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ちょっと気になる!!

2008年01月15日 23時51分48秒 | 時事
日経平均株価の下げ止まりが効かないなぁと思っていたら、今日はとうとう
1万4千円を切ってしまった。

日本株への信頼感やらこれまで保持している投資家が株価上昇に期待できない
状況に不満を感じて売りに走っているのか。サブプライムを契機に株価が不安定
になった感はあるが、元来の日本経済の体力の無さが露見しつつあるようなところ
もあり、その辺の嫌気が走っているような気もする。

製造業の独自技術や日本だけにしかない技術というものは、まだまだあるのだろうが、
サービス系のビジネスについては、AmazonやGoogleのような技術とサービスが
共存したビジネスの独自性は相変わらず薄く、頼みの自動車、家電等は輸出に
頼って内需がまだまだ弱い。企業体力が幾分回復はしたものの、その収益という
ものは、株主や投資へと流れ、労働者賃金というのは停滞したまま。税金に
ついても、所得税優遇措置も解除となり、住民税とあわせると実質の増税。
こうなるとなかなか個人消費も伸びず内需成長にまでいたっていないような
末端の景気感。先行き不透明の状況が色強く感じられ日本という国はもはや
優良なお国ではないなと感じる。少子高齢化と基本的な数的体力は減少する
ことが見えているので、質へ転換する必要があると感じる。(自戒の念もこめて)

市況が落ちると開発ビジネスは、その設備投資額が急激にしぼむ状況へと転化
するので影響が多いのでは予想される。これも質の向上でなんとか回避できれば
と思う。

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