ記者:「(バブルを)行き来する人がいてワクチン接種率が低いなか、たった一人が火種になりかねない状況なのです。それが最大の懸念です」

●「東京五輪のコストはユーロ2020の250倍」なぜ日本人はIOCのぼったくりを許すのか米教授「東京五輪は完全な災難だ」
  PRESIDENT 2021/08/02  木村 正人在ロンドン国際ジャーナリスト
・・・(略)・・・IOCのトーマス・バッハ会長が米紙ワシントン・ポストで「ぼったくり男爵」と揶揄(やゆ)されたことについてどう思うか、尋ねてみた。
マセソン教授は「東京五輪はIOCと開催都市のインセンティブが大きく異なることを浮き彫りにした。バッハ会長の頭の中にあるのはテレビで五輪を放送することだけだ。それがある限りIOCの収入は確保される。IOCはコロナ危機における日本の健康リスク、大会延期による開催都市の負担、政治的影響を全く気にかけていないことをあからさまに示した」と語る。
「東京五輪はコロナ危機前から大惨事だった」
・・・(以下、略)・・・

●尾身氏「五輪の影響ある」 新型コロナ感染急拡大
  共同  2021/8/4
 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は4日の衆院厚生労働委員会で、東京を中心とした感染の急拡大について「オリンピックが人々の意識(気の緩み)に与えた影響はある」と語った。

 感染拡大の理由の一つにデルタ株の影響を挙げた上で「長い間の自粛で人々がコロナ慣れして、緊急事態宣言のインパクトがない」と指摘。「政治のリーダーのメッセージが、必ずしも一体感のある強い明確なメッセージではなかった」と述べた。

 医療提供体制について「感染拡大のスピードと医療に対する逼迫のインパクトは、今までにない厳しいものだ」と懸念を示した。

●五輪は「大運動会」立民・小川氏、感染拡大の一因と指摘
 産経 2021/8/5 14:24
5日の衆院議院運営委員会で、立憲民主党の小川淳也氏が開催中の東京五輪を「大運動会」と表現し、国内で新型コロナウイルスの感染拡大を招いた一因だと指摘した。
政府新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が五輪開催が国民の感染拡大につながる可能性があると指摘したことなどを踏まえ、「(感染拡大の中で)かたや大運動会をやっている。自粛要請が響くはずがない」と述べた。



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