2016年の沼津市最後の立ち寄り先は、千本港町の沼津港入口に建つ「沼津みなと新鮮館」。「旅の楽しみは、美味しいものに出会う事」が身上の、ご亭主殿と友人のリクエストです(笑)
駿河湾で水揚げされた海の幸や加工された干物、沼津の名産品が食べられるとあって、二人とも期待大! まずは、お店の入り口の水槽の中、ニュッと顔を出した「うつぼ」と「高足ガニ」がお出迎え。
ここでは水揚げされたばかりの魚介類を使った料理が食べられるとか、お昼はここかな? でも私が食べられるものって・・・刺身も海鮮どんぶりも苦手だし・・う~~ん、困った(ーー゛);。
とりあえずご亭主殿と友人はお持ち帰り用のお惣菜でお腹を満たし(ごめんねぇ~~)、お土産も買って一応満足したところで次に移動(笑) ここは伊豆の玄関口「ぬまづみなと」。と言っても先ほどの新鮮館のすぐ側にあります。
地域の特長を生かした「街灯」は私の好きな被写体の一つ。ここのは・・え~~~と、イラストは「マグロ」。フォルムは日本一の干物と言う事で「アジ」かな?
通りには新鮮な地魚を使ったお食事処がずらりと軒を並べ、どの店も呼び声の賑やかなこと。 巨大な魚の看板は、私たちのような観光客の格好の被写体になって、結構な人気スポット。
干物を焼く香ばしい匂いに誘われ、味見だけでもの誘い文句に釣られてつい立ち止まってしまうJさん。旅はまだ二日目ですよ(^^;) 原則、車内食の車中泊旅・・だからって生の干物は食べることも保存する事もできないでしょう(笑) 次回、静岡に車泊旅をする時は、何が何でも沼津を最終日にしてとJさん、切なる願いでした。
こちらのお店は「ご当地炭酸飲料」が勢ぞろいで、話のネタ的お土産にピッタリ! とりあえず「富士山サイダーと富士山コーラー」をお買い求め、さらにその他色々(笑)
良い匂いにつられてテントの下へ・・ここではマグロのアラを使って作った「自家製まぐろのフレーク」が販売されています。缶詰で食べるのよりもずっと優しい味で、しかもこれが・・・美味しくて何より安い!!車内食のおかずにも使える!!
ほんの少し嵩張るけれど、旅のお供のおやつに「エビせんべい」。だってこんな大きな伊勢えびに呼び込みされたら、素通りできない(^^;)
ああ・・・こんな所で一日のんびりなんていう時間に贅沢な旅、してみたいね~。
訪問日:2016年12月9日