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てらまち・ねっと



 自然薯の植え付けは、桜の花が開花したころが目安、と言われる。
 今年は1から2週間、桜はもちろん春の花全般が早かった。
 とはいえ、私は今年の自然薯は芽出ししてから植えよう、という濃さで遅めにすることで決めていた。

 3月28日に「芽出し」を開始(サトイモ、ショウガも同日)した。
 作業日程から、4月10日に植え付けた。

 芽出した種イモを箱から取り出してみて、その姿に驚いた。
 「出芽した上に伸びる芽の元から、放射状に斜め下に根が張る、それとは別に、株から放射状に根が広く張っていく」、
 まさにその様子だった。

 さらに、「芽の元から当該の年の成果物のイモとなる根が伸びていく」・・・ということだが、もしこの中にその伸長根がふくまれていたら・・・とひやひやする。
 もう数日遅かったら、大事な根部を傷つけたことは疑いなく、大いに反省した。

 ともかく、一週間後の昨日4月17日の様子までの一連を記録しておく。
 順調に伸びている芽に一安心している。
 なお、今年は、種芋は「100本(総重量7.2キログラム)」。「一本72グラム」。
 昨年は「一本28グラム」の種芋を「70本」植えた。
 だから、今年は2.5倍の重さのしっかりした「種イモ」で、価格も昨年の2割増し。

 要点を次の通りメモしておく。
● 湿式(水を含ませた培地)の芽出しはやめた方が良い。
 乾式(水を含ませない乾いた培地)での芽出しなら、芽だけ伸びるから、株を痛めることは少ないと思うが、今回の私のやり方だと、定植日があと数日遅れていたらきわめて大切な「根」を傷つけたことは間違いなし。
 大きく言うと、あえて芽出しはしなくても良さそう。

●「高畝」(約60センチほど)で側面はマルチですっぽり覆い、上部は開放するやり方は4年目になる(はず)。
 昨年までの反省から、上部の開放部は広くして「40センチほど」の幅が良いと考えている。が、今年は事情で20から25センチだった。畝が低くなってもよいから、「40センチほど」を確保すると良いと判断している。理由は以下。

 1. 植え付け、厳密にいうと種芋を並べた後の土の被覆やたい肥でのマルチングが楽に、かつ、きれいにできる。
 2. 5月から8月に水やりするとき、幅広の開放部の方が、水が畝に入りやすい。
 3. 日常の降雨水が浸たくさん、土部分(畝内部)に浸透することも好ましいこと。
 
 4. なお、10月から12月の収穫までの間に成果物が水っぽくなるのではないか、との懸念があったので、一昨年、10月から側面マルチの上部をダブルで横断被覆させて、降雨水を遮断してみた。何もせずに開放・露出したままの昨年と比較して、収穫後に格別の詩集は感じなかったので、秋から収穫までの降雨水の浸透は気にしなくてよいと判断している。
 つまり、春に植え付けたら、基本はこのまま収穫まで格別の作業はないという超省力化。

 5. ただし、より旺盛な生育・株張りを狙って、5月の潅水は週一行う、夏場も天気・降水を見て潅水することは望ましいと考えている。あとは、追肥もしたい。

  そんなことを前提に、3月の芽出しから4月10日の植え付け、4月17日の様子を記録しておく。

なお、昨日4月17日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,412 訪問者数1,105」。

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●2021年3月28日 芽出し開始。
ツルを長く伸ばすつもりはないので、
びっしりと並べた (計100本)。
水を浸み込ませたバーミキュライトを敷き、
上からも被覆した。

初日だけ20度に加温、あとは放置した。
(加温は不要と判断したから)

●4月10日 植え付け日。
2月に施肥、3月末にあらかじめまず立てた畝に、
キュウリネットを一段だけ張った。
理由は、ツルがすでに伸びているから、
あとでネット張りをするとツルがネットに絡んで切れるから

(上段のネットは、昨年張ったもので、
ネット素材の寿命があるうち、このままのつもり)



種芋を並べていく。
「芽」はもちろん、その下の根も放射状に発生し、
イモの下部からも発根している。
驚くべき種芋の姿



芽や根は、太陽には当てるのは最悪。


が、作業日程上しかたなかったので、手早く並べた。


16メートル畝に100本(総重量10.8キログラム)なので、・・・間隔はしかり。
種芋を並べ終わったところ

種芋は一本72グラム。
昨年は70本28グラムだから2.5倍のイモ。
畝の開口部分のイモの上に土を載せた


雑草防止 及び 保温などのために
ホームセンターで市販している「もうもう有機」2袋を広げて載せた。
これで、基本的には植えつけ作業終わり


●4月17日(昨日)
出芽のようす











順調に伸びている芽に一安心










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