旧志太郡岡部町(おかべちょう)は静岡県の中部、静岡市と藤枝市の間に位置した町です。江戸時代には東海道の宿場町として栄え、現在でも静岡市との境界にある宇津ノ谷峠は交通の要衝であり、旧街道、明治・昭和初期・昭和中期・平成のトンネル全てが、利用可能な状態で利用されています。町域にある、新舟・朝比奈地域は、京都の宇治、福岡の八女と並び、「玉露」の三大産地の一つとして有名であり、また2年に一度の「朝比奈大龍勢」では勇壮なロケット花火の打上げがみられる事でも知られています。
静岡市・焼津市・藤枝市と隣接。「町の木:モクセイ」「町の花:梅」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、志太郡岡部町・朝比奈村が発
1955年、志太郡岡部町と朝比奈村が合併、新たに志太郡岡部町が発足。
2009年、藤枝市に編入され現在に至っています。
玉露の産地でもある岡部町のマンホールには「茶壷」と、周囲に「お茶の花」が描かれています。
岡部宿にあったカラー側溝蓋には「町の花:梅」。
「たけのこ」が描かれた仕切弁ですが、それぞれのたけのこの先が別方向を向いて描かれています。 自治体名を表すのもは有りませんが、藤枝市岡部町の子持坂付近にのみ設置。
昭和47年5月23日制定の町章は「全体で「オカベ」を図案化、富士山と左右で鳩を意匠化しています。」
町章が描かれた岡部町の消火栓二種類。
岡部町商工会キャラクターの『おかべぇ』。頭はみかん、体は茶畑、いつもニコニコ岡部の町を歩いています。
2016年12月の静岡車中泊の旅では、道の駅「玉露の里」を利用させていただきました。 真夜中のWCはとても明るく安心できた事が印象に残っています。
車で旅をする者にとって、こうした施設は、本当にありがたく大切な場所です。
改めて、その折は有難うございました m(__)m
撮影日:2011年11月&2016年12月